【学び】全米は年6%大学数が減っているらしい。無料のオンライン大学コースとか学びは確実に変わっていくのかもしれない【社会変革】

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全米の大学は2016年に1年で6%近く減少しました。営利目的の大学が最も打撃を受けています

学びや高等教育に関しては、なぜか気になるので、時々このHPで紹介しています。

Wall streetの7月19日付けの記事が気になったので・・

More Colleges Dropping Out
The number of colleges in the U.S. declined by nearly 6% since the 2015-16 academic year, with the drop largely from closings of for-profit colleges that had lo...

国立教育統計センターの年間調査によると、2012年から2013年の7,416件から2016-17年にかけて、連邦政府の財政援助を授与する資格を与えられた6,760のカレッジ – 4年、2年および短期プログラム – が9%近く減少した この減少は、2015-16年と2016-17年の間に特に5.9%急激であった。

全米の統計で、大学数が、前年度比6%減になっているそうです。この減少は、主に、卒業率が低く、学生ローンのデフォルト率が高い営利目的の短期大学の廃止によるものだそうです。オバマ政権の時の施策やトランプ政権になってからの施策で多少変わるのかもしれないですが

奨学金の制度が、学生ローンとして使われてしまって、それを狙って営利目的で運営する学者と経営者。。そういう図式があって、こういうことが起こっているのでしょうね。

単純に、

クレイトン・クリステンセン研究所の共同設立者であるマイケル・ホーン氏は、「今後10〜15年で、より多くの学生を雇用する伝統的なカレッジが少なくてすむだろう」と語った。既存のものを後押しする。「そして、人々の生活の中で短期間でオンライン学習をする生徒に役立つ新しく始まった教育プログラムの数が増えている」と彼は付け加えた。

ということでもないような気もします。

しかし、やはり、このオンライン学習だったり、生涯学習的な動きや、アクティブラーニング的な動きが大きな流れなのかもしれないですね。

特に、テック系・商売系(経済系)の大学は、技術の流れが速すぎるので、大学や研究機関の役割というのが、少し変わってくるのではないかな?って思います。 職業訓練なのか?研究なのか?ビジネスに向けた研究・開発?学ぶこと自体が面白いという場の提供?などなど。。

よく、友達を作るため。。に集まる。。 という機能があると言われますが、本来的には、学習と、出会いの機会は別々でも問題ないんですよね。。

ビジネスに向けた研究開発は、AmazonやGoogleのように、研究と開発とサービスが一体になったDevOps的な研究が効率がいいことが証明されてしまっているので、そういう領域は、中国のAlibabaやTensent、Huawei、Nvidiaなどがどんどんやってしまうんでしょうか?

昔から言われているようにIBM・Microsoft・Googleがスポンサーになっているような大学(先生)には資金が集中するでしょうし。。アメリカだと、NASA系や、軍関係の予算が出ているようなところに。。いい人材も集中していくんでしょうね。それらを、沢山の人がネット等を通じて学ぶことができるようになるので、教員の方も、少ない人数でできてしまうというか、優秀な人しか残らないような形にどんどんなって行くんでしょうねぇ。

少し主旨とは違いますが・・日本の場合の大学の基礎データをまとめているところググってみたら、こんなのが出てきました。2015年までのデータですが、基礎データとしてはよくまとまっています。

女子大調査研究

計算機科学やプログラムは確実にオンライン系で素晴らしい成果がでていますね

こちらは、Mediumのfreecodecampの記事

オンライン教育は2011年10月にスタンフォード教授が教えた3つの無料オンラインコースが開始されてから5年以上が経過しています。これらのコースのそれぞれには10万人以上の学生がいます。

教授は、3つのオンラインコースウェブサイト、Coursera、edX、およびUdacityを立ち上げました。そして、メディアは、これらのウェブサイト「MOOCs」によって提供されるコースを呼び出すことを開始しました:大規模オープンオンラインコース

以来、世界中の700以上の大学が無料のオンラインコースを開始しています。2016年末までに、約5,800万人の学生が少なくとも1つのMOOCに登録しました

とのこと・・・ このHPにも、自動運転関係では、Udacityのコードがよく出てきます(笑)

先ほどのMediumの記事にも、Wikipediaにも各地のMOOC系のオンライン学習が紹介されています。

完全無料というわけではないですが、最先端の人の講義を聴けるカリキュラムもあったりして、スゴイですね。

MOOCs Started Out Completely Free. Where Are They Now? — Class Central
A quick look at what's still free on four of the biggest MOOC platforms

