間伐材や竹などの利用を考えたくて・・
ほぼ捨てられるような・・というか、竹材にしても、間伐材にしても、市場に出そうとしても、引き取り価格に唖然とします。すごく安い。。農業も第六次産業化など言われて久しいし、たぶん林業などもそうなんでしょうね。そういうコトを知るにつけ・・なんか自分でも価値をつけれるようなものを作りたくなって、いろいろ試してみてます(笑)
竹筒のドリッパーもそんな中で・・作ってみたくなったもの。。(でも、まだ売ってないけど(笑)
杉板も沢山あって、プレートをこないだもらったのですが、磨くだけだとあんまりプラスアルファがないな~って・・・思っていて・・簡単に作れそうなものないかな?なんて・・
あとはDIYクリエーターズでワークショップとかできたらいいな。。なんて思っていて、もし、ワークショップとかでやるなら、だいたい1時間~2時間くらいで作れないといけないし。。あと実用的じゃないといけないでしょうし、作ったら愛着がわくようなもの。。
その題材として、トリマーの試運転もかねて・・・スマホベースを作ってみました。
構想
スマホって、ぽんと机の上においたり、ベッドの横においたりするんですけど、充電のケーブルの出方が、あんまりおしゃれじゃなくて・・じゃまっぽい。
それと、横に向けておいたり、縦に向けておいたりするので、どちら向けにおいてもだいたいいいような感じで、置けたらなぁ~ って。。。
それで、Pinterestを、ながめていたら・・ふと、イメージがわいてきました(笑)
スマホって日本じゃiPhoneのシェアが一番だからiPhone用を作るとかだと、テンプレートを作っておけば、みんなが簡単に作れそうだし。。ワークショップなら、みんなが違うスマホだって簡単に作れるようなガイドを作っておけば良さそうだし。。
ってことで・・・スマホベースをまずは作ってみようかと(笑)
出来上がりは、アイキャッチの画像の通りです。。
作り方
きちんと図面を書いてとかじゃなく、自分のスマホと、充電ケーブルがあれば、それを型にしてなぞるだけ(笑)
なぞってみると、だいたいの大きさや入るサイズもわかるので、現物あわせでトリマーで削るところを鉛筆で書いていきます。
トリマーの刃と、トリマーベースの間の距離は、僕のもってるトリマーの場合は5cmだから、5cmの間隔をあけて、ガイドを取り付けます。ガイドといっても、単なる木の棒と、クランプです(笑)
この定規は、スコヤっていうものです。これは正確に直角が出ているので便利です。
これに、トリマーをあてがうようにして、溝切りをしていきます。
僕のスマホはAQUOS ZETAで、刃の深さはおおよそ7mmで、ちょうどよい深さでした。
ガイドを4周分移動させて、まずは、溝を掘っていきます。
その後は、フリーハンドで、中をくりぬいていくだけです。例によって一生懸命作っていたので、写真がありません(笑)
いきなり、ほぼ完成になっちゃいますが・・・
現物あわせなので・・・ あまり考えなくて・・・少し小さめ、小さめに掘っていくといいかと思います。
足の部分は、1×1の角材5cmほどに、1cmの溝を斜めに切っています。縦にも横にもおけるようにしています。
あとは、お好みで、Briwaxや、蜜蝋などを塗ると、光沢がでたり、少しアンティークな雰囲気になったりします。 Briwaxなら、アンティークブラウンが好きですね。
蜜蝋なども、よくて・・・
これを塗っておくと、外においておいても、木が変色してきませんし。。木が割れてくるのをかなり防いでくれます。たぶん保湿成分がいいのかな? 昔ピザ用のプレートを作った時に塗っておいたのと、塗らなかったものの差が、あまりに大きくてびっくりしました。
下の写真は、ピザ用のプレートです。大きく割れているのは、丸太切りにすると割れちゃうので、初めから割ってあります(^^;
蜜蝋だと、もともと食品なので、皿などにも使えますし・・ 蜜蝋おすすめです。
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