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アースオーブンの作業
ワークショップ形式で第3回まで作ってきているアースオーブンですが、あんまりやっちゃうとWSですることなくなるので、できるだけ何もしないようにしているんですが、蓋の部分をパン窯仕様にしてしまいました(笑)。ちなみに次回のワークショップは6月25日(日)です。
お申込みは、こちらから 次回は、火入れ式です。ピザ・パンも試し焼きします!あと、ミニ窯作り&ピール作りなどもします。興味のあるかたは是非参加ください。ピザは食べれます!
ピザでは蓋は使わない(笑)
ピザ窯だけで使う場合は、蓋って使いません(笑) ピザは、中に熾火をして燃やしながら使うし、60秒~90秒で焼いてしまうので、蓋なんてしている時間がありません。だから蓋は、飾りで、窯として使わない時に閉めるだけの機能があればいいです。
パンの場合は、焼成時間が、ハードパンだと5分~15分(温度350度くらい)、ソフトなパンや、甘いパンの場合は、20~30分(温度180度くらい)と時間が長く、できれば炭を出して温度が下がらないようにする必要があり、蓋が重要な役割をします。
昔作ったアースオーブンの時は、煙突をつけていたので、非常に窯の奥深くで閉じるようになる蓋にしていました(二重構造)。ですが、窯の温度で、だんだんと炭化してしまいます。木の蓋の場合ある程度、炭化するのは仕方がないのですが、少しでも長持ちするようにということと、熱を反射させてしまえるように、金属物を蓋の裏側に貼ってあげると炭化を遅らせるのと、熱を外に逃がさなくなりパン用のアースオーブンとしての性能があがります。
蓋に裏打ちをする前に
アースオーブンの土窯部分を作った時に、蓋は、ちょうどの大きさになるように組み込んでいます。まさにピッタリです(笑)
しかしこのままでは、蓋を開けたり閉めたりしている間に、窯口の土がどんどんはげ落ちます(笑) そのため、下の写真のオレンジの線の部分を約3mmほど削り、スポスポと入り、グラグラで落ちないという状態にしてあげます。
サンダーがあると、便利で早いですね。
今回は、蓋の周囲にも金属板が入るので少し特殊ですが、斜めに削っています。
今回使った材料(厚手のアルミシートとアルミ缶2個)
福田くんが持っていたBBQお掃除かんたんアルミシート。
これ便利ですね。結構分厚いので破れにくいし、それでいてフィットさせやすい!ちなみに、今回は2枚重ねにしています。
それと・・これ! ハサミとカッターも必要です。
これを魚をさばくようにおろしていきます(笑) って・・ 端っこにカッターを入れて缶の上下を切り取り、真ん中部分を使います。
短冊状に切っておきます。これは、アルミシートを抑える役目になるものです。
そして、一周ぐるっと巻くようにして、アルミシートを止めていきます
下部分は、ドライオールフリーにして、上の部分はボスにしました(笑)
なお、断熱自体は木が担うので、金属板を表まで伸ばしてはだめですよ。熱が金属板を通してどんどん逃げていきます。
そして取り付けた様子がこちらです。
スポッと入り、落ちてこない状態です。
空中ログハウスの裏の擁壁
前回、擁壁・基礎部分は林さんに掘り起こしてもらった状態は、こちらに
【DIYクリエーターズ】木が腐る原因はいろいろだけど、土に埋もれさせるのはNGですよね。空中ログハウス裏の修繕【素人土木工事】
計画では、何段かにわけてコンクリートブロック積みをする予定でしたが、手を怪我したこともあって、1週できなかったので、今回やっつけてしまいました(笑)
まずは、手を付けない部分を明確に(笑)
これまで、単管パイプと塩ビパイプでできていた擁壁・基礎をどんどん取って修復してきたのですが、約半分の土圧になったことと、周囲に風が通るようになったので、残りの半分は、急いでやり替えなくても良さそうな感じになってきました。それで、まずは、残りの部分の土を崩さないようにするために、仮の土留め(擁壁)を作りました。
チェーンソーで塩ビパイプをぶった切り(笑)程よい長さにそろえ、一度土を入れなおしたりしてブロックを積んでいます。ブロックの穴の部分に塩ビパイプを二本づつ打ち込んであります。仮といっても、そこそこの強度で持ちこたえてくれると思います。ブロック自体はそれぞれ2段までとして、その2段のブロック毎にあまり力がかからないようにスカスカにしてあります。
残りの部分はブロック積みで
さて、今回の課題は、
①鉄筋を曲げるベンダーがない
②横筋を入れる構造のブロックがない
ちなみに、ベンダーは、こんな構造のものを作ると比較的簡単にきれいに曲げられます。
今回は福田君が力技で、まげてくれました。ありがとう!
②の横筋を入れるブロックって、こんな形です。ブロックの下の部分がえぐれているものです。
で、②の方の横筋を入れるブロックがないのは少しめんどくさく。。基礎もあまりきちんとしても大変なので捨てコンの上に直にブロックを置くようなブロック基礎にしています。
横筋はもう入れないことにして、こんな感じに、L字型を二つ作るような形にして、砕石を敷きました。
そして捨てコン&基礎替わりのコンクリートを敷いて、一段目を積みました。
この間の写真がないのは、コンクリートを敷きすぐに鉄筋を入れ、濡らしたブロックを置き・・ということを急いでやっていたので写真がとても少なくなりました(笑)
で、モルタルを作り、3段目まで積んで完成です(笑)
基礎をしっかり作るようにしようと思うと、ほとんど右側の擁壁と同じようなくらいのコンクリートが必要になりますね。右側の擁壁は、↓こんな感じで作りました。
この部分の水の流れは、こんな感じになってくれればいいな。。と思っています。なので、この水の流れる部分は、土が安定したら溝を作ろうと思います。
さて、空中ログハウスの基礎・擁壁部分の修復は、ひとまず大きな所は完了です。ここからまだ、
- 基礎の上部分の排水溝
- 地べたの排水溝整備とその蓋修正
- 裏の廊下の手摺りと、下からの支え木入れ
- 裏側にトユをつける
- 左の奥2本の柱の基礎部分にクサビを入れる
- 流し場の位置変更
- 前からアクセスできる梯子の固定、屋根作りです。
楽しいDIYです。仲間募集中ですので、こういうことやってみたい人いれば、是非DIYクリエーターズにいらしてください。
他にも、このような・・・難題もあります(笑)
これは、一回全部撤去して、もう一回作り直した方が早いだろうなぁ。
木は使い放題なんですが、体力が・・まずは木工用の作業台とか、工具置き場とか作業環境を整えた方がいいですね。。
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