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子どもプログラミング教育サポーター養成講座 CoderDojo Kodaira【市民講座】第二回目
子供プログラミング教育サポーター養成講座の第二回目に行ってきました!
今回は、STEM/STEAM教材を実際に使ってみる!ってことで、PCレスでプログラミングを体験できる「おもちゃ」を使って実際に遊ぶってものです。
今回の講師は、TMCNの伊藤武仙さんと、デジタルハイクの浅川智己さんでした。
ちょっと童心にもどって、ハイテクおもちゃで遊びまくってしまいました(笑)
STEM/STEAMって?
Science/Technology/Engineering/Art-Design/Math のことらしいです。STEMにArtが入るとSTEAMなんですね。。 教育ICT分野では有名な言葉みたいです。STEMは科学技術の教育のことを示す用語のようで、21世紀のこれからは、STEMの教育だけではだめで、新しいイノベーションや発見が必要でそのためには、楽しむこと、発見することの元となるART Designの教育が必要になる。そのため、これからは、STEAMという教育が必要になるとのこと。。
ってここに書いてあることを超訳してみました。
はじめに座学ですが・・・
TMCNの伊藤さんの面白いお話がありました。 メイカームーブメントによって、世の中、特に製造業は大きくかわる。スキルをもった人が個人が、自己表現をして糧を得る時代になる!と・・・そして重要なのは、スキルと自由な表現だと・・
確かに・・僕もそう思います。エコシステム型にどんどん変わっている。シリコンバレーはすでにそう変わって、もう30年くらいになりますね。
http://tom2rd.sakura.ne.jp/wp/2016/05/25/post-1081/
そういう方々が、沢山でてきていますもんね。
http://tom2rd.sakura.ne.jp/wp/2016/05/13/post-962/
やっぱりデジタルガレージなんだろうなぁ~
あとは、TMCNが飲み会から始まったという話が記憶に残りました(笑)
教材1 PETS
現在開発中のプログラム体験キット PETS もうすぐクラウドファンディング始まるそうです。
これは、上についた9つのボタンのようなモジュールで、このマウスのような車体をシーケンス制御するものです。前、後ろ、右、左 の他に、関数を複数回呼び出すというモジュールがあって、その組み合わせで、車体を動かすことができます。
この車体とてもうまくできていて、箱根の組木細工のような感じで分解・組み立てできます。MDFをCO2カッターで切って作っているそうです。精度すごい。。
ひととおり、これで遊んで次は
教材2 Sphero
これは、StarWarsのBB2をスマホなどからBluetooth経由でラジコンのように動かしたり、スマホ上で、Scratchのようなプログラミング環境でシーケンスを作って動かせるおもちゃです。
これ、いろんなパーツがあったりして、面白いです。
これをつけると、少しオフロード仕様になります(笑)
なんか車っぽくもなります。
たぶん、このようなオプションじゃなくても、Strawbeesでいろいろ作ってそれをかぶせて動かすのも面白いです。
このSpheroの特徴は、右に曲がるってプログラムしても、慣性があってすぐに右に曲がらないでアールを描くってこと。。物理法則を一緒に学べるところがいいとのことでした。
教材3 LittleBits
ここからは、浅川さんのおもちゃ紹介。。
こちらは、それぞれの基板をひっつけていくことで、プログラムができるというものです。
こんな風につなげて、LEDをチカチカさせたり、サーボを動かしたり・・します。写真では、Pulser(パルス幅と間隔を変える)基板と、Latch(保持回路)をつなげています。
https://digitalhike.thebase.in/items/3180934
モジュールもいっぱいあって・・電子工作をちょっと簡単にしてしまう。って感じでしょうか?Arduinoなどのモジュールもあって、プロトタイピング用にもいいのかもしれません。
http://jp.littlebits.com/bits/
教材4 Strawbees
なにげに・・面白い。
これ、ストローをただただつないで形を作っていくだけですが、いろんな形ができて、面白いです。
知り合いが、パイプロイドを販売していますが、こういう単純系のものは・・・
いじりだすと、結構、止まらないものがあります(笑)
Spheroとの組み合わせでも、Littlebitsとの組み合わせでも、いろんな創造力?想像力?を掻き立ててくれるおもちゃですね。
昔は、科学と学習か・・電子ブロック
昔だと、科学と学習についていた付録が、こういう役目を自然としていたんでしょうね。電子ブロックは、高かったし、ラジオくらいしか作れないので、買ってもらえなかったし。。科学も2か月に1回くらい買ってもらえたかな?・・
今の子供は、あまりにも、いろんなもの、便利なものがありすぎかもしれませんね。
でも、あるんだから、利用して遊んじゃえば、スティーブジョブスになれるかもしれませんね((笑))
その後、講師の方々と、主催者の「とが ぞの」さんと、参加者のうち4名とで、萩山にある赤ちょうちんで懇親会があり、参加させてもらいました。
社会を、未来を、面白くしようとしている方たちのお話を身近にきけて、僕も何かやらねば・・と、また刺激をたくさん受けました。
次回は、12月10日 実践編
大人の参加は、定員いっぱいなのですが、お子様と保護者の方の参加は、まだまだ募集中だそうです。
お申込みは、こちらからできます。
主にScratchでのプログラミングになるのかな?
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfipTG5fC4akjM7o1LhHOzCsnr3CZyVoVdigsbGbk9KvKyqHw/viewform
子供をスティーブジョブスのようにしたい方は、ぜひ(笑) ウォズニアックか?(笑)
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