雨水利用
雨水利用のタンクは、もう3つか4つかつけていますが。。僕は単に雨どいに細工して、大きなタンクに水をためるようにしているだけのシステムです。
これでも十分に中水としては使えるのですが、FacebookグループのDIY Creatersの方で素晴らしい投稿があったので、保存用資料として、残しておきます。SHINGO MACHIDAさんの作品です。
かなりのノウハウが入っていますので、作られる方の参考になればと思います。
雨水利用システム
タンクが三連になっています。
左側は、太陽熱温水器かな? 500ℓが3連ですね。水やりとかに使うならこれくらいの容量は必要かと思います。屋根の大きさや雨量にもよりますが、雨水ってためると、一雨で結構な量があります。
取水
取水用の継手も綺麗に施工されていますね。
チャンバー
一つ目の凄いなって思ったポイントは、チャンバーです。
雨水の最初は、屋根の汚れが一緒に入ってきます。なので、タンクの中に泥のようなものがたまっていきます。タンクにその泥のようなものをためないための仕組みが、チャンバーです。
この筒の中にボールが入っていて、最初の水は、この筒の中に入り、ボールが浮いてきて、この筒に水がいっぱいになると、そのボールで、このチャンバーに蓋がされ、タンクに水が行くようになります。凄いですね。
第一弾フィルター
ゴミ類を流し込まないための仕組みがされています。枯れ葉などの大物は、ここで、分別される仕組みですね。
またタンクの中にも茶こしで、異物混入を防ぐ仕組みが入っています。
ブースターとフィルター
雨水タンクってあまり高い位置にあるわけではないので、ホースなどをつないでも勢いよく水がでません。ブースターを付けると、水圧がかかり、ホースなどで水やりができます。(これって実際やった人しかわかんないですよね。。)
で、このブースターは、いわゆるポンプなので、ここにゴミ類が流れないようにしてあげないといけません。そのためにフィルター類がつけられています。
飲み水として使うような場合は、細かい目のフィルターと、UV除菌システムをつけているそうです。井戸水用に使っているフィルター類だそうです。凄いですね。
水量計
これも見事な取り付け方ですね。水の量がばっちりわかる。
いやぁ~凄いですねぇ~
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