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非加熱ジャムのジュースが好評なので
だいぶ前に作ったレモンに砂糖いれて保存しておいた非加熱ジャムや、このまえ作ったすもも酵母やスモモジャムに、炭酸水(ウィルキンソンなど)を入れて飲むと、美味しくて好評です。
ウィルキンソンはきつめな炭酸ですね。
微炭酸が好きな人は、こんなのがいいかも
実は、この前も、みんなが帰った後に、数人で天然酵母炭酸水や梅ジュースなどと混ぜて飲み合わせて遊んでました。(量が少ないので・・大人数がいる時はできなくて、すみません)
非加熱レモンジャムなど
夏みかん酵母など
すもも酵母
ガラスコップに、スプーン1杯入れて、炭酸を注ぐだけで、ビタミンとか酵素とか酵母もいっぱいの元気ジュースができます。
酵母の時は、砂糖やシロップを追加しないと、ほとんど無味で、香りだけがして「い・ろ・は・す」のような感じです。関西人の僕でも薄く感じます(笑) でも香りってとても重要で香りだけあれば、美味しくいただけるんですよね。。
炭酸水の作り方でポピュラーなのはクエン酸+重曹
この方の作り方が分かりやすいかな? ただ味がしょっぱい味になるんですよね。
これで、できるのは昔やったことあるので、知ってるんですが。。
本当は・・・こんなのが欲しいって思うのですが(笑)
で・・・得意の発酵でつくれるんじゃないか??って・・・酵母もしゅわしゅわですし・・以前に、買ったいろんなイーストも試してみたくなりまして。。
炭酸水イースト選手権やってみました(笑)
天然酵母も好きなんですが、実はイーストも沢山もってます。。で・・・発泡しそうなものを3つほどと、すもも酵母で試してみました。
選手1 赤サフ
リーン系のパンに使うイーストです。耐糖性があまりないので、本当は耐糖性のある金サフの方がいいんでしょうが。。米研ぎした水に少しこれを入れただけで、一晩で爆発させたことがあります。
選手2 RED STAR モンラッシュ
赤・白 ワイン用のイーストです。これで仕込むとDRY系のすっきりした味わいのものができます。これも、なぜかシュワシュワ系のものができた覚えがあります。
選手3 RED STAR シャンパーニュ
シャンパン用のイーストです。これで仕込むと、やはりDRY系のすっきりしていて発泡系のものができます。DRY系のものは、きっと糖分を使いきるような発酵をするのだと思います。たぶん。
選手4 すもも酵母
こないだ作ったやつで、今、一番元気な酵母です。
条件
ペットボトルに水と、スプーン1杯の砂糖(家にあった三温糖)、イーストはスプーンに4分の1ほど。
全部入れた状態。
このまま常温で1日放置します。
注意事項
と・・・ 容器がパンパンになって・・・爆発しますから、蓋は緩めにしておいてください。
で・・・ないと・・・蓋を開けた時に。。 しゅわ~ぁぁぁぁ という音とともに
あたりに、ぶちまけてしまいます(笑) シャンパンファイトと同じですね(笑)
え~っと、写真がなくて申し訳ないのですが、台所がびしゃびしゃになります。。
もし、きつく蓋をしめてしまった場合は、お風呂場で、蓋をあけることをお勧めします(笑)
で・・・
結果 と 味見
味見+噴出量が、減った分です。で・・また懲りずに、蓋をしてしまったので、どのボトルも・・パンパンです(^^;
どれも炭酸水になっていますが、口で感じる炭酸っぽさと、匂いで、かなり違いがあります。
まとめると・・
酵母の種類 | 匂い | 甘さ | 炭酸の強さ | 総合点 |
赤サフ | イースト臭がきつくて飲めない。 | 甘さ残ってる | 強い | × 飲用は無理 |
モンラッシュ | イースト臭が少し残っている感じ | 甘くない | 微炭酸 | ○ |
シャンパーニュ | イースト臭はない | 甘くない | 微炭酸 | ◎ |
すもも酵母 | すもものにおい | 甘くない | 超微炭酸 | 好みによる |
という結果になりました。
これ、イースト(酵母)の違いだけなんですよね。面白いですね。実は、どのイーストでもパンが焼けますし、焼いてしまうと、あれくらいのイースト量だと、ほとんど香りも気になりません。でも、そのまま飲んでみると、かなり違いがあることがわかります。すもも酵母は、きっと『い・ろ・は・す すもも』があれば、そんな感じかもしれません。
結論
むちゃくちゃ低価格で作れて、飲めるレベルのものが作れることがわかりました!が・・・どれも微炭酸でした。強炭酸にしようとすると、蓋を開ける時にコツがいるようです。ゆっくりとあけて、中から炭酸が爆発して出てこないようにしなければいけません(笑)
そして・・・
作るのに1日~2日と、結構時間かかりますので、作るなら、シャンパン酵母がいいでしょうね。250円ほどで買ったイーストで、たぶんもう驚くほどの量が作れるでしょう(笑)。
(注意2) 飲めなかった赤サフの炭酸水は、ベランダ菜園にあげました。有機栽培として野菜を元気にするようです。他は飲んだのか? まだです。冷蔵庫にしまってあります(笑)忘れないうちに飲もうと思います(笑)。
もっと勉強したい人は、ワイン用の酵母の種類と、その味が乗ってるサイトがあります。
https://www.sceti.co.jp/ingredients/fermentation/detail02.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%85%E9%85%92%E9%85%B5%E6%AF%8D
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%94%E4%BC%9A%E7%B3%BB%E9%85%B5%E6%AF%8D
このあたりを見てみると面白いです。
酵母の種類によって、お酒も味がかわるんですよね。よくワインの場合は、ぶどうの種類と、地方で、味が違うと言いますが、培地と菌の組み合わせになっているんですね。
日本酒で、吟醸酒のラベルとかをよく見てみてください。 山田錦+協会1801号の組み合わせが多いですよ。あと、7号、9号がすっきり系のお酒に使われています。よく似たお酒になるわけです。
って完全に・・・大人の夏休みの実験ですね(笑)
お子様用には・・・自分で調べてみましょう(笑)
とか?
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