シュトーレンを焼こうかな?っと
今年のクリスマスは、全部で、8種類くらいのシュトーレンを食べさせていただきました。買ったり頂いたり。。どれも美味しく、それぞれに特徴があって。。 そういえばヨーロッパによく行っていた頃に、シュトーレンって2~3度食べたことがあるんですが、どれも雰囲気が違っていて、シュトーレンって名前はあっても、かなり種類が多いんだろうなぁ~って。。
粉砂糖が振ってあるのは共通だけど、バターバターしているものや、どちらかというと、ほぼショウガ味という物や、ほぼ、ラム酒味っていうもので、たぶん日本の味噌とかと同じで地域性があったりするんだろうなぁ~ って。。
僕ならどんなので。。作るかな? って 思い立ったのが。。 抹茶と黒豆 日本っぽい。
それで、作ってみたので、一応防備録としてレシピを掲載しておきます。
レシピ
- 粉 480g ふすま20g
粉は、たぶん、地粉がいいだろうけど。。手持ちになかったので。。
ふすまは、秋田の美根子さんから頂いたものです。
- 酵母液 50g (粉と水を1対1で継ぎ続けているもの)
- サフ 6g (元気無さそうな種だったので)
- 塩10g (2%) 砂糖20g (4% いつも入れないんだけど、今回入れてみた(笑) ただし、黒豆が甘いのでなくてもいいかも)
- 水 350g (71~72%)
この塩を使っています。かなり甘い塩で、これだけで出汁が出てます。重量ベースだと、1.2~1.5倍くらい入れると、普通の塩と同じ塩加減になります。
具材は、抹茶・丹波の黒豆・クルミとアーモンド
具材は粉とだいたい同量くらい入れないと入っている感がしないので、最近はこの数値に落ち着いています。黒豆をもっと多く入れてもいいかもしれないです。
- 抹茶 20g
抹茶は15gでもいいかも。4%→3%ってところですかね?苦味がどれくらいあるか?色づきの程度をどれくらいにしたいか?で増減がありそうですね。
- 黒豆の煮豆 300g
- クルミとアーモンド 200g
煮豆の煮汁も入っているので、感覚的には75%くらいって感じがするけど、実際は80%くらいの加水率になってたかもしれません。
これを、あんまり捏ねずに、ロデヴっぽくしてやいてみました。
シュトーレンにするなら、マジパンを入れたりするといいんだろうけど、きっと加水率はもっと下げないといけないでしょうね。
溶かしバターにつけて、粉糖をまぶすとシュトーレンっぽくなるんだと思います。
少しだけ粉糖をかけて食べてみましたが、苦味と甘みがあって、サクッとしたナッツの食感が合わさっておいしいパンになりました。娘達にどこで買ってきたの??と言われるくらいなので、そこそこの出来だったと思います(笑)
ついでに、深谷ネギでこんな料理も。。
深谷ネギを縦方向に4分割しておいて、豚の薄切りを巻いて、蒸し焼きにして、砂糖醤油で味付けしただけです。ネギの甘さがとびっきりに際立つとっても美味しいものになりました。
大人向けだと、少し焼き加減を少なくして、ネギの辛さを出しても面白いかもしれません。
これおススメです。
コメントを残していただけるとありがたいです