肺で造血!
骨髄でしか造血されないという常識が・・マウスの実験で肺の中でも造血していることが分かったそうです。
元論文は、こちら・・
マウスを使った実験で、肺が1時間あたり1000万個以上の血小板を生産していることを発見。この数は、マウスの全血液に含まれる血小板の過半数に相当するという。血小板は、血管が損傷して血液が流れ出る時に血栓を作り、止血する役割を担う。
厳密には、従来の研究で、骨髄の中で血小板を生成する「巨核球」と呼ばれる細胞が、肺の中でも見つかっており、少量の血小板が肺の中で作られると推測されてきた。しかし今回の発見で、肺の中の巨核球は、体内の血小板の大部分を作る存在として見直されることになる。
なるほど・・・ゲノムに蛍光できるようになって見つかったんですね。
実は日本には、腸で造血するという説が昔からあるんですが・・・無視され続けているようです。
千島論文
Electronic Journal: 「なぜ『腸管造血説』は異説なのか」(EJ第4117号)
千島学説(腸内造血説)に関するFAQ – Home.ne.jp
千島学説 – Wikipedia
STAP細胞も・・・良く似ているんですが・・・もし、このようなことがあるとしたら、海外の人じゃないと、証明できないのかな? それはなんとなく悲しい。。
本も沢山出ているんですね。
傷も昔は、消毒してましたが、今では・・・変わってますからねぇ~ どれが正解かは分からないですね。
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