【アメリカ大統領選】Haffing Postでも支持層を分析～都市VS地方～政策・法律を分けたら？【CNNの出口調査】

Haffing　Postの分析
都市部　と　その他
ニューヨーク州
カリフォルニア州
意外なのは、この２都市
オールドエコノミーの代表格　車の都市　デトロイトがあるミシガン州
アレンタウンのあるペンシルバニアは？
都市と地方で法律や政策を分けたら？
[PDF]常識なんてぶっ飛ばせ！イノベーションは辺境から – 東レ経営研究所
古きよきアメリカって？
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Haffing　Postの分析

僕と同じデータを見て、分析しているのが出ていたので・・ちょっと感想

ちなみに、僕が書いたのは・・・

意外だなぁ～って思ったことについての答えはのってませんでしたが、

（１）投票率の低さ　2012年大統領選　投票率　54.87%　→　今回　53.1%

約４００万票が少なかったらしいです。クリントン派が積極的には投票に行かず、トランプ派は行ったってこと？事前のクリントン優位の報道で、行かなくても勝てる？って思ったってことかな？

都市部　と　その他

（２）都市部　VS　その他

これは、きっと全世界で起こっているのだと思うんですが、食料などでいうと、消費者　VS　生産者　あるいは、百姓　VS　専門家　という構図なのではないかと・・・もっと嫌な言い方をすると、植民地　VS　征服者　という関係なんでしょうね。　この構図。。

ヒラリー支持層が多い、ニューヨーク州やカリフォルニア州でも、都市＝ヒラリー、その他＝トランプになっています。

ニューヨーク州

は、ヒラリーが勝ったのですが、みごとに、都市部だけの勝利。下の図で文字が入っているところが、都市部です。

カリフォルニア州

は、ちょっと微妙だけど、この傾向は同じ。。

意外なのは、この２都市

トランプの支持者が多いのかな？って思っていた、白人労働者で、オールドエコノミーに属している人かと・・てっきり思っていたのですが・・　トランプの勝ったところで、都市VSその他になっているのか？ちょっと見てみました。

オールドエコノミーの代表格　車の都市　デトロイトがあるミシガン州

なんと・・・デトロイト自身は、クリントン支持が勝ってる。。ほ～～　わからんですね。もう車の都市じゃなくなっているからかな？？ん？？　よくわからないですね。ちなみにミシガン州は、まだ結果が出てないようですね。

アレンタウンのあるペンシルバニアは？

フィラデルフィアも、ピッツバーグも・・アレンタウンも　ヒラリー派だったんですね。

ということは、所得層や、人種などは、実はあんまり関係なく・・・　大きくは、都市と地方の政策を大きく違えないといけないってことを示唆しているんでしょうね。

エリートVS中間層　とか、いろいろ書かれているものありますが、ちょっと違うかも。。

昔、日本でも自民党は地方で強く、都市部は民主党みたいなことありましたけど、まったく同じ構図ってことですかね？　その構図が、都市部と言われる人が多いところと、地方部といわれる人が少ないところでは、求められている政策が違う。というのはもう、ずいぶん古くから言われている課題ですよね。それがいいのか悪いのかわからないですけど・・・

都市と地方で法律や政策を分けたら？

マネジメントっていう観点からすれば・・・　当たり前っぽいですよね。　都市部の人と周辺部では、政策や法律　同じでなくていいんじゃない？？　同じにするから、変なんですよね。。　そういうことをしようと思うと、国という単位を、都市と、普通の市町村くらいできちんとわけて、それぞれの条例にすればいいんじゃないのかな？　あんまり詳しくないけど、ぱっと思いつくのは・・・

分けた方がよさそうな法律

・道路交通法　都市部と郊外で違うよね。。

・国土利用計画法　これも違うよね。

おなじ方がよさそうな法律

・電気用品安全法　とか、工業規格類

少し考えてみると、もっといい政治ができるのかもしれないですね。。

イノベーションは辺境で起こる　ってよく言われるけど、辺境でイノベーションが起こりやすいように、法律や統治の体系を変えていくことで、雰囲気を変えていけるんじゃないんだろうか？って、これを書きながら思ってしまった。

日本も道州制とかもう一度議論してみてはどうなんだろう？　どう修正するか？って(笑)