徳島県の神山町での地域おこしの本です。
IT×地域活性化 ということで読んでみました。
徳島県は光ファイバー整備がとても進んでいて
これからこういう、IT系と地域でのサテライト的な動きは
各地で出てくるのかもしれませんね。
2~3時間で読める内容ですし、町のガイドブックでもあり
グリーンバレーの経緯がわかる本です。
ITそのものは、単純にインフラなんだなと、再確認できました。
結局は、そこの人や、昔からの文化なのかもしれません。。
多様な人を受け入れるということを継続的に行ってきたことの
結果としての現在が書かれています。
お遍路さんが来ると、お接待をするという古くからの文化
そしてPTA活動からはじまったという3人のおじさん達の
面白くユルク楽しい活動。。
こういう人生もいいな。
また、そういう所に集まって・・・という人生もまた楽しいのだろうなと
素直に思いました。
人が集まる。人が育つ。。
地域も企業も成長というか変化しつづけるプラットフォームが重要って
ことなんですね。成長感って結局は人の雰囲気なんでしょうね。
エネルギーや物理的な持続可能性は、別にして
この地域のモデルに学べるところはたくさんあると思いました。
【2014/09/28 に書いた読書感想文です】
ちなみに、この近くには行ってみてきたりもしました。香川側ですが塩江というところも行ってNPOの方たちとお話しもできてよかったです。
京都の丹後地域で地域おこし的な、こんなこともやってみました。
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