目次
GAS便利ですねぇ~
こないだ、予約システムをGoogle App Scriptで作ってみたら結構便利なんだなぁと関心して
【GAS】Google Form + SpreadSheetで作る予約システムを作ってみた 簡単ですね。【Google App Script】
Google のクラウドが、もう世界各地にあって、CDNとかも出来てるから便利になってんだろうなぁ~なんて、思っていたんですが。。
【読書感想文】プログラマーのためのGoogle Cloud Platform入門 Webアプリから機械学習アプリ・ネットワークも!【AWS/Azure/GCP比較】
【Cloudの先】Cloud戦争!?Amazon VS Google インターネットが変わるかもね。。OpenVnet Wakame-vdc IaaS【妄想】
そろそろ、ウェブを通してというかNW全体がコンピューティング資源になりつつあるなぁ~と、今更ながらに感心したのであります。
古いところでは、GRIDコンピューティング
その考え方自体は、もうものすごく古いころからあって、やっと技術が、コモディティ化してきたんだなぁ~って思います。
古くはGridコンピューティングなんて言われて
https://en.wikipedia.org/wiki/Grid.org
分散コンピューティングとかってなって、科学計算なんかに使われていましたねぇ~。もう20年も前の話なんですねぇ(^^;
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_distributed_computing_projects
余った計算機を使って、計算しようって Bonic
https://boinc.berkeley.edu/
今も続いているんですね。科学者向けのボランタリーなコンピューティング。
https://boinc.berkeley.edu/trac/wiki/VolunteerComputing
AWSやGCPを少し借りるのと、どっちがコスト低いんだろう?? 学習コストも含めると、AWSや、GCPの方が安く感じる今日この頃。。
Google App Engine applications もOSS版があるのね。
OSSで動くし、IaaS環境も、用意されているAppscaleっていうのがある。
Appscale
こちらは、Googleもスポンサードしている。 なぜスポンサードしているか?っていう理由は、きっと、中国とかロシアでGoogleが使えないから、Google Appsを自国内でコピーして使ってもらえれば、VPNとかはったり、例のダークウェブ経由なんかしなくても、GASを使ってもらえるし。。中国で開発して、アメリカで起業したりすると、そのまんま使えますもんね。 でも、完全に競合しているように思うけど、TensorFlowとかもOSS化するんだから、こういう技術は、Googleにとっては、もう脅威じゃなくて、コモディティなんだろうな。
それに、Azureとかもつかえて・・Alibaba Cloudも使えて。。。ってなると、確かに35~68%も安くなるわなぁ~
でも、どうやって繋げているんだろう?って。。調べていて、また凄いな。。って思ったのが。。
Social Cloud Computing Subutai.io
https://en.wikipedia.org/wiki/Social_cloud_computing
これに、Subutai.ioっていうのがあって、IaaSなんですが。。これ、ネットワークはP2Pを使っていて、CloudもDockerで出来ていて。。それをデプロイするのが、Ansibleで・・OpenStackより、こっちの方がよく出来てそうな気がする。。
https://subutai.io/
https://github.com/subutai-io
これ、AWS上にも作られてて、GCP上はもちろん動く。ちょっと前はPrivate CloudとPublic Cloudをどういう風にして繋げるか?なんてのがセキュリティ上でも課題になってSIerさんの仕事だったんですが、こういう方法でシームレスで、セキュアにつながってしまうと、どうにもならないですねぇ。P2P接続のCDNにもなっているし。。
しかもGoogle Apps を どこででも動かせるようになっている。
https://github.com/subutai-io/appscale
Appscaleは、このsubutai上で動かしているので、AWSでいちばん安い時にはAWSで、それ以外はGCPで動かすとか、Publicな自家製クラウドで動かしながら、スケールだけAWSとかもできるんですね。しかもNWもつれてやってくれる。。 これはNW事業者としても脅威だなぁ~
でも考えようによっては、こういうのが動く、Routerやサーバーをあちこちに置いて、「定額で自由に使ってください。」なんていうサービスをやったら、NW事業者は面的にサーバー配置できるので、ローカルなスタートアップやベンチャーが、外に打って出る時なんかでも自動でスケールできるし、最初はローカルなアクセスしかないから、NW事業者の方が安くできるんじゃないかな? やろうかな?(笑)
ちなみに、Subutaiって、チンギスハンの頃のモンゴルの軍人のことのようです。
https://en.wikipedia.org/wiki/Subutai
なんでこんな名前つけたのか?は、きっと、作っている人が、ウズベキスタンの人が多いからかもしれないですね。Subutai Hubって言うのに入ると、ボランタリーのSubutaiのサーバーがどこに上がっているかもわかる。。
Liquid-Router??
https://optimal-dynamics.com/liquid-router.html
Subutaiの面倒をみている会社 Optimal-dynamicsが作っているWifiルータ。これも面白くって、
Zynq 7020 SoC のFPGAを使っていて、メモリー書き込みが最適化されているようなオープンハードウェアでできてる。これ、RAIDが組めるようなポートをもってて、NWももってて、P2Pで繋がっていく。。 なんじゃこりゃ。。
こういう技術が、あちこちのルーターに入っていくと、NWのコントロール自体もかなり自動的にやられてしまうなぁ~ でも、その方がアプリを使ったり作ったりする方からすると便利なんだろうなぁ~
ネットワークもコンピューティングも、本当にIaaS(Infrastructure as a service)に完全になっていきますね。
次は、これをいじってみようかな? そろそろ、スマホ時代もWebのようなiPhoneでもAndroidでもアプリのように動くものが出来てきそうだし。。どっちみち、バックエンドはサーバーだからなぁ
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