ウェアラブル展・ロボット展に行ったのですが・・
ウェアラブルは、眼鏡・時計・布 がセンサになったりカメラになったりで、ロボットも既視感のあるものばかりで、あまり、面白くなかったのですが・・・車関係の方はとても面白かったです。
布系は、もう各メーカそろい踏みですね。。
ヤマハからも・・・
東洋紡からも・・・ スポーツ系の計測です。
眼鏡も、３Dスキャナー付きのやつとか・・
これいいな。。。って思ったのは、メガネスーパーの、ほぼ眼鏡なんですが、遠近両用にも使えるし、望遠鏡としても使える眼鏡。。
驚いた一つは、３Dプリンターというか、昔で言う６軸CNC関係。。 もうアルミの鋳物は３Dプリンタでできるんですね。。エンジン部品ができちゃう。凄すぎ。。
Industry4.0とか言われて１年くらいなんですが、もうEtherCATなどのものの次には、セキュリティ系のソフト会社、クラウド系の会社の出展が多く、もうIP系の通信とほとんど変わらない様子。
そして・・・FPGA系とSoCの消費電力の少なさと処理の速さ。。先進運転支援システム(ADAS)に関しては、ASICも入っているのか？SoCで実現してしまっているのが多い。
FPGA凄いなぁ・・
Xilinxのブースでは・・
４つのカメラで、アラウンドビューを３Dで形成している。しかもリアルタイムで・・端末側のスピードの速さは凄いです。
これは、通信回線が遅くて４K画像の転送でブロックノイズが出てしまうというものを、FPGAカードで、自然画像を学習させておくと、ブロックノイズを消して、ノイズが出てないように見せてしまうというもの。。 これだけのことができたら・・・圧縮技術としても使えそうですし、パケットの中身を演算しながらのルータなんかも、かなり高度のことが手のひらサイズで消費電力少なくできそうですね。。。GPU全盛と思ってましたが、試作の時にはGPUかもしれないけど、ある程度処理方法が決まってくれば、FPGAやASICになって安く供給されるんでしょうね。。 びっくりです。
先進運転支援システム(ADAS)
自動運転ちょい手前のADAS系も、ついこないだまでは、Mobileyeってイスラエル系のところが出していたやつ凄いなぁ～って思っていたんですが、もうそんなの・・・みんなついてる。。
ナビと同列に飾ってあるし、もっと安い。。
こういうやつが、本当に沢山出品されていました。こんなのでも前方衝突警報とか、車線逸脱警報とかきちんと出てました。。ビックリです。
物体認識もかなり小さいものでやってます。JetsonX1じゃないのにねぇ～～
後付けの自動運転をAIでCommaが、１０万円で出せるっていうのも、あながち嘘ではなかった感じがする
カーナビなども・・
SoCで対応しているのもあるんだけど、Android端末やiPhoneを乗っけて、HUD（ヘッドアップディスプレー）にしている。。
去年、そういえば、KickStarterでこういうの出してたな・・って思ったんですが、もう市場にはいっぱい出てるんですね。
そうなんだよなぁ～～ こんなんでいいのかも・・
Androidなんですよねぇ～～ こういう小物っぽいものもあったんですが、車じゅうが、Androidのものも多数ありました。
iPhoneだと、何もなしでアプリだけでできるやつもあるんですね。。なんてこった(笑)
一応、Android用もこんなのがあるのね
OBD2・・
ADASでも、Commaでも、カーナビでも使っているのが、OBD2という規格。車の情報がとれるもので、もう１０年くらい前の車から情報がとれるそうです。 こいつのおかげで、いろんな情報が車からもとれるので、カーナビも、Android端末やiPhoneより、専用機の方がかなり精度を上げれるようですね。。
スキャンツールも売ってるし・・
このあたりに、OBD2とは何かが詳しくのっています。
ハッキング情報は、いろいろやられているんですね。
アプリまで開発している人がいる。
日本にも、いっぱいハッカーいるから、１０万円で自動運転作れるんじゃない？(笑)
それにしも、自動車関係の電装品がどんどんコモディティ化しています。次はなんだろうな？
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