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アルコールストーブ
最近は作らないけど、一時期、アルコールストーブに凝っていた時期がありました。
こんなのや、
こんなの。。
このタイプが一番いいみたいで、いろいろ動画などありますが、このサイクロンタイプがいいですね。
とわかっているのに・・缶があったので、また作った(笑)
モカエキスプレス
最近は、こっちばかり使っていて・・
このハンドプレッソ優れものなので、オススメです。エスプレッソ淹れるのに、失敗しません。
でも・・
モカエキスプレスでコーヒーを淹れたくなったんですよ。
で・・・ でもうちのコンロはIHなので、火にかけれない。。それでアルコールストーブなんです。
アルコールストーブの作り方
どれもそんなに違いがないので、今回作った時に写真とったので、紹介します。アルミ缶タイプは作るの簡単でカッコイイけど、実用性は、あんまりないです。鉄の缶のサイクロンタイプが一番オススメです。
でも、紹介します(笑)
必要なのは、缶と、カッターと、ピンバイスと、はさみとラジオペンチ。 燃料は燃料用アルコールです。
燃料用アルコールは薬局で売ってます。
こんなのに入れておくと、カッコイイですね。
ピンバイスってこんなのです。
どちらも、ラジコン用で、燃料用アルコールは、エアブラシに凝ってた時から愛用しています(笑)。
http://tom2rd.sakura.ne.jp/tominaga/rc/85/index.html
では、順に作り方を。。
缶を切断
もうコレができたら、完成と同じです(笑)
適当な高さの木などの台をガイドに、カッターで線を入れていきます。
あまり力いれないで、傷をつける感じです。何周か回すといいです。
で・・
一箇所だけ、カッターで切って、あとは・・ペコンペコンと押して切っていきます。
これを知ってると、あっという間にできますので、いろいろ作ると面白いですよ。
高さを詰めるために切断するので、上側も切断。この時、カップの出来上がりの高さを想像しておくといいです。
ヤスリがけ
120番くらいのヤスリで、切り口を整えます。
下側のカップを少し曲げて挿入
切れ込みを3mmほど入れて、内側に織り込んでおきます。
あとは、下側のカップは見えないので、少々きたなくなってもいいので、できるだけ平行にする感じで、挿入します。
平行というかまっすぐいれるということに気がつけば、少々下のカップがベコンってなっても入ってしまうと綺麗になります。上のカップは綺麗にしておいた方が見栄えはいいですね。
穴あけ
だいたい等間隔になるように目印を入れて、ピンバイスで穴をあけるだけです。
もっと大きな穴をあけてもいいですし、好みでいろいろやってみると楽しいですよ。
完成
モカエキスプレスでコーヒーをいれるという試運転
アルコールは、大さじ1杯くらいでいいです。
点火!
アルコールの炎は、明るい所では、ほとんど見えません。。なので気をつけてくださいね。
ライターを近づけると、ボン!って爆発するように火が付きます。その後も、目に見えないです。今回作ったタイプは、蓋をあけたままで、火を一回つけて、ある程度あたたまると、小さい穴から、炎が出てきます。(アルコールが自分の燃焼によって温度があがり、吹き出すように気化されます)
うっすらと燃焼の様子が、見えるかな??
コーヒーを挽きます
電動のも持ってますが、ちゃんと挽くタイプの方が断然コーヒーがよく出ますし、美味しいです。
タンピングこれが実は重要かもです。
ぎゅーっと、抑えると、エスプレッソっぽく抽出されます。この抑えが甘いと、普通のコーヒーのようになります。
モカエキスプレスって、結局はサイホンと同じなので、ゆっくり押し込んで、サイホンコーヒーとして飲むのも、ありかとも思います。
で・・・
結局サイクロンタイプで淹れてます(笑)
これだと、5分でお湯が沸いて、コーヒーが飲めます。
こちらの作り方は、単純に、鉄のコーヒー缶を、切って、適当に曲げて、空気が片方向に回るように、穴をあけたものです。燃焼には空気が沢山ある方がいいので、絶対こっちの方が少ない燃料で、早く沸きます。オススメはこちらですね。
これも工作時間は30分ほどですけど、こういうプロセスを楽しみながら、大人の火遊びをしてみるのもいいかと。。
美味しかった(笑)
注意事項
カッターはあんまり力をいれないで、なんどもなぞるようにすると、手を切らないです。
アルコールは、炎があまり見えません。まわりのものに気をつけて、延焼しない所で使ってください。アルコールがかかると、燃えますし、炎が見えないので、気が付かないうちに燃えてた!ってこともあります。
用法と注意事項を守って、火遊びはしましょう(笑)
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