【読書感想文】アイディアをカタチにする技術　企画力と行動力の本かな？【企画力】

最近、少し自信がなくなってて・・・

もともとは、とっても前向き、国際標準も、ITU-TやCIGREでいくつも成立させているし、研究の企画も、開発したものもバンバン通して、会社の規格や業界規格なんかもバンバン作り、施策もいっぱいやった。できそうになさそうと言われることをやるのが生きがいのように働いてきた。だから企画力やアイディアは、いつもどんどん面白いように沸いてきて、遊びも、直ぐに行動するし、バリバリだった。。んですが・・・　なんか、ちょっと前から、役職というものがないポジションにきて、こういうやり方、もう求められていないのかな？？なんて・・・思い出して、それに、誰も僕がやったって、知らない人の方が多くって・・しかも、何もやってない奴らが、のんべんだらりと、安穏とやっていて、これでも世の中回っているし、不都合はないようで・・・なんなんだろう？？って。。あと、これから何をやったら一番いいのかな？なんて・・・これまでお客さんのため、とか、会社のためとか、地球のためとか・・・っていうのがあって初めて頑張れるところがあったんですが、こうやって頑張って結果出し続けてきたことってなんなんだろうな？って結構やったつもりでも、な~んにも、自分自身のものになってないような気がして、本当に大切なもの・・好きなことって何なんだろう？どうすればいいのか？って少し暇になるといろいろと考えるようになり、少し自信喪失気味になっています。

おもしろいこと　また　やりたいな！って、こんな本を手にとってみました。

最近流行の、ノマドな暮らしを実現した元博報堂の企画会社の起業家の本です。

妄想企画ってこのHPにあるのですが、実はとある方とアイディア企画の１０００本ノックを今やっています。アイディアはあるんですが、それを実行に移せていない。それで、この本を読みたくなったんですよね。「カタチ」にしていかないと・・・

僕の場合、結局のところ、マネタイズをする術をきっちり持ってないのかな？なんて思うんですよね。こないだ行った楽天とEticのセミナーの女性経営者の人達の儲けるぞ！精神。。社会起業大学の特別講演を聞きに行ったんですが、そちらでも、なんとも　Hard　things　の連続。

経営者は、山あり谷ありの投資家探しと、自分自身への自信と信念。それほどには僕にはまだまだ悟りが開けていないようで、恥ずかしさや、まだまだカッコよく見せたいとかの部分がまだまだあって、それに、本当にやりたいことが見えていないのかな？って思えてしまいます。言い訳としては、家族があるし・・とか言っていますが・・・家族もねぇ～。。何か目的と目標があれば、それに向かって、僕自身もこれまでHARD　THINGSを楽しんできました。ストレスも大好きで、もうあかんって思った時にいつも神風が吹いていた。でも神風はあきらめないから吹くもので、今のように、少しゆっくりとしているときには、絶対吹かないことも、よくわかっているんですよね。。

って・・話を元の本の話に戻して・・(笑)

企画脳を作る。そして、採用される企画は、おもしろいこと、相手の思っていることに対して、少し驚きがあること。。など、丁寧に書かれています。企画するときには、まずコンセプトが大事で、複数の人と仕事をするには、ぶれないようにするために、短めの文章でコンセプト（一番重要視していること）を共有してそれから、細部に入っていくことの重要性が書かれています。企画がはじめての人などにはとてもためになる本ですね。

企画力っていう点では、

昔、この本を読んでいて、こんな感想を書いていますね。

田坂氏の講義をまとめた本です。

さすが企画とは、人と組織を動かす力である。という
本質を語り、最高の企画書とは、推理小説だと言い切るだけあり

あっという間に読めてしまう良本です。

この本だけを読むと、きっと全てが当たり前って思うかもしれません。
昔、バイト先で、デュラセル電池の営業の人が
私に、「とみちゃん、営業で電池を売るんじゃなくて、私自身を売るんだよ」
って言っていた言葉とか
企画の重み凄みは、その背景で、それだけ真剣に考えたか
みんなとどれだけ議論したかで、そういう凄みというのは
読む人にすぐわかることだよ。とか。。
信頼を積み上げるのは大変だけど、信頼を崩すのは一瞬だよとか
これまでで言われたこと、やってきたことを思い出させてくれます。

頭でわかっていることを実際行うのは難しく
その経験がないと、なかなかピンとこないかもしれないですが

孫子の兵法・五輪書に通じる本質を語っている本です。

企画部という名のところにいる人間でも
なかなか頭でさえわかっていない人が多いのではないかな？
って思います。
沢山の企画をする立場にあって、部下達に読ませたい本です。

そうなんですよね。企画って、人を動かしてなんぼなんですよね。

う～ん。ここ数年、自分も人を動かしてやってきた。だから企画していたんですよね。でも、自分でやりたいという気持ちが大きくなっているのに、自分では何もできなくなっている自分がいて、その時分と葛藤しているのかもしれないですね。老化もしていて昔ほどのパワーもなくなってきていることを自覚しているし・・・　今回の本でも、遊びが重要って書いてあるけど、真剣に遊んでないし・・・それも一つの原因かもしれないですね。

でも、今日は、こんな本を見つけました。

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A post shared by 富永 哲欣 (@tetsuyatominaga)

そうそう。。　笑顔を作ろう！まずはそこからだね！

単なる愚痴になっちゃったかな？(笑)