【妄想】ソーシャルネットワークの力 アラブの春やら雨傘革命を検証してみる イケハヤやホリエモンの方が改革者??【つながり資本主義】

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ソーシャルネットワークの力って

地域活動とか地方創生とか地球環境保護とか・・ムーブメントにしないとって、前職の時によく思っていました。もともとHPをやるきっかけになったのは、1997年頃に会社でバーチャルヤングカンパニーっていう制度があり、SOHOや在宅勤務などを考えるShrocc(Small Home Resort Office Company)っていうバーチャルカンパニーを作ったのが最初で、そのページを管理してラジコンのHPを作ったことで、AORc(All Oyaji Rajicon Club)というコミュニティができたりして沢山の友人ができたりして、コミュニティというかソーシャルな小さいムーブメントになる力があるんだなって体感しています。2006~7年から流行ってきたSNSやソーシャルネットの働きって、確かにムーブメントを作っているし、通信にかかわる者として、このSNSやソーシャルネットの力が世の中のためになってほしいと思うのですが・・・顔の見えるお付き合いがいいという人もまだまだ沢山いて、難しいな。。 GoogleもFacebookも広告だけで儲かっているようだし、Amazonも物販。Paradox of Progressでは、かなり脅威だと言われているにもかかわらず。。もっと純粋な民主化運動とか市民運動になぜなって行かないのだろうかなぁ?

なんて思っていたところ、こんな記事をみつけました。

ソーシャル発の抗議デモはなぜいつも失敗するのか?

訳としては、「ソーシャル発の抗議ムーブメントは、なぜ壁にぶち当たるのか?」の方が適切かと思いますが。。

もとになっている本は、こちら

ソーシャル・メディアはさまざまな形で市民運動に役立っています。ここ10年から15年の間に、世界中の市民運動は3倍から4倍も増えています。過去数年では、オキュパイ運動、ブラック・ライブズ・マター(Black Lives Matter)、トルコのゲジ公園での抗議運動、そして中東と北アフリカに巻き起こったアラブの民衆蜂起などがありました。しかし、どれも集まった参加者数やエネルギーに見合うほど期待された効果をあげていません

確かに、ソーシャルメディアは、ただのツールでしかないので、人集めのコストが下がっただけなのかもしれませんし、ここに書かれているように、アラブの春も、ほとんどが民主化が起こっておらず、現在のシリア情勢など・・(下の方にどうなったのか・・少し調べてみました)

一方で、検閲や情報の信ぴょう性などに対して、いろいろと課題が出てきていますね。

検閲は市民に対する「情報の制限」と考えられていますが、それは20世紀的な狭い視点です。私は検閲をさまざまな意味での「関心の制限」と考えています。今日、情報の遮断は大変難しくなっています。検閲の多い国でさえ、市民は大抵、回避する手段を見つけています。多くの人は情報の信憑性を確かめたり、不満をそらすために作られた偽情報に対応する手段がありません。たとえば、中国政府はソーシャル・メディアのさまざまな情報を利用して市民を惑わせたり、不満をそらせたりする方法をよく理解していてます。何が真実で、何が偽物かを分からなくさせ、諦めさせてしまうのです

Fake Newsの拡散について、この記事にあるように・・

現在、主流メディアなどの仲介者が頻繁に取り除かれている環境では、信頼できる情報源を壊す誤った情報が多数公開されています。コンピュータ社会科学における最近の研究では、オンラインのユーザーは、確認バイアスによって情報を選択し、自分の信念を強化して分極させるバーチャルエコーチャンバーに参加する傾向があることを示唆しています。

TVやラジオのブロードバンドは製作者の意図でバイアスがかかりますが、ソーシャルネットワークの場合は、自分が知りたい情報にどんどんバイアスがかかって、知りたいことだけを情報として入れてしまう傾向がありますね。Facebookは知り合いや興味が近い人の「いいね」を元にタイムラインに表示されますし、Twitterでもそうですよね。

米国大統領選挙では、TwitterもFacebookもアルゴリズムの差はあれど、情報の分断が起こって、コミュニティの分断を増幅したようです。

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フェイクニュースを薄める仕組みやアルゴリズムなども、もう商用化されているようで・・

