電磁界シミュレータ 試してみるPart2
で、気になったのをインストールして動かしてみるんだけど。。一個づつ書くのめんどくさくなってきたので。。まとめて、不親切なところだけを(笑)
FreeFEM
一応、動きますが、インストールのファイルがダウンロードできない(笑)
[Download]ってボタンがいっぱいあるが。。騙されないように(笑) というか。。サイトのあちこちにあるけど、本物が見つからない(笑)
ここが本物か?って思うと。。ないって出てくる時がある(笑) Ver.4.2-1
こいつが、本物っぽい(笑) FTPサイト(笑)
ダウンロードして、展開してインストールするだけ
FreeFem++ と Examplesのアイコンができています。
動かし方は、FreeFem++のアイコンをクリックして、.edp のファイルを開くかExamplesからTutorialの中の.edpファイルをクリックするとFreeFem++が立ち上がってシミュレーションがはじまります。
例えば、Wifi Propagationのチュートリアル を エディタで入力してセーブして動かせばこのようなメッシュを切って、伝搬がシミュレートされます。
FreeFEM++cs という統合環境もあるようですが、エラーがあるとぶっ飛ぶので、ちょっと使いにくいかも。
OctaveでPlotしたりする場合は、ここを見て
include "ffmatlib.idp"
ていうのを読み込んでデータをセーブして、Octave側では、addpath(” ff++があるディレクトリ”)して、
ffpdeplot や ffdpedataread
などでデータを受け渡しする方式のようです。
OpenFOAMよりは使いやすいかもしれないけど。。ん???って感じ
Octave
Matlab互換の数値計算用の言語・インターフェース .m ファイル
Matlab Octaveの説明資料は、これが分かりやすいかな?
マニュアルは、これ OpenEMSでも使いましたが、Matlab使ったことある人には使いやすいかも。。
Matlab/Octave で使えるライブラリー類は、こちらがおすすめ膨大すぎるけど(笑)
https://github.com/uhub/awesome-matlab
Electromagnetics関係は、Gitにも豊富にありますね。
https://github.com/dong-hao/EM3DVP
https://github.com/flowerdrops/FDTD-in-CEM
https://github.com/WafixChehab/ElectroMagnetic-Shielding-with-Matlab
http://eceweb1.rutgers.edu/~orfanidi/ewa/
Matlab 本家でのElectromagneticsの説明は、こちら
SimulinkがOctaveにはないんですが、その代替手段については、こちらに書かれています。
https://www.embecosm.com/2014/08/04/gnu-octave-and-circuit-simulation/
ONELAB
- ONELABソフトウェアバンドルをダウンロードします。
- Windows 64ビット、 Windows 32ビット、 Linux 64ビット、 Linux 32ビット、および MacOSのデスクトップバージョン
- Androidおよび iOS用のモバイルバージョン
- ソースコード
- 展開します。
- アプリを起動する gmsh.exe です。
- モデルを開きます:
- デスクトップバージョン:
File/Open
メニューに移動し、GetDP.pro
ファイルを選択します。たとえばmodels/Magnetometer/magnetometer.pro"
- モバイル版:プリロードされたモデルのいずれかを選択します
- デスクトップバージョン:
- 押す
Run
- …その後、他のモデルを探索する か、チュートリアルで独自のモデルを作成する方法を学びます
の通りです。ModelsのShieldingを読み込んで、動かしてみると、こんな感じです。
動くけど、これ何やっているのか複雑すぎて分からないです(笑)GetDPというソルバーがなんでもこなすみたいですね。2Dはそこそこ速く動くけど、3Dになると、DISKが遅くてなかなか終わんない(笑)
4NEC2
4NEC2はいろいろ情報も出ているので、別ページにします(笑)
ここまでのまとめ
4NEC2はMoM法で超有名だし、安定です。結局、これと、OpenEMS(FDTD法)くらいかな??FreeFEM(有限要素法)もソルバーとの連携は良さそうなので、使えるかもです。
最初に調べようと思ったRay tracingは、どれがいいのかわかんないですね(笑)
コメントを残していただけるとありがたいです