レジ袋いりますか?
コロナ禍の、マスク
みなさんに協力してほしいこと
インタビューメモ
非常に、なるほどと思ったことがあります。
・文字おこしソフトなどの利用はまだまだしにくい
いろいろな文字入力アプリがあるのですが、レスポンスの問題や、正確性の問題などがまだまだあり、実際のレジの前などで使うレベルにまで来ていないそうです。便利だと思う反面。かなり時間に余裕がある時でないと使えないという印象だそうです。
・手話が第一言語で、日本語は第二言語である。
手話で育った場合、日本語と手話では文法が違うので、単語などは分かるが、日本語の入力等は実は苦手な方が多い。サイレントトークに、カスタマイズで入力できる方法があるが、それを入力することが難しい方が結構多いはずとのこと。
・いろんなところで、音や音声で知らせているものが多い
電車の遅延情報などは、音声のみで知らされるので、乗車中にはわからない。例えば、お店で、「ほたるの光」で閉店の時間を知らせることがあるのですが、そういうのはもちろん聞こえない。そういうことがあること自体を知らない方が多いそうです。 ということは、世の中で音声で伝えているようなこと自体のリストがあるともっといいのかも知れません。デザイナーの方はそういうポスター的なものを作るとかでも貢献できますね。
・レジでのやり取り
多くのことを聞かれるそうですが、店舗によって聞かれる内容が微妙にことなるそうです。店舗ごとで聴かれることをまとめたリストなどがあればいいそうです。たいていの場合、次に並んでいる方も多いので、わからないことがあっても、聞き直しがしにくい。これは健常者の方でもそうですよね。 そうだとすると、お店側が聴きたい内容を紙にでも書かれているといいのかもしれません。YES・NOで答えるのがほとんどですから。。 これもデザイナーさんの出番かもしれません。
予定追加機能
【サイレントーク追加機能 予定】2021.1月現在
・文字の大小変更機能
・レビュー依頼機能
・店舗ごとに設定をまとめる機能
・店舗ごとに聞かれる内容を共有する機能
最後に
小平CivicTechが考えるユニバーサルデザインは、ITに限りません。ひょっとしたらレジに、こういうことを書いておくだけでいいのかも知れませんよ。
そして、こういうことを、お店にみんなが伝えれば、世の中が少し便利になるかもしれません。高齢者にも、健常者にも便利な世の中が作れるかも。。ひとりひとりの行動で変えられるかもしれない分野ですね。