この記事には、フランス大統領選のSNSでのアンチキャンペーンがうまく行く場合と行かない場合のことが書かれています。

いまでは、政治用(選挙用)と、普通に広告用の拡散アルゴリズムとかがあるみたいです。

政治にはある意味で有効利用されている。もう商用化されているということは、これからは、フェイクニュースというか都合の悪いニュースもお金持ちだったら、薄められるってことができるようになっている。ってことですね。 なんか本当の意味でのインターネットの世界観に反する動きですね。

なぜ失敗するか?壁にぶち当たるのか?の答えは

ソーシャルネットワークで、どこどこに集まろう!という抗議活動はできるけど、その次の戦略ができない。大勢で意思決定ができないからだ

と、書かれています。

ソーシャルネットワークは、確かにフラットな構造で、扇動者ができにくいのかもしれませんね。民主化や政治にどれだけ影響を与えられるのか?? というのは、少し幻想なのかもしれません。

ここ10年くらいの抗議というか民主化運動

日本は、明治維新、自由民権運動、大正デモクラシー、敗戦によって民主化が進んだんですけど、よ~く考えると、国王というか天皇制はえらい長いこと続いている国ですし、いまだに明治維新のころの薩長土肥の政治家が強いという保守勢力がやっぱり続いている国です。リベラルに一瞬なりかけたけど、また保守政党の国で、安定といえば安定なのですが、

世界ではまだまだ民主化運動をしなければならない国も多くあります。

Wikiで民主化運動を調べると・・いろいろ出てきます。

上の記事で言われているような状態なのか、少し調べてみました。

アラブの春のその後

もともとは、チュニジアの2010年のジャスミン革命から始まっています。ジャスミン革命は軍部が協力したこともあり、Wikileaksやアメリカの力が働いたのではとの疑念もあるけど、一応、首相を追放し、新政権ができて成功している。

このジャスミン革命を手本に、エジプト、シリア・・・などなどアラブの19カ国で連鎖的に起こったのがアラブの春と呼ばれたものですね。

Wikiだと、政権が変わったのが、4カ国、なんらかの民主化が行われたのが9カ国、政府軍に鎮圧されたのが5カ国、そして未だに泥沼になっているのがシリアの1カ国という状況です。

これを見ると、13/19で成功したともいえるような気がしますが。。

snsは結局のところ当時では大衆を動員するためのツールにしかなりえなかったのだろう。人を集めただけでは民主化はできないというわけで…、このことはチュニジア以外の帰結を見れば明らかなんじゃないかと。

と言っていますし。。 この記事では絶望しか生まれていないと言っています。

20世紀の革命には、確立されたイデオロギーや組織、カリスマ的な指導者、その運動に身も心も捧げる人びとといった、「熱い(緩くない)」イメージがつきまとった。余程の覚悟がなければ、革命運動に参加することはできない。

しかし、21世紀に起こった「アラブの春」では、かつてのイスラーム主義者のように反体制派を組織的に牽引する者たちもなければ、カリスマ的な指導者の姿も見られなかった

このつかみどころのない「緩さ」こそが、組織やグループの違い、イデオロギーの違い、性別や年齢の違いを超えるかたちで、大規模な市民を動員できた要因であった。

上の記事と同じことを言っていますね。

その後の中東に生まれたのは、暴力と不寛容に満ちた政治であった。民主主義への幻滅、市民のあいだの相互不信、欧米諸国に対する怨嗟の念。絶望が果てしなく広がっていくなかで、それを糧として急拡大する勢力が現れる。他ならぬ、「イスラーム国」である

確かに・・・そうかもしれません。

SNSが扇動したほかの革命はどうだったんでしょ?

