いろいろ発酵を体感してみて・・・
発酵自体は、実は、器具はほとんど、何もいらないな。。。 ってことが分かってきてますが。。(笑)
↓Tom’s Hobbyの発酵タグのリンク
http://tom2rd.sakura.ne.jp/wp/tag/%E7%99%BA%E9%85%B5/
麹なら、45℃くらい一定 ⇒ 35度くらい一定 にすると、甘い甘酒になる。麹菌の特性なんでしょうね。この温度と時間のプロファイルでいろいろと味を変えられますね。。
納豆は、一度、55℃くらい一定 ⇒ 40℃前後で。。 この一度、55℃くらいにするのが重要みたいですね。自然にまかせてしようと思うと、茹でた豆を温かい状態で、保温するのが必要のようです。
ワインや、パンの関係だと、いままで、温度が必要だって思っていたんですが、低温で時間をかけて発酵させる方が、しっとり、甘い感じになりますね。早く発酵させるために30℃くらいで一定に。。
TGGヨーグルトだと、室温の25℃くらいでゆっくり発酵させないと、すぐに分離しちゃうとか。。
他にもいろんな温度プロファイルがあるのは、発酵の技法などに載っていますね。
http://tom2rd.sakura.ne.jp/wp/2016/05/29/post-1125/
温度と、時間のプロファイルで、早く発酵させることもできるし、味も変えられる。ただし、自己発熱するので、外から与える温度が上がり過ぎるとだめなので、冷やすってことも重要ですね。パンだと、捏ね上げ温度が重要って言われるのは、そのためでしょうね。お酒や味噌が寒仕込がおいしいのは、自己発熱したぶんを、冷やしてくれて、急激な発酵を抑えてくれるからなんでしょうねぇ。。
っていうことを、つらつらと考えていると、温度と時間のプロファイルを変えられるものが最近、調理器具でも出てきているので、発酵ラボをしようと思うなら・・・ ちょっと欲しいな。。っていうのが二機種あります(笑)
長時間発酵をするとしても、発酵の初期段階で、味などを決める菌を優勢にするためには、こういうのがあると・・いいなぁ~と。。 DIYしてみたい気もするんですけどねぇ~
シャープ ホットクック
これは、本来は、無水鍋だけど、温度プロファイルを変えられる鍋ですね。肉料理は、57℃とか60℃前後にすると、本当に柔らかいとろっとろのが出来ます。。Geeks for cookingに載っている通りですね。
http://tom2rd.sakura.ne.jp/wp/2016/01/30/post-273/
うちは、真空保温調理器でやってますけど・・・これ、本当にとろっとろにできる。。
http://tom2rd.sakura.ne.jp/wp/2016/05/07/post-873/
真空保温調理器だと、加熱とかできないのが欠点で、思った温度にするのにコツがいります。でも、このヘルシオなら、設定どおりになるんだとすると・・・いいですね
発酵に関するスペックは
定格容量 | 1.6L | ||||
設定温度(発酵) | 35~65℃ | ||||
最大予約設定時間 | 12時間 |
鍋なので、100℃まで加熱できる。
これなら、たいていの発酵に適応していそうですね。
ヨーグルティア
ヨーグルティアもいろいろ種類があって、ヨーグルト専用機もあるのですが、いろんな発酵をしたいと思うと、温度の幅がある方がいいですね。
発酵に関するスペックは
定格容量 | 1.2L | ||||
設定温度(発酵) | 25~70℃ | ||||
タイマー設定 | 30分、1~48時間 |
70℃で2時間とかできると、低温殺菌とかもできるってことですね。。 これはこれでいいかも。。100℃までは上がらないのですけど。
こちらは、温度プロファイルを変えるってことができないんですけど・・・初期の温度を上げて、あとは自己発熱ですることや、2~3日かけて発酵させることを考えると、実用上は発酵専用機と考えると、中の容器だけでも売っているのでこちらの方が、発酵には向いているのかな?
でも、調理にも使えるのは、ホットクック。。 どっちも欲しい(笑)
海外に目を向けると・・
Instagramにいろいろ、面白いのが出ている
goferment のこれは、なかなか、いいな。。って思うし
https://www.instagram.com/p/BINd6FVh-VS/
ビール専用機だけど・・・ MiniBrewもいいですね。
こっちもアルコール専用機だけど。。
http://tabi-labo.com/276075/alchema
そろそろ、発酵に関する法律(お酒とかも・・・)を変えた方がいいんじゃないかな?
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