【読書感想文】ファクトフルネス 真実はないけど事実はある。。でも統計データは??【データのありかとしては使えるかな?】

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いまさらながらブロックチェーンしらべてたら。。

こんなページがありました。

ブロックチェーンは、技術としても未来像としても残念なものである

今は、スマートコントラクトとかBlockchainの応用がとても花盛り。。BitCoinなどの仮想通貨もまた200%増などと急上昇していますね。

実は僕も、このページに書かれていること。。少しだけ、そう思うんですよね。

分散台帳にしようが。。PoW(Proof of Work)で証明しようが。。結局、バグがあったらダメでしょうし、正しい人が中央集権できちんとやってるんなら、それの方が正確性も効率もよい。 ある意味で、非中央化という概念は、妄想なんじゃないだろうか?って。。

コンピュータの歴史を見ても、素子自体は小さくなっていろいろなものに使われて拡散したけど、計算機→メインフレーム→PC→スパコン→クラウド→IoTとか。。 沢山になるとオーケストレーションとかマネジメントが必要になったりする。。

なので、技術としては面白いけど、現実にはすべて非中央集権化ってことはないんだろうなって。。ちょうどいいところがあるだろう。。。って

で。。この記事の一番最後に、こんな本が紹介されていました。

ファクトフルネス

賢い人ほど、世界についてとんでもない勘違いをしている

教育、貧困、環境、エネルギー、医療、人口問題などをテーマに、世界の正しい見方をわかりやすく紹介

「思い込みではなく、事実をもとに行動すれば、人類はもっと前に進める。そんな希望を抱かせてくれる本」 バラク・オバマ元アメリカ大統領

ってあったので、読んでみました。。が。。

どうもなんというか統計の間違い(恣意的でない間違いもあります)などには、あまり言及がないのは。。いかがなものか?専門家の出した意見が正しいとは、実はもう限らないんですよね。

例えば。。これ 気候変動について。。IPCC AR5がすべて正しいような書き方は。。いかがなものか??

『ファクトフルネス』ウェブ脚注
原著の公式サイトで公開されている、本の脚注の増補版です。

専門家でさえ、人間である以上、バイアスがかかっているし、200人を超える専門家の意見だと同調圧力も少なからずあるだろうから。。 どうかな??

って思ってしまいます。

ただ。。 統計の上での、カテゴリーの定義だったりをしっかり押さえてみないといけないっていう話などは、その通りだなって思います。

本を買うまでもないけど。。

人間って、この図で言われるような。。注目するフィルターに頭の中で取捨選択されて、ドラマティックなものを選択しがちだったりする ことは覚えておいた方がいいと思うし。。

そのドラマティックな本能は、この下の10個の本能による物って書かれていて、本の章ごとに説明されています。

第1章 分断本能 「世界は分断されている」という思い込み
第2章 ネガティブ本能 「世界がどんどん悪くなっている」という思い込み
第3章 直線本能 「世界の人口はひたすら増える」という思い込み
第4章 恐怖本能 「実は危険でないことを恐ろしい」と考えてしまう思い込み
第5章 過大視本能 「目の前の数字がいちばん重要」という思い込み
第6章 パターン化本能 「ひとつの例にすべてがあてはまる」という思い込み
第7章 宿命本能 「すべてはあらかじめ決まっている」という思い込み
第8章 単純化本能 「世界はひとつの切り口で理解できる」という思い込み
第9章 犯人捜し本能 「だれかを責めれば物事は解決する」という思い込み
第10章  焦り本能 「いますぐ手を打たないと大変なことになる」という思い込み

かなり上手く訳されていると思います。

この本能での判断に対して、下の絵のように、ほんまか?? って疑うことが重要ってことですね。

【読書感想文】予測不可能・気候の激動があるのかも?「人類と気候の10万年史」おススメです【地球温暖化】
人が増えたから温暖化なのか?? 僕のページには地球温暖化や環境に関するページが多いですし、そういうの気になるのでデータもよくみています。 ...

この本で書かれていたように、どうしても人間って、線形近似して右肩あがりなどの線のとおりに予測したりするけど。。本当は、カオティックな動きのものの方が多いんですよね。そういうことを意識するようにしよう!っていう意味ではいい本だと思います。

本をかわなくても。。 脚注というものがCC BY 4.0で公開されていて、日本語訳もあるので、一度みてみると面白いかもです。

Detailed Notes

そして、世界銀行のデータとかを少し綺麗にみせてくれるツールなども紹介されていて、それはそれで便利かもです。

『ファクトフルネス』ウェブ脚注
原著の公式サイトで公開されている、本の脚注の増補版です。
Data

データ集は、ここに昔まとめたのがありますが。。

【社会をデータで見る】データでみると、やっぱり説得力ありますね。でもデータでは変わらないですね。社会は・・
AIとかディープラーニングとか、ある意味、データがたくさん出てきたのと、データ入力が簡易になって、しかも、計算機パワーがでて、ビックデータと...

ということで。。やっぱりデータをみること、うたがってかかること。。 そして。。それを調べること。。重要ですね。

そう考えると、紙の本の時代だと、そう簡単にファクトを調べられなかったけど、いまだとインターネットで簡単に検索できるし、ArXivのように、査読されていない論文も見れる時代だから。。なので、本もデジタル化されてファクトを追い続けられたりするので、もう紙の本の時代や、ひとつの仮説にだけ基づいて、リファレンスのない論調は、もうおしまいにした方がいい という時代になっていきているのかも知れないですね。

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