国税庁が調べた国内ワインの生産概況によると・・・
https://www.nta.go.jp/shiraberu/senmonjoho/sake/shiori-gaikyo/seizogaikyo/kajitsu/kajitsuh27.htm
まえから、気が付いていたんですけど、日本の大手のワインの原料は、輸入濃縮の果汁を使ってるのが多い。大手でなくても、美味しいなって思うものは原料が、その土地で作られていないブドウの種類だったりするので、??って思っていたことがある。
73%が、輸入原料を使っている
この調査だと、輸入原料の重量比では、濃縮還元するので73%だけど、日本ワインと呼んでいい原料が国産のワインの比率(国内製造ワインの製造数量構成比(日本ワイン))は、18%なんです。売ってる80%以上が日本のぶどうを使っていないんですね。。
河内ワイン
実は、大阪の東側から南側の丘陵地もぶどうの産地で、河内ワインとかがあるんだけど、デラウェアとかが多いので、チリやカリフォルニアやヨーロッパのワインに比べると、薄口の味になってしまう。でも、これを不味いっていう人がいるんだけど、これって、日本のワインなんだよね。。。美味しいとかは確かに好みであるだろうけど、国産の日本のワイン!っていうのは、日本のぶどうで、かつ・・日本にいる菌(酵母)で作らなきゃって思う。
これは、100%河内産らしいけど、ほかのは国産ぶどうじゃないワインも売ってました。
自分でも・・・ちょっといろいろ発酵させたりしていると・・・原料には敏感になるのですが、特にワインの場合は、ぶどうの種類と、イーストで、味のほとんどが決まるんですよね。
スパークリングにしたいなら、スパークリングになるイーストを使えばできる。。
ちなみに、僕も・・・好きなワインは、赤だとカルベネソービニヨンや、コンコードだったりするし、白だとシャルドネや、ソービニヨンブランだったりする(笑)
などは、国産のぶどうジュースっぽいけど、ぶどうジュースもよく気を付けないと・・国内産じゃなかったりするので、注意が必要かな?
これは、おいしいんだけど・・・
原材料
緑茶、輸入濃縮果汁、国産果汁、緑茶抽出物、ブドウ果皮色素、甘草油性抽出物、香料
で・・・国産果汁と、輸入濃縮果汁がブレンドされています。
素直に、外国産のぶどうは生食用のブドウではないので、やはり美味しい。・・・Weltchはおいしい。。
オーストリア産も美味しい
別に国産じゃなくても、おいしければいい。。 って思うんだけど、紛らわしい表記はやめてほしいな。 素直に、それぞれが、おいしいので、原料はこれ使ってます!って言ってほしいな。。ちなみに、日本酒も調べていくと、ほとんどが新潟産の山田錦と、協会○○号の酵母だったりするので、お米の産地、酵母の種類を表記するようにしてほしいな。。
買う方の人も名前だけで選ばずに、原材料の産地や、配合などをしっかり見て買うようにしないとだめですね。
コメントを残していただけるとありがたいです