雨傘革命のその後

2014年香港反政府デモと今では言われている雨傘革命。。 雨傘をもった学生たちが選挙制に対する抗議活動として、授業ボイコットをしたのがはじまりですね。

成功していないので、革命と名前を付けられなかったのですね。でも、選挙制度は、否決されてはいますから、完全勝利ではないですが、一定の成果は出ているんだと思います。ただ、2017年には、現行の選挙制度、すなわち「選挙委員会」が行政長官を選出する間接選挙を実施するかもしれないですし、あるいは、全人代は再び代案を香港に突き付けるかもしれません。

だから、まだ終わってないのかもしれませんね。

その後あまり効かなくなりましたが、この時には、Firechatという、携帯網を使わず端末間でBluetoothやWiFiを使って直接チャットすることができるP2Pのチャットアプリが、有名になりましたね。

そういえば、日本でも学生の団体がありましたね。

SEALDsのその後

またWikiですが、SEALDs。 特定秘密保護法への反対や集団的自衛権の行使容認反対のために抗議活動をしていました。今は解散されて、以下のような声明が出されています。

成功していないわけじゃない?

ちょっとまとめてみると、成果を出しているように思います。確かに抗議活動における人集めのツールとしてだけでSNSは使われたのかもしれません。でも意見を交換するツールであったことは間違いないですね。では学者や、専門家は、なぜ、「失敗している」「行き詰まっている」って思うのでしょうか?あるいは、思おうとするのでしょうか?

明治維新も 少しひも解くと

1867年10月 大政奉還
1867年12月 王政復古の大号令
1868年1月~69年5月 戊辰戦争
1868年3月 五箇条の誓文
1868年4月 江戸城無血開城
1868年9月 一世一元の制(明治改元)
1869年6月 版籍奉還
1871年5月 新貨条例
1871年7月 廃藩置県
1871年10月~73年9月 岩倉遣外使節団
1872年8月 学制
1872年12月3日 新暦切り替え=1873年1月1日
1873年1月 徴兵令
1873年6月 地租改正条例
1873年10月 征韓論派の下野
1874年1月 民撰議院設立の建白書
1875年4月 立憲政体樹立の詔
1876年4月 廃刀令
1876年8月 秩禄処分
1877年2月~9月 西南戦争
1889年2月 大日本帝国憲法

西南戦争までで10年、憲法までなら20年かかっているんですよね。 革命ってこれくらいのこと。その間、かなり不安定な時期があったんですよね。

今はかなり時代の流れが速いとは言え、そんなに速くに決着を見るって変だと思いますよね。

2010年に始まったのですから、まだ10年たっていないので、不安定期なだけかもしれません。ミャンマーは30年くらいかかっていますよね。

なのに、もう結論を出したがるのはなぜかな?

まだまだ・・世の中の人がITファーストになってないからかもしれない。特にこのような分野の先生方や、専門家は、人と人がネットを通じてまだ強く共同作業ができないと思っているからかもしれないですね。

もうひとつ。気づいたこと

抗議活動については、沈静化がはかられた。というのは、ただ集まって抗議活動しただけではなかなか世論が動きにくくなっているのかもしれません。

明治維新も、初期にやったのが徴兵でした。 アラブの春も、軍の協力が得られたところは、成果が得られています。

これまでは、軍の力といえば、火器などでした。桶狭間では鉄砲が、明治維新では大砲が、第二次世界大戦では原爆が、と、新しい武器が体制を変更させています。Paradox of Progressが言うようにサイバー攻撃などの重要性がどんどん高まっていったとすると、この力が結びついた時に、専門家が言うような形での革命が成功するのかもしれないですね。

ん・・・それはそれで怖いですね。 必ずしも良くなるとは限りませんし。。

ソーシャルネットワークやインターネットは確実に社会を変えているけど

すでに一定の民主化されているところでは、政治(ポリティクス)にも影響の仕方が変わってきていますね。

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ただ抗議活動については、少しの間はもう起こらないのかもしれないですね。でもシャアエコノミーとかが容易にできるようになって経済活動の変化は少しづつ起こってきています。経済活動から変わって緩やかに民主主義の方法も変わるのかもしれないですね。より直接的な民主主義になるのか?あるいは、もう少し小さい集団でも効率化されたコミュニティが国のような単位になっていくのか?はわかりませんが、ソーシャルネットワークで効率化されることで、何かが変わるんだと思います。

イケダハヤト氏のような感じとかホリエモン氏のような感じの方が、実は社会を動かしているのかもしれませんね。実態としてのソーシャルができている。。

そいうい意味では生き方が、ITファーストの実態ソーシャルにならないといけないのかな?なんて・・

これも新しいイデオロギーなのかも(笑)

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