【読書感想文】すごい会議!? 部下を育て、自ら結果を出す! 上司の手帳

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この手のマニュアル・ビジネス本は、あんまり好きではないんですが・・・
時々、買ってしまいます。

この本は、すごいチームを書いた人が書いていて、
すごいチーム・すごい会議シリーズ を読んだ人には


この本も、時々、読み返してみるにはいいかも知れない本です。
すごい会議は、いい本だと思います。相手にやる気を起こさせる
テクニックに、使えますし、自分も読む前から、そんな会議の仕方を
よくやっていたと思います。

この本は、そのすごい会議のやり方を、上司・部下に当てはめています。

印象に残ったのは、
「うちの社員は、モチベーションが低くて・・」という会社をコンサルした時に、
「あなたのモチベーションは充分高いですか?」
「部下が燃えるほど、あなたも燃えていますか?」と答えた。。という
ところ・・・ ちょっとビクッてしました。

あとは、「楽しいから、いい仕事ができるのか」「いい仕事ができるから、楽しいのか」
や、「問題があったら楽しもう」「リスクがないのが、最大のリスク」
など、いろいろ使える言葉が掲載されていると思います。

しかし、なかなか、上司・部下の関係って
うまくいかないのが、世の常で、上司が思っていることを
部下が理解してくれる。や部下が行動してくれる。なんてことは
まれなことです。そういうのがビシーっと行く時もあるので
なんとも言えないですが・・
だから手を変え品を変え、いろいろと
コミュニケーションを取ったり、指示の仕方・受け方を変えたりして
行くのですが・・・

ラジコンや音楽でも、よく教えてと言われたり、
教わったりするんですが・・・
結局のところ、教われるのは、コツとかちょっとした練習方法で
本人が練習したり、実践したりしないことには
ぜんぜん上手にならないんですよね。
でも、音楽でも、上手くならないと・・嘆く人が多く。。
まぁ僕もぜんぜんギターうまくならないですが・・・それはなんというか
練習しないから・・・(笑)
ラジコンでも、あーだのこーだの言ってるより走りこむ方が
速くなるし。。ある程度、走りこんで、壁にあたっている時に
ちょっとしたヒントで、また成長できる。そんなことをラジコンカーレースでも
学びました。。

仕事でも、同じで・・ 勉強したり、努力したりしないと
なかなか、上達しないんですよね。結局は自分の努力。。。

特に経営層に近い人のスタッフ部門のような時は、かなり上位の意識を
もたないと、行動や判断を自分の感覚の中でやっていると
上司からは、なんでそんなこと指示した覚えはない。。なんてことに・・・
上位にいくほど、その人の影響範囲は広いので、組織の壁なんて関係なかったり
します。でも、やってる本人には組織は意識せざるえない。。って思ってしまう。
だから、その人の発言を、自分の仕事とは関係なくても、よく聞くように
しておく。。そうしないと、なぜ自分の仕事で、そのような指示が来たのかの
背景が分からない状態で仕事をしないといけなくなります。

何度かこういう経験をしているうちに言ってることの意味が
分かってくるのですが。。
よくそういうのを目線が合うとも言います。
でも、目線があうようなことも、非常にまれで、あったような気分になるだけで
僕もいつまでたっても、上の言っていることが理解できていないことが
いっぱいです。そんな時は、自分で考えます。自分で考えろといわれているのですよ。
きっと、ほとんどは。。。

自分の部下の子たちには
そんな目線は、なかなか感覚として分からないのですよね。

咀嚼して伝えると、意義や目的が伝わらないと、煩く。。
意義や目的を伝えようとすると、それが理解できないと、嘆く。。
どんな時も、ありがとう。。 っていう気持ちを忘れずに・・
と思っているけど、そんな悠長なこと言ってられないときもある。

そういう葛藤を、しながら、生きています(笑)

で・・この本には、そんなこと一切かかれてませんから・・・(^^;

【 2013/05/06 】

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