【プロフィール】自分がかかわった本【雷・EMC・電磁波セキュリティ・HEMP・IEMI・HPEM・Smart・IoT】

自分がかかわったり執筆した本の紹介です。

といっても専門書ばかりですが、この前、ある博物館に行ったら、おいてあったので、ちょっとうれしくなって、今でも売ってるのかな~?って 調べてみました(笑) ちなみに、購入されても、僕には一切、印税とかそういう類のもの入ってきません。ボランティアですねぇ~

ノイズ耐性試験設計ハンドブック

電気電子機器における ノイズ耐性試験設計ハンドブック (ハンドブックシリーズ108)

電気電子機器における ノイズ耐性試験設計ハンドブック (ハンドブックシリーズ108)

  • 一般社団法人 電気学会 電気電子のノイズコミュニティ調査専門委員会
  • 科学情報出版株式会社
  • 価格¥8,140(2025/04/06 09:59時点)
  • 発売日2013/04/01
  • 商品ランキング1,225,022位

一部執筆しています。標準に則したEMC関係の試験方法の本です。
EMC、雷 通信から電気機器すべてが対象になっています。

電磁波と情報セキュリティ対策技術

電磁波と情報セキュリティ対策技術

電磁波と情報セキュリティ対策技術

  • 電気学会電磁環境 情報セキュリティ技術調
  • オーム社
  • 価格¥2,530(2025/04/06 09:59時点)
  • 発売日2012/01/01
  • 商品ランキング1,855,037位

電磁波による誤動作や、破壊などを起こすIEMI(Intentional Electromagnetic Interference)と、不要電磁波から情報を取り出すTEMPEST関係(ITU-Tで、EMSEC と定義してあります)の関係の本です。

IoT時代の電磁波セキュリティ

IoT時代の電磁波セキュリティ ~21世紀の社会インフラを電磁パルス攻撃(HEMP等)から守るには (設計技術シリーズ62)

IoT時代の電磁波セキュリティ ~21世紀の社会インフラを電磁パルス攻撃(HEMP等)から守るには (設計技術シリーズ62)

  • 一般社団法人 電気学会・電気システムセキュリティ特別技術委員会 スマートグリッドにおける電磁的セキュリティ特別調査専門委員会 編
  • 科学情報出版株式会社
  • 価格¥5,060(2025/04/06 09:59時点)
  • 発売日2018/04/24
  • 商品ランキング709,977位

こちらは、HEMP(高高度核爆発による強力電磁波)や、HPEM(High Power Electromagnetics)に特化した 電子機器を誤動作・かく乱させる電磁波攻撃についての本です。

ITU-Tの規格類(電磁波セキュリティ)

  • K.78: High altitude electromagnetic pulse immunity guide for telecommunication centres
  • K.81: High-power electromagnetic immunity guide for telecommunication systems
    • K.Sup5 ITU-T K.81 – Estimation examples of the high-power electromagnetic threat and vulnerability for telecommunication systems
  • K.84: Test methods and guide against information leaks through unintentional electromagnetic emissions
  • K.87: Guide for the application of electromagnetic security requirements – Basic Recommendation
  • K.115: Mitigation methods against electromagnetic security threats
    • K.Sup6 ITU-T K.115 – Measuring shielding effectiveness using normalized site attenuation in free space

ITU-Tの関連の規格は、すべて、ダウンロードできるので、ぜひ関係する方々にはダウンロードしていただいて、参考にしていただければ、幸いです。CIGRE C42.206というSmartgrid用の規格にも引用されています。
これらの規格は作りだしてはや10年くらいになるのかな?研究をはじめて、この本ができるまでやっぱり10年くらい?
瀬戸先生、関口先生の尽力があって、各方面の専門家が集まり一冊の本ができあがりました。
この間、某大使館からも話を聞きたいと連絡があるくらいなので、これからこういう分野も重要性を増していくと思います。
是非、これからEMCや電磁現象・回路を学ぶ人には、こういう規格類も読んでもらえるとうれしいです。

Scopeという研究開発費で実施しました。

雷害リスク

急増する新型被害への対策雷害リスク: ネットワークと情報資産のリスクマネジメント

急増する新型被害への対策雷害リスク: ネットワークと情報資産のリスクマネジメント

  • 妹尾 堅一郎,雷害リスク低減コンソーシアム
  • ダイヤモンド社
  • 価格¥1,980(2025/04/06 09:59時点)
  • 発売日2003/08/01
  • 商品ランキング1,775,091位

私も著者の一人として書いた本です。

雷で情報資産がなくなるリスクについて書かれた本ですが、雷害と落雷の関係、GISを使った分析などの章を書いています。

ITU-Tだと、K.66、K.44、K.21、K.20、K.85、K.45、K.98あたりに貢献していますし、CIAJの規格、雷過電圧に対する通信機器の保護ガイドライン 第2版なんかも、NTTの雷と安全のTRなども作っています。

現場で役立つ通信トラブルQ&A

現場で役立つ通信設備のトラブルQ&A 改訂版

現場で役立つ通信設備のトラブルQ&A 改訂版

  • NTT東日本ネットワーク事業推進本部サー
  • 電気通信協会
  • 価格¥4,699(2025/04/06 09:59時点)
  • 発売日2011/04/01
  • 商品ランキング1,087,419位

技術協力センターというところに在籍していた時に、過去の経験をまとめた本です。EMC(電磁環境両立性)という電磁ノイズでの故障の章、雷の章、それと、通信端末やEtherの故障の章などを執筆、編集をしました。 どっちが先かは忘れてしまいましたが・・・

他にもあったと思うんですが・・・ 2016年現在で売られている本ってこれくらいかな?

論文・特許など

僕が書いたり共著になった論文類は、CINIIのDBが捕捉してくれていますね。74件あるみたいですね。英文の方は、IEEEのXploreというDBが捕捉してくれていますね。こちらは現在20件。特許も、J-PlatpatっていうDBが捕捉してくれています。72件か。。すごい便利な世の中になりましたね。っていうか、僕の名前が、「富永哲欣」っていう同性同名が少ない名前なので、DBで引っかかってくるのですね。親に感謝しないとな。DB時代に検索が簡単な名前にしてくれてありがとう!(笑)

google scholarが引用文献を検索できるようにしてくれているんですね。

雑誌記事など

月間EMCはたくさん書いていますが。。まとめて書いたのはこちらです

https://www.it-book.co.jp/EMC/backnumber/358.html

産経新聞

https://www.sankei.com/politics/news/170912/plt1709120009-n1.html

テンペスト(TEMPEST)についてNHKが取材してくれました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210421/k10012983811000.html

小平あたりでCivicTech(地域活動)

https://jinzukan.myjcom.jp/tamarokuto/post/1464

https://2019.civictechforum.jp/data/ctf2019/org/speakers.php?mode=movie&id=17

https://kitatama.keizai.biz/photoflash/444/

富永 哲欣 顧問

川柳(お遊び)

妄想委員会 : 冬の日の 吐息白くて 恋想う (Re:Bloom)

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  • 哲琴
  • 価格¥300(2025/04/06 09:59時点)
  • 発売日2017/02/16
妄想委員会 2 (Re:Bloom)

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  • 哲琴
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投稿者 tom2rd

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