この記事に、現在の無料・有料のコースについてのことが掲載されています。昔は完全無料が多かったのですが、履修は無料、卒業証書は有料 などなど、いろんなお金の取り方が考えられているようです。でも、特に計算機科学や文系、数学など大型の実験設備がいらないような関係では、確実に、こういう流れになっていくような気がします。あるいは、大学で、このコースを履修するとか(笑)。。 予備校が完全にもう個別ビデオ式になっていますしねぇ。。

日本のものも、結構多いんですね。ちょっと紹介しておきます。自分の忘備録として・・(笑)

各地のMOOCs

日本

  • JMOOCホームページ 下で紹介する日本のMOOC関係の講義が一覧で見れます。
  • gaccoガッコのホームページ  米国のものと比べると・・どちらかというと。。大学というより、生涯学習コースかな?
  • Fisdomホームページ 登録だけで完全に無料のようです。工科大学の地味な講義が沢山あります。意外とこういうのが本当は役だったりしそうな気もします。
  • OpenLearning Japanホームページ ほとんどの講義が受付終了ですね。テストサイトって感じでしょうか?

なんとなく・・ジリ貧になりそうな予感(^^;

日本で、高等教育を学ぶだとすると、もう英語か、中国語で学んだ方がいいのかもしれないですねぇ、、って気がしてきます。Chromeの日本語翻訳機能とかで、ある程度わかるし。。ビデオも聞いてれば、なんとなくわかるもんなぁ~

本家本元 アメリカ

あまりにも沢山のコースがあって、スゴイですね。

でも、なんとなくですが・・・総合大学大手系より、MOOCsの中でも活きのいいのは、単科系や、もう少しメジャー前の先生がいるような所かもしれないな。。って思います。

  • Udacityのホームページ ここを知って、スゴイなぁ~って思ったんですよね。プログラミング系では、一番いいような気がします。。 Nanodegreeとかっていうのもあったり、フリーランスコースとか。。まさにプログラミング単科大学です。
  • キャンバスネットワークホームページ ここも総合系ですが、ここの授業が、有料になってCourseraとか、edXなどに行く感じです。活きのいい授業が無料で受けれるという意味では、ここを抑えておくと、最新動向が見れるかもですね。

中国や他の国々にもいっぱいありますね。

  • XuetangXホームページ 中国 清華大学系 ひとつのコースに5万人とか受講生がいる。。 それはそれで凄いです。
  • 中国大学MOOCホームページ 中国 130大学の700コースもある。こりゃスゴイ
  • FutureLearnホームページ イギリス バクテリアの講義とか、なんか学ぶってことには魅力的な専門知識の講義が並んでいます。英語だからとっつきやすいですし、イギリスの学問ってなんやかんやいっても最先端です。
  • Funホームページ フランス 経済学や工学の歴史のような授業は、面白そうです。

プラットフォームとアーカイブ

実際は、Youtube+ブログのようなものでプラットフォームはできています。将来的には、これらとの本当の競争は、それらのもっと汎用的なプラットフォームかもしれませんね。

講義として、こうして、比べてみると。。 これらもやはりプラットフォームなので、人が集まる所が栄えていき、そこにまた人が集まり。。という資本主義のルールが出来てきますね。これらの講義がアーカイブされていったとすると、時間を超えて、学習することができるでしょうね。

このブログを書いている時に、恐ろしく凄い数学の本を見つけました。出版することは決まっているそうですが、

数学:物理を学び楽しむために:田崎 晴明
Math book

ここにあるPDFは、さらっとしか読んでいませんが、半永久に見れるそうです。こんなのが、無料で読めるというのは、すばらしいことですね。物理学と書かれていますが、工学系や計算機科学をやる人には、集合から微分・偏微分・ベクトル解析・・Tensorflowなんてベクトル解析のカタマリですから、空間的に視覚的にこのような考え方を学んでおくのにとっても有用ですよね。

大きなプラットフォームでアーカイブされるもの、このように、個人の方が公開されるアーカイブなどいろんなものが、時間を超えて、読めて学べるって凄いことですねぇ

ファインマンの物理の講義とか、聴きたかったなぁ~ なんて個人的には思いますが・・

日本は、この分野だと、どういう風に海外とやりあうのか?日本向けに特化するなら何を学習させるのがいいんだろうか?なんてこと真剣に考えてしまいますね。他の国と比べてしまうと。。 分かりやすさなのか?

なんにせよ。。

いつでも、どこでも、やる気さえあれば、学べる時代になってきているのは凄いことだと思います。本を読むだけでなく、本当にマルチメディアな時代が来たんだなぁ~なんて思ったりもしますね。

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