夏に水涸れしたので
夏というか、夏前、雨が少なくて、水道がでなくなった時もあったんですよね。もちろん、そういう時は、井戸も止まるわけでして・・・ あそこの水道は簡易水道で、川の水を上げて使っています。3~5軒で使っています。そういう水が足りない時に木の皮を煮たりする水とか水道水使わなくてもいいようにできるといいね。ということで、随分前に雨水タンクを取り付けよう!って提案していました。(提案の全体はもっと壮大です)そして、安く売ってた雨水タンクを購入してありました。
もういつ買ったのか忘れちゃいましたが・・ アースオーブンでパンばかり焼いていたので、なかなかDIYの方が進まず。。というより、やる気が出なかっただけかもですけどねぇw。
で先週から俄然やる気が出てきて。。(きっと涼しくなってきたのでカラダが動かしやすくなったのでしょう)。
先週は、雨樋の縦樋を付けて、樋自体も取り付けました。
先々週のことでした。。かな?(笑)
何故、続きが出来なかったかというと・・
この部品が届かなかったからなんです。
縦樋から、雨水タンクの方へ水を送る部品なんですが、これ凄く優れものなんですよね。単純で一番安いんですが・・・ 集水継手って言います。
これ80リットル専用って書いてますけど、うち220リットルですが、大丈夫です。
これで、3箇所目ですね。僕がつけるの。。
そして、ホースも調達してきました。
忘れずに、ホースを止める金具も。。なにげに、このホースが高いんですよね。
全部で部品代は、雨水タンクも入れて、たぶん1万6000円くらいです。格安だと思います。たぶんw
取り付け手順
最初に雨水タンクの位置を決めます。高さ方向を意識して、雨水タンクへ集水継ぎ手からきちんと水が流れるようにホースの具合を見ながら、高さを調整します。
下は最終的な調整後、取り付け後の写真ですが、タンクをブロックで持ち上げています。これは、タンクにたまった水を、下の炊事場に流すためにタンクを上げています。また集水継ぎ手からのホースがたるまないような取り付けも重要です。その位置関係をまず出します。
続いて、縦樋を5cmほど切り取り、集水継ぎ手を取り付けます。
経験上、ゆるゆるでも大丈夫なんですけど、しっかりと止まるようにするにこしたことありませんので、金具でしっかり取り付けました。
ホースにもガイドを付けています。
そして、今度は取水側ですね。
こちらも、たわまないようにして、できるだけスムーズに水が流れるように配置します。
炊事場側は、このようにホースの先を長くしているので、バケツに水をいれるような時にも届くようにしています。また水が出にくい場合は、シャワートップの部分を外すと少し勢いよくでます。 サイホン効果で水が出なかった場合は、一度、掛けている木からホースを外して、まっすぐ下の方に伸ばしてみてください。そうすると水が出てくると思います。(口で吸うという手段もありますが・・・(笑)
これなら、冬場に凍ってしまっても、ホースなので、破裂しないと思います。
500リッターあれば、そこそこの量使えるので、安心かと思います。農楽校のみなさま、中水(飲水以外として使う水)は、できるだけ、この雨水を使っていただくといいかと思います。できたら、畑の方にも、こういうのをつけるといいかとも思います。これを見て、取り付けてみるといいかもね。案外簡単ですよ。
排水もどこかに集めて、自然浄化させたいんですけどねぇ。そうすれば、もっとパーマカルチャーっぽくなります。
雨水タンクの容量について
雨水タンクって、すぐに満タンになるんですよね。思ったより雨で沢山の水が集められます。500ℓって、ちょっと使う分には、十分ですが、雨水をもっとたくさん利用したいなって思う方は、1tくらいまでなら、あっという間にたまります。
この雨水の量は、樋がついた屋根の面積と、雨水集水継手の性能できまります。収集率が、80%くらいの性能の場合の計算は、こちらです。屋根の広さが30坪くらいなら100㎡だと、1時間で220ℓたまっちゃう計算です。普通は30坪の屋根なら4~6本の樋が下りているので、少ない雨で4時間。ちなみに、霧雨0.1~0.2mm/時間、しとしと雨0.5mm/時間、音を立てて降る雨1~2mm/時間、夕立4~6mm/時間 豪雨で10mm/時間くらいですので、ちょっとした雨が降れば、かなりのタンクに水がためられます。
See the Pen
雨水タンクの収集量 by Tetsuya Tominaga (@tom2rd)
on CodePen.
林さんの工作類
林さんの空中ログハウス Aルームの個室化がどんどん進行しています。かなり快適になってきました。
ベッドがつきました!!
セミダブルより少し小さめですが、寝そべって休憩するには最適です! この反対側にはカウンターが付くようです。前回までに、内天井を貼ったので、本当に快適な空間ができてきています。畳を置くのかな?(笑)
ロケストで遊ぶ
前回に林さんが作ってくれていたロケスト風カマド。
燃焼自体もよくて良い物ですが、もう少しロケットストーブ風に一時燃焼室を煙突より手前に持ってきて、空気の取り入れ口と、薪の入り口を分けるようにしてみました。
ちょっとしたことなんですが、空気の流れがよくなったのか?火が煙突の上まででてくるほどに吸い込み力が増しました。
ロケットストーブは燃焼効率が良いって言われていますが、たしかに空気の取り入れがいいんですね。ゴーっていう音を出しながら、どんどの燃えていきます。ただ、薪が大きいのを使えないんですよね。。 よく考えてみると、薪を細かく切っていれないといけないので、薪の表面積が増えて空気が触れて燃え易くなっているだけかも知れませんね。
ロケットストーブは、まだまだ改良してみると面白いかもです。 吸排気にトルネードというか渦を発生させるようにすると、琉速が早まるとか流体で言われていること、まだ取り入れられてなかったりするので、面白いかもですね。
ブラックブルーベリー
僕は午前中は、ほぼパン焼いていました。
いつもなら、DIYと同時並行にやったりするんですが、今回は、ゆっくりパン焼かせてもらいました。試作パンはやっぱり面白い。なんかワクワクしますね。
で・・・またいいものもらいました。ブラックブルーベリーまろやかに甘い。それに綺麗!!
畑のメンバーと林さんが作っています。これももちろん、自然農です。
冬になったら、植樹しておきたいですね。果樹がいいと思います。一株会員とかもいいかもですね。自分の名前のついた木を植えれるとかすると面白いかもです。
さて次はいよいよ。。
空中ログハウス裏の手すりとか、階段とかを作っていく予定です・・が・・・たぶん他のものも作るかも知れません。
軍一さんが製材していたので、1cm厚の板を作ってもらいました。工具箱と、番重を作ってみようと思います。どんなワイルドなのができるか?楽しみですね。
Workshop形式にしてやってみたいことは、カマド作りなんですけど。。仲間うちで作っちゃうかな?(笑)
あと・・タープも少し考えないと駄目なことがわかったので、少し考えてみることにします。
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