小平市図書館のデジタル・アーカイブ
『小平市史』および小平市に関する写真資料、絵図などをデジタル化して公開しています。
学習や調査・研究に、ぜひご活用ください。
とのことで、公開されています。
一部、CCBYの表示があるところとないところがありますが。。基本、オープンデータとして、非営利に二次利用していいタイプのデータですね。
地図と歴史 好きなら
CivicTechメンバーは、O’sunが多いので、歴史と地図が好きな人が多いです。ということで、まずは、デジタル・アーカイブから歴史地図の紹介
小平市史別冊「図録」の絵図一覧
絵図というか、古文書の地図です。一番古いのが、こちらで延宝2年頃の小川村だそうです。
右下の 原図⇔トレース図 のバーをいじって、トレース図にすると、文字が読めます。 江戸御用水(玉川上水)・野火止用水 に上下に囲まれたところが短冊上に区画されてて、面白いですよね。 その名残は、まだ残ってて、航空写真とかなら、こんな風に見えます。
これは、用水と道をできるだけ有効に使うために区切られているようです。
ちなみに、延宝2年とは、1674年で、江戸時代 徳川家綱の時代だそうです。
CivicTech のO’sunたちが色めきだった用水クロスも。。年不詳「(鈴木新田付近水車場所絵図)」(當麻家文書) に ちゃんと乗っかってます(笑)
ちなみに、今のクロスはこんな感じです。
あの近くにも、水車があったんですね。
定点写真地図
続いては、定点写真が乗っかってる地図
昭和56年くらいから現在までの定点写真がのってます。
以外とあんまり変わってないところから
すっごく変わってしまったところまで。。
これ見にくいですね(笑)
並べてみれるようになったらいいんですが。。これ何かセキュリティかかっているのか、Jpegとかでとってこれない。。
ちなみに、郷土写真-飯山達雄氏撮影写真(昭和23年~昭和31年頃)は、一覧で見れます。
玉川上水も水がもっと沢山あったんですねぇ(玉川上水分水)
用水も、かなりの水量(野菜を洗う主婦)
写真が直接リンクはれるといいな。。
市史
まだ全部掲載されていないですが。。小平市史編さん事業 で作られた市史も順次公開されるみたいです。
こちらの写真は、本になってる分、わかりやすいですね。
フリー素材として使えると、もっと利用されるような気もしますが、これもひとつのオープンソース・オープンデータの形かもしれませんね。
僕らの地図も、きっと、100年後には、誰かが見て、今と違うなぁ~なんて言ってるかもしれませんね~