保温調理器って便利かも
大阪の実家では、レモン・金柑・ゆず・かぼす・夏みかん・冬みかん等のかんきつ類の木があって、特に金柑は、小さいのと、利用方法があんまりないので、困るのです。。でも鈴なりになるんですよね。金柑って・・こんな感じに実ります。
ジャムというか、甘露煮というかを作るのって、砂糖を大量に使うので焦げやすくって付きっ切りにしとかないといけないし・・・めんどくさいんですが・・
こんなのを手に入れたので、実家から送ってきた分を、ハード系パンのフィリングにするために甘露煮兼ジャムを作りました。
金柑フィリング レシピ
保存性を高めたい場合
- 金柑 Aグラム
- 砂糖 Aグラム
- 水少々
僕は、甘露煮っぽく砂糖少し控えめにしています。
- 金柑 Aグラム
- 砂糖 1/3×Aグラム
- 水 ひたひたより少し少な目
で・・・1回、沸騰させて・・・シャトルシェフに投入。。
1時間後に、取り出して、瓶につめます(パンに、つかっちゃったので、少なく見えますが・・・このビン1杯分作ったんですけど・・・)。
ちなみに、金柑で天然酵母も作成中。。 うまく行ったら、記事アップします(^^;
金柑甘露煮の楽しみ方
少し皮がほろ苦く、シロップには香りがとてもよく出ているので、
- 金柑フレーバーティー 緑茶や紅茶にシロップや実を入れて飲みます。シロップならスプーン1杯、実も1個 紅茶には絶対会いますが、意外と日本の緑茶もあいます。
- 金柑フィリング入りのパン 今回はリスドォル加水率60%、シロップ スプーン2杯を入れて、フランスパン風の生地に実も入れて、すこしほろ苦くて甘いクッペで・・
ちなみに、金柑の効能は、咳 痰 食欲不振 消化促進 喉の痛み らしいです。はちみつ金柑のど~飴♪ ってあるくらいですからね。。 体にはよさそうです。うちのは無農薬・無肥料ですしね。。。甘露煮もまったく無添加ですし・・
保温調理器の本領は、肉料理かも・・・
Cooking for Geeksという本の感想文でも作っていますが・・あの時はダッジオーブンの蓄熱を使っていましたが、今回は、保温調理器でもう一度、チャーシューを作ってみます。
60℃で3時間という調理法にすると、本当に、肉が柔らかく、ジューシーに出来上がります。
チャーシューをジューシーに
表面を焦がします。
煮汁は、醤油3:みりん3:お酒3:さとう1 で、今回はニンニク、ネギ、ローズマリーを入れて中途半端に洋風に(笑)
小さいシャトルシェフですが、2本入ります。
これで、一瞬沸騰させて、80℃くらいまで冷ましてから、保温調理器に投入し、3時間放置。沸騰させても、中まで温度が上がりきらないので、中はジューシーな状態になります。沸騰させたまま入れると、1時間くらい90℃くらいになるので、80℃くらいからスタートがよさそうです。
3時間したら、取り出します。
できるだけ薄く切って・・ いつか、スライサーも欲しいな(笑)
ちなみに、食べる直前に、こういうバーナーであぶると、とろっとろになります。
細いネギと一緒に食べると美味です。和がらしや、洋がらしをつけて食べたり・・バーナーであぶる時に少し醤油をふりかけてからあぶると、醤油の香りが立って食欲をそそられます。
シャトルシェフは、絶対大きい方がよさげですね(笑)
あ~あ・・失敗したなぁ~ でかいのにしとけばよかった(笑)
保温調理器って、エコってことよりも・・・機能かも
熱を入れる入れ方の機能として、バリエーションが増えますね。
- 長時間の煮込みで、焦げない (砂糖が多いものとか煮汁が少ないものでも安心)
- 温度キープするのが楽 (肉料理の60℃で長時間とか、甘酒作りなんかにもいいかも)
- エコ (火入れは最初だけだし)
って感じですね。なんでもっと早くに手に入れなかったんだろう?(笑)
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