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自分がかかわったり執筆した本の紹介です。
といっても専門書ばかりですが、この前、ある博物館に行ったら、おいてあったので、ちょっとうれしくなって、今でも売ってるのかな~?って 調べてみました(笑) ちなみに、購入されても、僕には一切、印税とかそういう類のもの入ってきません。ボランティアですねぇ~
ノイズ耐性試験設計ハンドブック
一部執筆しています。標準に則したEMC関係の試験方法の本です。
EMC、雷 通信から電気機器すべてが対象になっています。
電磁波と情報セキュリティ対策技術
電磁波による誤動作や、破壊などを起こすIEMI(Intentional Electromagnetic Interference)と、不要電磁波から情報を取り出すTEMPEST関係(ITU-Tで、EMSEC と定義してあります)の関係の本です。
IoT時代の電磁波セキュリティ
こちらは、HEMP(高高度核爆発による強力電磁波)や、HPEM(High Power Electromagnetics)に特化した 電子機器を誤動作・かく乱させる電磁波攻撃についての本です。
ITU-Tの規格類(電磁波セキュリティ)
- K.78: High altitude electromagnetic pulse immunity guide for telecommunication centres
- K.81: High-power electromagnetic immunity guide for telecommunication systems
- K.Sup5 ITU-T K.81 – Estimation examples of the high-power electromagnetic threat and vulnerability for telecommunication systems
- K.84: Test methods and guide against information leaks through unintentional electromagnetic emissions
- K.87: Guide for the application of electromagnetic security requirements – Basic Recommendation
- K.115: Mitigation methods against electromagnetic security threats
- K.Sup6 ITU-T K.115 – Measuring shielding effectiveness using normalized site attenuation in free space
ITU-Tの関連の規格は、すべて、ダウンロードできるので、ぜひ関係する方々にはダウンロードしていただいて、参考にしていただければ、幸いです。CIGRE C42.206というSmartgrid用の規格にも引用されています。
これらの規格は作りだしてはや10年くらいになるのかな?研究をはじめて、この本ができるまでやっぱり10年くらい?
瀬戸先生、関口先生の尽力があって、各方面の専門家が集まり一冊の本ができあがりました。
この間、某大使館からも話を聞きたいと連絡があるくらいなので、これからこういう分野も重要性を増していくと思います。
是非、これからEMCや電磁現象・回路を学ぶ人には、こういう規格類も読んでもらえるとうれしいです。
雷害リスク
私も著者の一人として書いた本です。
雷で情報資産がなくなるリスクについて書かれた本ですが、雷害と落雷の関係、GISを使った分析などの章を書いています。
ITU-Tだと、K.66、K.44、K.21、K.20、K.85、K.45、K.98あたりに貢献していますし、CIAJの規格、雷過電圧に対する通信機器の保護ガイドライン 第2版なんかも、NTTの雷と安全のTRなども作っています。
現場で役立つ通信トラブルQ&A
技術協力センターというところに在籍していた時に、過去の経験をまとめた本です。EMC(電磁環境両立性)という電磁ノイズでの故障の章、雷の章、それと、通信端末やEtherの故障の章などを執筆、編集をしました。 どっちが先かは忘れてしまいましたが・・・
他にもあったと思うんですが・・・ 2016年現在で売られている本ってこれくらいかな?
論文・特許など
僕が書いたり共著になった論文類は、CINIIのDBが捕捉してくれていますね。74件あるみたいですね。英文の方は、IEEEのXploreというDBが捕捉してくれていますね。こちらは現在20件。特許も、J-PlatpatっていうDBが捕捉してくれています。72件か。。すごい便利な世の中になりましたね。っていうか、僕の名前が、「富永哲欣」っていう同性同名が少ない名前なので、DBで引っかかってくるのですね。親に感謝しないとな。DB時代に検索が簡単な名前にしてくれてありがとう!(笑)
google scholarが引用文献を検索できるようにしてくれているんですね。
雑誌記事など
月間EMCはたくさん書いていますが。。まとめて書いたのはこちらです
https://www.it-book.co.jp/EMC/backnumber/358.html
産経新聞
https://www.sankei.com/politics/news/170912/plt1709120009-n1.html
テンペスト(TEMPEST)についてNHKが取材してくれました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210421/k10012983811000.html
小平あたりでCivicTech(地域活動)
https://jinzukan.myjcom.jp/tamarokuto/post/1464
https://2019.civictechforum.jp/data/ctf2019/org/speakers.php?mode=movie&id=17
https://kitatama.keizai.biz/photoflash/444/
[…] いないですが、かかわった本もありますが・・・ […]