小平市に在住のナミさんから
みなさん、ごきげんいかがでしょうか?
流しそうめんの記事を読んでくれた読者の方から、竹で下駄を作りたーい!
夏の間にワークショップした~い!
とのお便りが(笑)
で、試しに、一個、あらあらで作ってみたのですが・・・
息子に言ったら。。僕も欲しいと。。(笑)
えっ?欲しいの?? ということで。。。僕も実はちゃんと完成させてみたかった(笑)
流しそうめんで使わなかった半割れの竹が山ほど、山にありまして。。いろんな工作を楽しんでいるわけですが。。
そいつを、ちょいと30cmほどの長さに切ってきて、足を乗っけて、鼻緒の位置に穴をあけます。そして、前傾姿勢が取れるように、つま先の部分に少しアールを入れます。
ついでに、全体にサンドペーパーで綺麗にしてあげます。
そして、鼻緒になる布を用意します。意外と長い布が必要になります。
よく、テレビの時代劇なんかで、下駄の鼻緒が切れた時に、手ぬぐいを出して、手ぬぐいを裂いて鼻緒を修理したりしているシーンがあるんですが、あれって、真面目に鼻緒を直そうと思うと、あの寸法が必要なんですね!
半分のところで、真ん中の穴に布を指して、括り目をつけて抜けないようにして、そして、左右の穴に布を通して、その布の端どおしを、鼻緒が適当な長さになるように調整して結びます。それだけなんですが、結び目を作ろうとすると、だいたい下駄部分の長さの3倍以上いりました。
で。。はいてみると
ぜんぜん違和感ない(笑) むしろ普通の下駄です。
これ実用品ですね。
ちょっと味のある面白い下駄ができました。
スマホのスピーカーを作ったりするといい素材なので、
実際に歩くと、けっこうカランコロンと大きな音がでます。かなり竹の太い部分をつかっていますので、音も大きくなっているのでしょうね。面白いです。
これをはいて、沢登りとかしたら面白そうです。自然の小川の中をカランコロンと音をさせながら登っていくと面白そうですね。(笑)
ナミさん、いいアイディアありがとうございました!!来年、ワークショップしましょう!!
ちゃんとした匠が作ると、これくらいの値段になるんですね。
ちなみに、工具は、10mmくらいのドリル、のこぎり、鉈、紙やすりくらいでできます。
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