【読書感想文】HANDMADE HOUSE ログハウス・ドームハウス・2×4・在来工法・ブロック・レンガ積み【DIY・セルフビルド】

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ハンドメイドハウス

むちゃくちゃあこがれますよね。ハンドメイド、セルフビルドのおうち。。青梅の山でもらいましたこの本。

いつかエコビレッジを自分で作りたいなぁ~って思ってるんですよねぇ~ 小川があって少し草原があるような山の中で、20~30人くらいで、自給自足的な暮らしをしつつ、ログハウスとコブハウスのロッジがあって、ラジコンサーキットと、飛行場付き。もちろん手作りアースオーブンで、ピザとパンを焼き、雨の日にはIT系でロボットとかの仕事ができたらいいなぁ~って。。

ときどき、山林バンクとか眺めてます(笑)

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この本の内容

ログハウス、ドームハウス、2×4、在来工法での立て方が乗ってます。

ログハウス

所謂、チェーンソーの使い方からノッチの入れ方、基礎の作り方などなど本格的に掲載されています。分量としては一番多いです。

一番やりやすいラウンドノッチやサドルノッチもやってみたいですね。

スクライバーという水準器付きのコンパスのようなものがないと、組み合わされるログの太さに合わせてノッチのスカーフなどがうまく測れないですね。

そろそろTangoとか3次元計測とVR・ARでこういう自然の形状を自動で読み取って作れるようになったら面白いですね。そういうのをITの力でやれれば、もっと自然のものを活かしたものができるかも。。

これでも結構な精度で三次元計測できるみたいなので、これからのログビルダーはTango必須とかになると面白いのになぁ~ そうすれば、カナディアンログのように、こんな複雑なノッチも、きちんと計測して削ったりできるのにな。。

カナダのサドルノッチでの楔。カナダのサドルノッチをカットする時の特別な楔の使用。
カナダのカット技術でログハウスを建てる時の楔の使用。

それまでは、こういうログハウスの模型でも作って構造を理解するのがいいかな?(笑)

この方々のログハウスづくりは、とっても丁寧に説明されてて勉強になります!

丸太小屋をセルフビルドでつくる!
杉の4m材でハンドメイドの丸太小屋を建てた詳細をレポート
http://www.craftech.jp/loghouse/Logprosess.html

ドームハウス

紙を使った模型の作り方から始まって、いろいろな接合方法などがのってます。ドームハウスもかっこいいですね。

写真は、Domehouse.infoさんより

ドームハウスって・・竹で作って、畑の獣よけにしてもいいかもしれないですね。竹いっぱいあるから。。

この三角形を要素にしたドームハウスもいいんですが、星の形をしたスタードームにも興味があります。

ようこそスター★ドーム StarDome 公式ホームページへ.

これを数個作っておいて、キャンプ用にしておくとか。。 なんか簡単そうだから一回作ってみたいなぁ~

2×4 ツーバィフォー

ちょっとした小屋を作るならこのツーバイフォーが一番簡単ですね。

実家の小屋を修理した時は、ほぼツーバイフォーの構造に作り替えてしまいましたが、柱で支えるよりも、壁を作って支えるので一人で作るには、とてもやりやすいんですよね。

基礎が壊れてたりしたので、一回ジャッキで、浮かせて、馬をはかせて、それからまた乗せたりしたんですよね。

建具とかも作ったり、ステンシルで遊んだり(笑)。

在来工法

軸組みの在来工法での作り方も載ってます。木の量からすると、一番少ない量で作れるのが軸組みですね。でも、これって、きっちり設計して、木組みを計算して刻んでから作り出さないといけないので、計画性が必要です(笑)

木組みや継ぎ、ホゾなどいろいろな種類があって覚えられないですけど、これがぴたりとあうと気持ちいいんですよね。

きちんと精度の出た木材を使うなら、この木組みが一番いいんでしょうけど・・サイズがばらばらなやつだと、難しいですね。

日本的ログハウスでは、こういう日本の継ぎの技術を使っていて、凄いなぁ~って感心します。

http://blog.goo.ne.jp/stickypantslog/e/4609f755f3f26185e6aad60d21299cf1

これも、Tangoとかで計測して、VR・ARで墨付けができると簡単になるのになぁ~

やっぱこれ買うかな?(笑)

iPadもってたらこっちの方だとアプリもあるので使いやすいかもなぁ~(笑)

さまざまな継ぎの3D GIFを見たい方は、次のページにあります。

そういえば、陶芸窯の話があったなぁ

陶芸窯も作ってみたいですね。穴窯だと燃料効率が悪いので、登り窯との折衷の形で全室、燃焼室と排気室の構成にして、今、窯がある部分に、日干し煉瓦で半地下になるように作り、煙突を高めにすれば、なかなかいいのが作れるんじゃないかな?

この半地下の穴窯の前に燃焼室を一つ作ったような形状にすればあまり複雑でもないかもしれないですね。基本はロケットストーブと同じでしょうから、燃えている時は空気をどれだけうまく取り込むか?(煙突の断熱と高さ、ロストルの形状や捻り)と炎をうまく反射させるか?(捨て間の形状)で、1000℃近くまで温度があがるかってことだと思います。

この形状だったら、今の窯のところをうまく使えば、焼成室と燃焼室だけを作ればできるかもしれないです。

信楽の穴窯と登り窯

穴窯の構造

穴窯(窖窯)
穴窯とはどのような窯のことでしょうか。古代から現代まで活躍する穴窯。日本における最初の窯は取扱いの難しさと、超個性的な焼きという二つの側面を併せ持っています。その構造と特徴を紹介しています。

登り窯の構造

登窯(登り窯)
登窯とはどのような窯なのでしょうか。薪窯の代名詞ともいえる登窯は江戸時代に全国的に普及していきました。現代でも薪窯の代表格として陶芸家など作り手に人気がある窯といえるでしょう。その種類と特徴などを紹介していきます。

穴窯を作った様子

http://anagama-koubou.jp/create/index.html

さまざまな継ぎの3D GIFを見たい方は、次のページにあります。

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