【妄想】テクノロジーの発展 アメリカ・中国と、日本の違い【何が違うんだ?】

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ICTの世界では、シリコンバレーに勝てないのは?

(1)インターネットは、アメリカというか米軍生まれで、軍のお金があったからできたんだ。。ほんまかいな?

(2)インターネットは、アメリカがヨーロッパのITU-Tとかの長く議論して決める方法に嫌気がさして自分たちで作ってしまった。。。ほんまかいな?

(3)社会主義国が資本主義国にかったのは、全体主義や計画主義に比べて自由競争があるからだ・・ほんまかいな?

(4)アメリカや中国は人口が多く、英語圏、中国語圏はいきなりグローバルの市場があるからだ・・・ほんまかいな?

なんかいろいろ理由があるのですが、一部分ではあたっているような気がするんですけど、なんか違うような気がするんですよね。

イノベーションのジレンマ

昔こんな感想文書いています。

この本は、たまたま手にとった、ウェブを変える10の破壊的トレンドの紹介書にあった、ザ・プロフィットで紹介されていた本で
その中で一番気になった本だったので、これを読んでみました。

製品イノベーションが起こって市場が出来て、その企業が大きくなるにつれ
上位市場に向かい、組織が大きくなると、大きな市場しか企業収益に影響
しなくなるので、小さな市場(向けの製品)あるいは、まだ未知の市場(向けの製品)
や全く新しい製品に対して既存の顧客に対してマーケッティングを行っても、
経営者(それに使えるマネージャー達)は正しい方向性を導けない。
それは自然の摂理であることを丁寧に記述してくれています。
また、その自然の摂理が書いてあるだけでなく、それに対する投資方法と
組織論・実行方法が書かれてあります。
私自身もこのような考え方が元々あったからか、とても素直に読めたことと
私が人に説明するときにとても役に立つ本だという印象で
ザ・プロフィットとともに、とてもいい本 ★★★★★ です。

簡単にまとめると、
破壊的イノベーションは、社運をかけたような投資はせず
小さな利益でもモチベーションを持ち続けられる組織に、
また機能・信頼性・品質などきちんとしてから製品化するのではなく
小さな市場にあったコスト構造で製品を続けて出せるようにして
市場試験しながら、製品にあったマーケット探しをしながら
見つけたマーケットの顧客に対して持続的イノベーションを
続けるといったマネジメントを心がけると成功する確率が高い。
また、大企業では、このような投資を行わないと、
持続的イノベーションだけでず~っと成長し続けられない。
ということです。

まぁ、その通りでしょう。。。

最後に、この本は、経営書というより・・・・
モチベーション持続のための組織論の本のような気がしました。

モチベーションとはお金でなく、成長の喜びや、
苦労を解決できた達成感や、人から感謝されること
それを作り出す 組織・投資・市場形成の方法論
という感じがしました。とてもとてもいい本です。

この本も、経営者だけでなく、研究者や
技術者、みんなが読んでおいて、損することはない本だと思います。

しかし、プロフィットも、この本も、こういう本を読んでいるやつらと
戦わなければいけない経営陣は、大変だなぁ~というか
いつまでもなんでも勉強しつづけないといけないなぁ~と思う今日この頃です。。

なんか、今日言いたいこととは、違う感じがしますが・・・(笑)

僕らが入社したころは、IBMには勝てない。Microsoftには勝てない。という時代があって、Googleには勝てない。。Facebookには勝てない。 シリコンバレーには勝てない。。巨人たちがいっぱい出現している

でも。。時代時代には、とって変わるような新しい巨人が出てきていますね。

僕自身もそうなんですが、バブルがはじけて、少しの間は、よく遊んだんだと思うんですけど・・・何に忙しいのか?仕事ばっかりしていて、遊んでいないんですよね。。真剣に遊んでいない。Hobbyをしていないのですよ。。

今だと、中国も深センあたりがスタートアップというか、いろんな工場があって、そのエコシステム(生態系)が動く。変な電気自動車作ってみたり、すぐに文鎮になるタブレット作って売り出したり・・・あほみたいに楽しんでる。

日本も、大田区とか東大阪市みたいなところがあって、ソニーや松下が出来てきたんですが。。

町工場というか、アトリエというか・・・ ガレージ なんですよね。

Society 5.0とか、オール日本のAIとかIoTとかプラットフォームとか・・欧州と組んでIndustry 4.1とか言って協定結んだり、インフラ輸出だ!とか言って、どっかで見たビジネスモデルもどきを、特定の会社とか、古い形態の研究機関とかにお金を出すんじゃなくて・・・ ガレージを作ってみんながあつまったり、遊んだりできる場所と時間。ちょっとしたコンペティション(競技・レース)ができるような場。

何ができるかわからないけど、集まれば楽しい。。

空き家だったり、空き地が多くなってきてるんだったら、そういう風に使えるところを、国が用意するとかじゃなくて・・・地方豪族の人や、年寄が用意するようなことがふつうにならないと、だめなんじゃないかな?日本の生態系が計画されたものじゃなく。。セレンビリティな感じで、もっと楽しく、予想できなくても、思った通りじゃなくてもいい・・というような雰囲気を作っていくことが大切なんじゃないかな?

名称未設定

たぶん、始めなきゃいけないんだろうな。。始めなきゃ・・・

経済が成長しなくたっていい。人が成長すればいい。成長というか経験したり、楽しめればいい。そんなのがいいんじゃないかなぁ?

さぁ、ガレージ作ろう!!!!

セレンディピティ(英: serendipity)は、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能を指す言葉である。何かを発見したという「現象」ではなく、何かを発見する「能力」を指す。平たく言えば、ふとした偶然をきっかけにひらめきを得、幸運をつかみ取る能力のことである。

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