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Microsoftがドローン用のシミュレータをオープンソース化
という記事が、あちこちで、出てます。
https://thenextweb.com/microsoft/2017/02/16/microsofts-open-sources-a-simulator-to-crash-test-drones-robots-and-self-driving-cars/#.tnw_3m4gIAZS
ドローン界では有名な、SITLやMAVLINKを使ったり、コントローラーはPixHawkがいいとか、DJIのドローン、車やロボットまで動かせるって書いてあります。
で・・・スゴイなって思って、Gitのページに行ってみました。
https://github.com/Microsoft/AirSim
Open source simulator based on Unreal Engine for autonomous vehicles from Microsoft AI & Research
インストールしたろって思って、2.Use the precompiled binaries ってあるので、そこをクリックしてみると・・
バイナリーが大きいのと、ライセンスの関係で・・・できてないんだって・・
前提条件
ということで、Build itをしてみるか・・・って思って前提条件(Prerequisites)を読んでみました。
コンピュータ
Intel Core i7またはそれに相当する32GBのRAMを搭載したPCと、少なくとも4GBのRAMを搭載したSSDおよびGPU。Unrealの大規模な環境では、多くのRAMと軽いGPUカードが必要です。私たちが開発目的で使用する一般的なコンピュータハードウェアには、NVidia TitanXやNVIDIA GTX 1080(32GB〜64GB RAM、高速SSDなど)などの6〜12コアおよびグラフィックスカードがあります。なぜ高速SSDを参照してください。
大規模なGPUとSSDが必要らしい。。 ゲーミングパソコン必要ってことですね。。
とか
くらいな感じですね。
RCコントローラー
こちらは、 FrSky Taranis X9D Plus がいいと言ってます。フタバ14SG も検証済みと・・
日本だとMode1(スロットルが右)なのですが、あまり売ってないですね。FrSkyの方だと
Mode2(スロットルが左)でもよければ・・ っていまどきのやつは、ミキシングとかで変えられると思うんですが・・調べてません。
フタバの方が安いのかも・・
トレーナモードのUSB接続で接続するみたいですね。それも忘れずに・・
なくても・・・
XBox 360コントローラなどのジョイスティック/ゲームパッドをPCに接続します。
ってあるので大丈夫かも。。
RCコントローラー
PixHawkか、PixHawk miniらしい。
まんま ArduPilotの構成ですね。
インストールすっか・・
https://github.com/Microsoft/AirSim/blob/master/docs/build.md
で・・・いきなり、Unrealというゲームエンジンを入れろって・・・
unreal.comからUnreal 4エンジンをダウンロードしてください。Unreal Engineはオープンソース、クロスプラットフォーム、無料でダウンロードできますが、この執筆時点ではまだ登録が必要です。バージョン4.14以降が必要です。
Unreal は Unityのような 3Dゲーム作成エンジンのようですね。
これがあるので、ライセンスとかあってBinaryが配れないんですね(^^;
どうやらUnrealはとても良くできた3Dエンジンのようですね。
で、ビルドして行こうかな?って思ったら・・・
https://github.com/Microsoft/AirSim/blob/master/docs/hard_drive.md
高速SSDは必須のようです。
ゲームパソコン買わなきゃいじれなさそうですね(^^;
動画見る限りは、かなりいい感じですので、これからに期待です。
ちなみに・・・
これだと、僕のボロノートパソコンでも動きます。
単にシミュレーションだけなのだったら・・・
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.tg.droneflightsimulator
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.Creativeworld.QuadcopterFX
でいいかも知れない。。 だからオープンソースにしたのかな?(笑)
ついでにUdacityの方も・・・
https://www.udacity.com/
UberとかがやってるUdacityの方も、自動運転用に町全体を仮想化したのを、オープンソース化していましたね。
https://github.com/udacity/self-driving-car-sim
こちらは、Binaryが出てますから、ちょっと試すには、すぐに使えそうですよ
入れたら、すぐに動きました(笑)
こちらの方は、自分で、Training Modeで、このゲームを何回か、動かして、それで、この車の運転がよくできるように、機械学習してくれて、賢くなったもので、Autonomousで動かすと、自動運転できるようです。
しかし、こいつをキーボードで動かすの。。むっちゃ難しい(笑)
ソースが出ているので、そちらで機械学習のパラメータを変えてみると面白そうですね。。
- model.py
- drive.py
と、Pythonのコードのようです。
しかし・・・実用って感じではなく、ゲームなんですけど、すごい世の中になってきてますね。(笑)
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