【地方創生】ふるさとグローバルプロデューサー説明会と成長請負人Growth Contractor説明会に行ってみた【ソーシャル】

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先週は、セミナーばっかり行ってました(笑)

本当に行きたかったセミナー・・・勘違いしていけなくなってしょぼんな感じなんですが、地方創生とグローバルについて、グローバルプロデューサーを作ろうっていう趣旨で国の施策が出来てきています。ふるさとグローバルプロデューサー養成研修。。

JR東日本企画が受注して、事業構想大学が実施主体となっているものです。ふるさとプロデューサの方は、何回か、EticとCANPANのことや、小平マイスタイルさんのものを少し聞いたりして知っていたのですが、やはり、グローバルをみんながどう意識しているのかな?って聞きたくて、行ってきました。

なぜ・・・JRが・・・

から入っていますが、何より・・国のためには、インバウンドや、日本国内の価値を外に売っていくことが必要ですし、地域活性するには、やはり継続的に持続的に儲からないといけないので・・・

海外展開とか、海外輸出を考える時、最近では、スマートシティとかのインフラを売るなんてことを考えているのに触れてきたんですけど、結局のところ、実態のあるもので、日本や地域経済が潤う形で進めないと、日本自体の良さがなくなっていくだけで、日本には何にも残らないんじゃないかな?って最近思うようになりました。。。

だからこその、地方創生なのかもしれないな・・・って、だから地場の産業、地場の魅力がロングテールでもいいので、持続可能な仕組みになって行かないといけないなって・・

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問題意識も、おもしろく、地域の価値を外に向かって・・・かつ・・・これまでのいい事例のある人とつなげて、やっていくというもので、去年からしている ふるさとプロデューサの仕組みを海外展開している方に結び付けるというものでした。

面白い取組ですね。東京会場だけでも、250名ほど集まったそうです。地方創生ブームは本物になってきているようですね。

ただ・・・なんとなく、従来のいい事例を展開する方策としは、とてもいい仕組みだし、新たなプロデューサの第一歩としては、とってもいいと感じました。が・・これだけITの力が大きくなってきている中で、過去の同様な仕組みから学んでいくことに、少々違和感を感じないこともないです。

破壊的な・・・あるいは・・・もっと斬新なことを、創造していくには、もっと破壊されたところからスタートしないといけないのかもしれません。。。と、いうのも、同じ日の夜に、こんなセミナーも聞いてきたので・・・(笑)

成長請負人Growth Contractor養成講座

こちらは、社会起業大学というところが有料でやる講座の説明会なのですが、JEBDAという卒業者の組織が、東北で行っているプロボノ活動を説明してくれる会になっていました。

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東北で起こったこと。。

すごく、いいようにとらえると・・・ 戦後復興と同じような事が起こるかもしれないということ。何もかも喪失したうえで、新しい、クレイジーなことが起こるというワクワク感。

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ひょっとすると、そういうことかもしれないですね。ワクワク感。。

実際の取組が沢山紹介されたのですが・・・その中の三つが印象に残りました。(みがきイチゴ南三陸石けん工房りぷらす

IT農業で、ブランドを先に作った ミガキイチゴ

もうかなり有名なんでしょうけど、僕知りませんでした。

施設農業としてのイチゴ、トマト、ナス、パプリカ、葉物野菜 等を調べたことがありますが、かなりスゴイことになっています。収穫量、手間など、初期のコストをかけられればかなり収益が見込めるものになっています。その初期コストをどうするか??が問題なんですが、

ここは、最初に 「みがきいちご」 というブランドを作って、まだ イチゴが栽培・収穫できる前から始めたそうで、GlobizというMBA系大学のプロボノ活動から始まったそうです。だから名前が、GRAという会社名だそうです。東北復興に、最初は泥流しから入り、イチゴを作ろうっていうところで、復興予算をうまく使い、初期コストを獲得して、卒業生のネットワークを使って、デザイン、流通を確立していって、たった3年で、イチゴIT農場もNECと組んでインドに進出。。 売上も億の単位に。。 とすごい破壊的なクレイジーなことをやってのけています。凄いですね。 イチゴ っていう物を使った 新しいブランド創造・IT連携の優良事例ですね。 こういうのが破壊的な事例かもしれないって正直思いました。

施設農業系では、ロボットとトマトでは、Tomato-farmというところが、大阪泉州の方で、施設栽培でトマト・水ナスを、初期コストを抑えた形で、ロボットを自作して、コンセプト大好きなので、また一度、行ってみたいなって思っています。本当に必要な技術って、誰でもが使える技術なんでしょうし、それを少し導入することで、収支がよくなる。破壊的でなくてもいいのかもしれないって思います。

女性の働き場所を作ること。。それが第一。南三陸石けん工房

自作の石鹸です。海藻・漢方・・そこいらにある自然を使って、商品を作っていく。。

南三陸石けん工房 こちらは、もともと復興支援を行っていた方が、復興を今後後押しするには、20代、30代の女性が働ける場所を作らなければならない。っていうことで、作った自然素材の石鹸です。こちらもプロデュース力、すごいです。ミガキイチゴもそうですが、デザイン力に優れた商品と店舗。。仮設住宅の中に第一号店を作り、今では、仙台駅など、各所にあるそうです。

要介護をリハビリで、直す?りぷらす

介護サービスは、今、スタートアップだけでなく日本に本当に必要とされているサービスですね。国の支援の方法も徐々に変わってきていて、経営は難しくなってきているようですが、どこに行っても、この介護系のサービスは注目されていますね。

それで、りぷらすの凄いな。。って思ったのは、

要介護レベルを、リハビリによって、下げたり、介護なしにしたりするという回復をしようとしているところなんです。そんなことできるの??って感じですが、石巻から始まったこの取組が、徐々に広がっているとのこと。

それ凄いですね。。。

破壊的な地方創生

確かに、何か 破壊されてしまった所で、ゼロから始まる方が、チャレンジングでイノベーションが起こりやすいのかもしれないな。。って素直に思いました。大きくなるには、投資家の方に目に留まらないといけないのでしょうけど・・・ 社会起業的ビジネスの可能性を感じることができました。

ちなみに。。今週の27日にも説明会があるようです。

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