【読書感想文】ユーラシアグループ2018年のトップリスク【地政学】

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ユーラシアグループのトップリスク

去年、こんな本を読んで・・・ユーラシアグループの地政学的なリスクが書かれているレポートの存在を知りました。

【読書感想文】トランプバブルの大波に乗れ 2017~2018の経済予想【投資・株・景気】
菅下清廣という国際金融コンサルタント、経済評論家が書いた 株を買いましょうという本ですね。 もともとあまり株とかに興味がなかったのです...

ちなみに、去年は、G-Zeroの時代へ。。 でした。

超要約すると、「変動期に入る」っていう内容でした。それは、フランス・ドイツの選挙があったからですね。

今読み返すと、あんまり斬新なこと何も言ってない(笑)

ということで、今年もレポートでているので、読んでみました(笑) PDFの完全版はこちらです。

2018年のトップリスク

Eurasia Group | Top Risks 2018
Let's be honest: 2018 doesn't feel good. 

Web版で、Google翻訳で読むと結構読みやすいんですが、一応、要約してみましょうかね?

トップ10リスクの表題と超要約

概要

LET’S BE HONEST: 2018 doesn’t feel good.  「正直でいようよ:2018は気分が良くない。 」

どういうことでしょうね(笑) 簡単に書くと、「自由奔放な民主主義は、第二次世界大戦以来のいかなる時代よりも正当性が低く、その構造的問題の大部分は解決できないように見える」とあります。つまり、政治が何もできなくなってるね。ってことです。

ここで言う政治や地政学というのは、リーダーシップということかも知れません。どこかがイニシアティブをとって事と、だれもイニシアチブをとらない事とだと、未来が予想しにくいってことですね。

なるほど・・ そうだよね。

リスク1:中国は空洞を愛している

アメリカのリーダーシップが失われて・・空洞化していて、それを中国が埋めるということがリスクだと。。 もうリスク通りこしてますけどね。

中東でもラテンアメリカでも、中国への依存は、こんなに多くなってるっていう図です。ほ~

リスク2:アクシデント

地政学的には、第三次世界大戦の瀬戸際って去年書かれていたところから、かなり後退していますね。でもそのアクシデント的なリスクがあると。。

サイバー攻撃・北朝鮮・シリア・ロシア・テロ 

まぁそんな感じですね。

リスク3:グローバルテクノロジー冷戦

米国と中国のハイテク経済に関する冷戦だと。。 何がリスクなのか??わからないですが、このレポートは西側諸国からのリスクなので、中国が勝つのがリスクだと。。もう勝負あったような気もしますが。。

単なる人口比が書かれているだけのような気がするけど。。 Great firewallの存在がこれを可能にしているんですよね。日本は、ガラパゴスって言われて、グローバルの一員になったけど、それは、何を意味していたのかというと、IT貧困化だったという(笑)

リスク4:メキシコ リスク5:米国とイランの関係

メキシコは、今年、NAFTAの議論があって、大統領選があるよ。ってことらしい。

イランは、米国との核合意の改定がある。ってことらしい。

リスク6:機関の腐食

官僚制度に対する一般的な信頼が急激に低下している。

メディアが「政治化されている」と信じて、前世代が容認できないと考えていた陰謀理論や政治運動をもたらした。米国では、主流メディアの正当性が劇的に減少しました。

そのせいで、投票率も下がっていると。。

議会選挙の投票率はヨーロッパで下がっている

ん。。今にはじまったような話ではないですね。

リスク7:保護主義2.0

Brexitやトランプからはじまったグローバル経済から保護主義への転換。。

この新しい保護主義は地域自由貿易協定の継続的推進と共存するため、世界の規制環境はより複雑かつ矛盾したものになるだろう。企業や投資家は、より複雑なサプライチェーンを管理し、データフローや他のほとんど見分けがつかないほどの目に見えない障壁などの制限を回避する必要があります。ビジネスのコストは上昇し、サプライチェーンの信頼性は低下します。消費者は、損失の問題に直面するでしょう。

最後に、経済保護主義は国際競争の良質な手段のように見えるかもしれないが、主要な権力の間に政治的な憤りが生じ、他の外交領域に溢れるリスクがある。保護主義2.0は、最終的には、それを期待する人たちよりも大きな地政学的なダメージを与えるだろう。

グローバル企業の力 >> 国の力 になっているので、税金をグローバル企業から取ろうっていう話かもしれないな。って、ちょっと思いました。かなり規制が複雑なので、ビジネス的に見ると、ここで儲ける人が続出するんじゃないかな? 地政学的に見ると、確かに国の存続にはこれがリスクなのかも知れないですね。税金が取れないんですもん。

リスク8:英国 リスク9:南アジアのアイデンティティ政治 リスク10:アフリカの安全保障

英国:Brexitの交渉についてですね。でも進まないんじゃないのかな? だから、政治的にはリスクなのか?(笑)

南アジア:インド(ヒンズー教)、マレーシア、インドネシア(イスラム教)ん。。イスラムVSその他の構図なんでしょうね。確かにリスクだか。。

アフリカ:いい投資ができる国と、テロ的な国家がでてきてて、全体には、投資しにくくなってるとのこと。。ん。。

Red Herrings(どう訳すのかな?) 赤いニシン?

これ、ニシンの虚偽という事例しってないと、訳せない言葉ですね(笑)

重要な事柄から受け手の注意を逸らそうとする修辞上、文学上の技法

ということらしい。そのトップが、

トランプ・ホワイトハウス

反トランプ派なんですね。。だから、中間選挙もままならないと。。それがリスクだと

でも、トランプって、何もしないけど、注目だけは集められる人なんですよね。それでいいのかもしれない。何もしなくて・・それが一番いいのかも(笑)

EUROZONE(ヨーロッパ)

比較的建設的な年になる見込みとのこと。。選挙ないからね。

ベネズエラ

なんでここで、ベネズエラ??

超インフレに直面しており、最も基本的な財の急激な不足に直面している

インフレ率2616% ベネズエラ経済、失政のツケ 独裁強めるマドゥロ大統領、再選へ政敵排除 
【リマ=住井亨介】危機的状況にある南米ベネズエラ経済の深刻度が増している。経済失政で財政が逼迫(ひっぱく)していたところに、通貨の過剰供給が加わって昨年の消費者…
ベネズエラ、原油生産が最低水準に 財政破綻に現実味
政情混乱や深刻な経済危機に直面する南米ベネズエラの原油生産量が昨年12月、日量170万バレルと過去28年間で最低水準に陥ったことが14日までにわかった。

へー インフレ率が2616%

スゴイですね。原油はたっぷり持っている国なのに。。 化石燃料資源国の凋落がこれからいろいろと世の中を変えていくのかもですね。

結論 ワクワクしないレポートですね。

さらぁ~って読むと、何も変化がない年になりそうな感じに読めるリスク2018ですね。

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