OpenFOAMシリーズ
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といろいろ忘備録書いてますが。。
モデルは基本メッシュになり、そのメッシュのできで、シミュレーションできたりできなかったり、時間かかったりとなります。
FreeCAD,ParaviewというOpenFOAMと対に使っているもののほかに、3Dの点群データーを消去したり、メッシュを切りなおしたりということが必要になるので、今回は、その点群データを処理する方法をまとめておきます。
ちなみに、点群データって、あっというまに、100Mbyteとかいくので、こういう処理は必須ですね。ソリッド化とかも必要な処理のようです。ひとつのCADでできたらいいんでしょうけど、FreeCADは、一応、Meshなどの機能もってますが、Gitとか読むと、まだ開発途上で使えないそうです。
MeshLab
点群データを、基本はフィルター処理で一気に処理するパターンで、メッシュの穴埋め、点群データの削除、ダウンサイズなどができます。
やたらと点群データが多いと、それだけでも処理できなくなるんですよね(笑)
とある空力ボディの点群データ(笑) これ、もう点群というより、点の塊で、メッシュ切らなくてもいいかもくらいの量(笑) これだけあると100Mbyteくらいになってて、操作も大変。これを、いらないところをスパッときって、データ数を削減すると。。
これで、だいたい0.5を2回やって、0.1を一回やってるから、0.025くらいに減っているんですよね。Percentage reductionというところの数値を使って減らしていきます。 一気に少なくすると、時間がとってもかかるので、0.5や0.1くらいづつでやるのが得策です。
あと穴を埋めることが必要になるのですが、Close Holeという機能があります。でもアプリケーションが落ちやすいので、こまめに保存してから使われるといいかと思います。
それと、応答しなくなってにっちもさっちもいかなくなることがあるので、タスクマネージャーをあらかじめ起動しておきて、Killする方がいいかもです(笑)
これ。。を探すのに結構時間かかりましたので。。
使い方で日本語で詳しいところを少しあげておきます
ダウンロードから、使いそうな機能はすべてここに解説されています。



とりあえずの使い方は、こちらがいいかも



Unityなどを使う人は3Dデータをいろいろ作りたいという人向けかな?
すぐに編集したい人は、この下の記事これだけ読めば十分かも
AutoDesk Meshmixer
上のTumblerの記事にも出てきますが、Meshmixerは、粘土捏ねを再現したようなソフトです。Blenderとも似ているのかもしれませんが。。
でも。。実はうまく使えないんですよねぇ~僕は。。
Meshmixerの使い方は
このあたりかな? かなり高度なことができるんですが。。非常にめんどくさいというか初めの一歩が難しい(笑)
やりたいようなことは、ここに書かれていますけど、これもPCにかなりパワーがいりそうです(笑)
RS OnlineのDesign SparkというCAD類の説明
その他、ソリッド化する場合、こういうほかのCADの機能も使うといいようです。まだ試してませんが。。
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コメント
[…] 点群処理や点群の編集をするには MeshLab、Meshmixer などを使う | Tom’s Hobby […]