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リベラルアーツとは
ジョブスは「Appleは、リベラルアーツとテクノロジーの交差点にある会社だ」といっていました。リベラルアーツかぁ・・・ 実は今の日本が少し誤解してたりする言葉に、リベラルアーツって言葉があると思っています。wikiに乗ってるのも、少し違うかな?って思うんです。
リベラルアーツ:奴隷(人間)を自由にする学問。。学芸・技芸。。 生きるために必要なものですね。。「文法」「修辞学」「論理学」「算数」「幾何」「天文」「音楽」の「自由7科」
それと、テクノロジーの交差点か。。
うまいこと言っていますねぇ。。
サイエンス:神が作ったもの(自然・物理) の探究
リベラルアーツ:人が作ったもの(生活) の探究
テクノロジー:探究を進めるためのツール
という対比で考えてみると
日本人の多くの人が理解しているリベラルアーツって、芸術や教養のように解釈されているような気がするけど、人がよりよく生きていくうえで、必要な技術ってことを言いたかったのかな?ってあらためて思いました。だから、必要なものを新しい技術で作るってことが信念になっていたのだと。。一言でいうと、たぶん、実用 なのかも。。
とある通信会社の研究所に書かれている言葉に
というものが、あります。
もう一度、この言葉、実用化により 具体的に提供しよう それを実践しなければ、ならないのではないか?という思いがとても強くなっています。世に問わないことはせず、どんな出来でも、世に果敢に問うていくことがもっとも重要なことであると・・・思います。
○○と○○の交差点
では今回は、リベラルアーツじゃなく(笑) 私の人生は、○と○の交差点にある。もし自分が会社を作ったとしたら、どう表現したいのか?っていうのを妄想してみました。
1私の人生は(必要とされるコト)と(興味があるモノ)の交差点にある
実はとてもネガティブかもしれないですが、必要とされるあるいは喫緊の問題にならないと、人も自分も動かないってところがあります。会社人生ではこれまで、そういう課題ばかりが降ってきました。だから、そういう課題があると、なぜだめなんだろうって、不思議に思い、興味がもてて、自分の中にあるもので、解決していく。自分の中に全部あるわけじゃなく、新しく勉強していくには、興味がもてることがとても重要でした。趣味にするくらいに没頭する。。ずっとそういうことをやっていたら、自分で課題を見つけられなくなっているのかもしれないですね。。ひとつのことに没頭するのもできなくなっているのかもです。
ただ、この「必要とされるモノ」ではなく、「必要とされるコト」ってところに、こだわりがあります。解決する方法や技術は沢山あるのですが、必要とされているコトを解決しないと、問題が起こった時に、必要とされていたモノを、作っても解決しない。。解決するのはコトであり、モノではない。っていう思いがずっとありました。それは嫌われても・・・って思いでいままでやってきたつもりだけど、ちょっとやり過ぎだったのかもしれませんね。(笑)
2私の人生は(妄想)と(現実)の交差点にある
現実は、あるのですが、必ず何か、妄想というか、理想というか、こうなったら、面白いだろうな。。っていう妄想がいつも働いています。妄想のままのことも沢山ありますから、現実になるのは、その一部分ですね。でも、それでいいのかも知れないな。。なんて最近思います。新しい人、若い人達がまた新しい妄想をして、現実が作られていけばいいのかと思います。
これも、一種の妄想ですし、妄想から生まれたこの言葉は、現実です。
妄想することは、いつでもやめないで行こうと思います(笑)
3私の人生は(挫折)と(楽しみの発見)の交差点にある
他人から見ると、すごくエリートな人生だったかもしれません。ってまだ終わってないけど・・でも、いつも挫折の繰り返しです。そしてその挫折からまた回復することの繰り返し。。
受験も挫折、でも学生生活は楽しかった。バンドも挫折(笑)。就職は思ったところに行けたけど、配属で挫折。でも無線や雷には興味が持てた。これまでは、出世もトップ。。最後の昇格前に、以前いた組織がなくなり。。ストップ。トップとストップの交差点でもいいかも(笑)。今は何か新しいことを見つけたい。面白いことを見つける前には、いつも挫折があります。だから、挫折もまたひとつの通過点って最近は思えるようになりました。
後悔することも、たくさんあります。A型だから、根に持つタイプかもしれません。でも、そんなこと言ってても、楽しくないですもんね。結局は自分が悪いというか、自分が選択したことだから・・・過去は変えられないけど、未来は変えられますよね。。きっと。。でも過去の延長上にしか未来はないんですけどねぇ~
4私が創業した会社は(小さいコト)と(大きいモノ・コト)の交差点にある
Think BigやThink Global って大きなモノ・コトに向かってAct localや、神は細部に宿る のように小さいコトの積み上げだと思うんです。そういう会社だといいですね。
5私が創業した会社は(空腹)と(満腹)の交差点にある
もし、何かするなら、カフェや、居酒屋や、パン屋とか何か食べ物屋をしたいなぁ~って気持ちがあります。人が集まるのは、おいしい食べ物の所だと思うんですよね。笑顔は、空腹と満腹の交差点にあるんじゃないかな?なんて思います。
何か・・デジタルとアナログな空間で人が集まるようなところを作りたいんですよね。僕は天邪鬼で、飽き性だから、食べ物だけだと、いろいろ試したいことをず~っと続けるだろうから。。 ある時はピザ屋で、ある時は自家製お味噌の。。とか。。LabのようなCafe。。 みたいなこと。。情報や知識なども空腹なところから、満腹になったり。。
本当に満腹にするのは、笑顔や心かもしれないなぁ~ Manpuku Garage って名前はどうかな?(笑)
できたら、やっぱり自然に近いところで、でも東京と大阪と京都しか住んだことないけど(笑)
6私が創業した会社は(シェア)と(ギャザー)の交差点にある
集めることと、分けることの交差点に、商売はあるんでしょうね。それを売るという行為で金銭化する。集まってシェアして・・そういう空間をデジタルでも現実でも作ってみたいな。もちろん、儲かる方法でやりたいけど。。何ができるのだろうか?
感想
特に、自分の人生は・・・と私が創業した会社は・・という
前の文言が付くと・・・なかなか難しい問題となって、妄想が働かないですね。
Steve Jobs: Technology & Liberal Arts
の動画を見つけたので、追加しておきますね。Sep.2019
日本で、教養とか。。いろいろな訳されているけど。。一度、Word2Vecで、JobsのいうLiberal Artsの意味を見てみたいなぁ~ 彼の見ていたLiberal Artsって言葉は、きっと少しみんなと違っていたんじゃないかと。。今更ながらに思うんです。
どちらも短い映像に、Liberal Artsという言葉が入っています。若い頃と、晩年。。
聞き比べるのも面白いかもです。
[…] リベラルアーツなんですよ。。 […]