原子力にかかる費用がとても高いことが書かれています。
これまで、約50年間なんとかしてこようとしてきたことが、なんともならない状況になっていることが分かります。
しかし、人間のエゴというか思い込みというか、誰が悪いかなんてことは
どうでもよくて、じゃぁ次にどうするの??
ってところが・・・
どうすればいいのかは、終章にあると言っているけど、そちらはあまり踏み込んでいない印象です。
【2013/09/01】
日本の中でも、北陸電力は凄く安いんですよね。その理由もこの本読むとわかります。2015年の時点で1kWhあたり3円も違ってました。北陸に住もう!ってことじゃないですけど(笑)
で・・・どうするか? 一つは再生可能エネルギーだと思うんですね。もうひとつは送電しないで、もっと身近で作って使うという方式。
こちらは、ソーシャルエネルギーの事例集。
ただし、FIT前提のものばかりのような気もする。
脱原発首長会色が少し強いかな?
実際のビジネスと考えると少し違うようで
本当にエネルギーを賄うまでになるにはどうすれば
いいのかな?ってこの本を読んでまた考えてしまった。
【2013/11/04】
こちらも、解決策の提案ですね。人口減少の中での地域経済論という感じかな?
エネルギーが石油だとすべてキャッシュアウトしている。
地域経済を回すには、地元民にキャッシュが落ちないといけない。
消費側のエネルギー効率を高めつつ、メンテナンス費用のかかる発電に切り替えるべきだということ…
ちなみに2050の人口密度がのってて…ほとんどが限界集落化している。(;>_<;)
【2013/06/02】
エネルギーに38兆円もかけててどうする?日本危ないよね。ってこともあるし・・もうデンマークやハワイも再生可能エネルギー100%を目指しています。
日本でも、もう 千葉大学の永続地帯の調査によれば、エネルギー自給率が100%超えている地域が89市町村もあるんです。
そろそろ本当に考え方を変えないといけないし。。。電力自由化って言ってるけど、こういう市町村で成り立つくらいのエネルギー買って面白いことをする方が絶対いい。安い電力なんて本当はないんですよね。環境にいい電力もないのかも・・・
この先、限界費用ゼロの社会になっていくのだとすると、電気も余るようなことこれからあるのかもしれませんが、
完全にこういう風には、すぐにならないでしょうね。1980年にトフラーも情報でそういう時代がくると予想はしているんですが・・やはり、
ユートピアはなくて、桃源郷を探さないといけないのかも・・って最近、仙人志向になってきています(笑)
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