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2014年12月28日(日曜日)の記事
小屋修理のあとは、ピザ釜を作りに励んでいました。(小屋修理の記事もまたいつか・・)
コーナンで見つけたコンクリート板(植木棚)がちょうどピザ釜を載せるのに
よさそうなサイズであったので・・・ いろいろ調べて、土で作るアースオーブンを作成しました。
まずは土台づくり



3cmほどのコンクリートに3段ほどブロックを積み、コーナンで見つけたコンクリート板をおきます。気をつけるのは、水平を出すことですね。水平垂直は、道具なくてもある程度できるのですが、水準器は一個もっておくといいかもしれません。
窯口と火床の作成
そして、砂を少しひいた上に耐火煉瓦を1層つみました。

耐火煉瓦でなくても、良さそうですけど、一応。
もし、中古の耐火煉瓦とか使う場合は、前に何に使われていたのか確認しないと、あぶないそうですよ。毒物系のものを燃やすのに使われていたものはちょっと、あぶないとのこと。
入り口部分も耐火煉瓦でアーチを作成。

よくアサヒキャスターとか、耐火でないといけないようなこと書いてありますが、ピザ窯で本当に熱くなるところ以外だと、ふつうのコンクリートで十分みたいです。
いよいよアースオーブンの中身
そして、土と砂で窯の形をつくり、剥離材としてその上に新聞紙などを貼り付け。
この形が窯の中になります。燃焼がうまく行くには、この形が重要とのこと窯口から少し長さをとるような感じですかね?実際に燃焼させてみると、その意味がわかります。


耐火煉瓦で全部造ると高くなりそうなので、土で窯を作ります。使った土は
壁土用の、粘土です。

新聞の上から泥団子状にして、積んでいきます。
この粘土も、別になんでもいいようです。粘土と、すさを混ぜて2か月ほど置いておくといいようです。次に作る時には、そういうことしてみたいです。

ここで、コツは、一気に乾かさないということが必要で、太陽光などがあたると、割れてきます。
ですので、布のようなものとブルーシートをかけてゆっくり乾かしていきます。
ある程度できたら、燃焼試験をしてみました。

煙突用の穴をつけていますが、燃焼には、煙突もいらないようです。最初に、がーって燃やす時には有用ですけど・・・それと、使う時には、最初に手前の方で燃やしてだんだんと奥の方に燃えた木を押し込んでいくといいようですね。
雨除けのために屋根つけます
土だけでは、水にぬれると溶けたりするので、表面にラスを入れコンクリートで固めました。
それから、屋根もつけています。



入り口は、古いまな板で、それっぽく作っています。

ピールとか、小道具の製作
ピールもそこいらにあったステンレス板をつかって、スコップのような感じで作っています。


ついでに、テーブルも作りました。こちらは、ソーホースの金具で足を作り、テーブルトップは、雨よけの側板となり
アースオーブンとも合体します。




テーブルはアースオーブンの前におき、石のプレートなどもセットします。

燃やしてみると、結構まきが必要ですので、剪定枝とかを取っておく
まき置き場も、廃材で、小屋の裏に作りました。

すでに何回かピザを焼いております。
今のところ、さつまいもが一番おいしいかも(笑)
パンも焼けました。1時間くらいは蓄熱されていそうです。






やきいも とてもしっとりと焼けます。


パンもうまく焼けそうです。



最近また東京でもアースオーブン作っています。
【DIYクリエーターズ】パン・ピザ用のアースオーブンを作ろうワークショップ第1回目 童心に帰って泥んこに!【石窯】
【DIYクリエーターズ】パン・ピザ用のアースオーブンを作ろうワークショップ第2回目 やっぱり泥んこ!【石窯】

[…] 前にアースオーブンを作った時は、砂で中身を詰めて、その上に粘土を塗り固めたわけですが、ここには、砂は、ないので、違う方法でやる必要があります。ここには、竹が豊富にある […]