CivicTech的ものづくり
大きなものから小物まで、必要なものを自分たちで作ってしまおう! CivicTecherには憧れる人が多いと思います。
仕事でやってる人たちからすると、なかなか「ものづくり」は大変だよってことなんですけど、自分でやってみることって、大切だと思いますし、プログラムも同じですが、ツールを使えるようになると、また世界が拡がりますね。
3DプリンタもCNCも本当に手頃な価格で手に入るようになりましたので、ある程度の造形品や部品は、DIYできる世の中になってきました。
多くの人が「ものづくり」ができると、古いものを再生したり、本当に欲しいって思える形状を作れたり、自分のものだけじゃなく、Civicに使えるものができると、いいですね。
「ものづくり」は想像力が大切かな?
って思っています。
頭の中で、妄想して、こういうのがいいな、ああいうのがいいな。。って考える想像力ですね。
その想像力を頭の中から、出して、形にするのが、「ものづくり」かと思います。一足飛びに形状を作ってしまうのが簡単ですが、形状を作れる人は、形状を作るのに、まずは、絵を書いて、想像の世界から現実の世界に一歩近づけています。
ものづくりのステップは、 絵を書く⇒修正⇒図面を書く⇒作成する っていう手順が王道ですね。
大きなモノを作るにしろ、実は頭の中で、図面や絵を書いています。また複数人でモノを作る時には、作るモノがどんなものか?を共有するために図面はとてもやくにたちます。
山で、デッキをみんなで作った時には、完成予想図を作って共有して作りました。
屋台を作って欲しいって言われた時にも、図面を一回書いて、こんなのでいい?ってしています。
図面を書くって大切なんですが、3Dで便利になったけど、そこがとてもハードルが高くなったような気がします。
図面を書こう!
頭の中の世界を、現実にするために、図面を作りましょう!!
ってことです。
でどのCADを使うか?なんですが。。
究極は、どれでもいいです。CivicTecher的には、オープンソースでコミュニティ開発で現在進行系のものがいいですよね。そうなると、FreeCADか、Blenderなどになるかと思います。
Blenderはどちらかというと、コンピュータの中に閉じた3Dモデルをキレイに作ることが得意で、FreeCADはどちらかというと、現実の、ものづくり思考かと思います。
趣味では、Fusion360,FreeCAD,Blenderその他いろいろ使っています。
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まずは、FreeCADから始めませんか? これができると、他のCADも使えるし、3Dプリンターも、CNCも。。ちょっとした工作まで有効です。
でも今まで、みんなに紹介するのを躊躇していたのは、使い方を紹介するいい文書などがなかったからなんですが、とてもいいのを見つけたので、この記事を書いています。
FreeCADのインストールと教材
CADのダウンロードはこちらからです。
インストールはとても簡単です。説明はあまりいらないかもです。
まずはこちら。。そして、この再生リストがいいです。一通りの使い方までが学習できます。
作りたい形状があるのに、なかなかその形状に描けないことがあります。やり方がわからないからですね。その時は、こちらの再生リストがいいです。
やろうと思っている時に、ちょっと詰まった。。っていう時があると思いますが。。そういう時には、こちらの再生リストの中から探すとTipsにたどり着くことが多いです。
勉強会したい人がいらっしゃれば、お声がけください。
3Dプリンター入門も、受け付けます。