【読書感想文】健康常識はウソだらけ タバコと肺がんの関係は明確に出てないの!?【ちょい悪、ちょい太がいい】

NK細胞と免疫力

最近、よく発酵などの文献を読んでいると、腸内細菌のことがよく出ています。また腸内細菌の働きによって、免疫力が高まるという事実についてもよく見聞きするようになっています。そんな中、NK(ナチュラルキラー)細胞の働きについての本があったので、読んでみました。

といっても、このNK細胞って1970年代くらいに発見されて、まだ日が浅く、わかっていることもまだまだ少ないようですね。

ナチュラルキラー細胞(ナチュラルキラーさいぼう、NK細胞)は、自然免疫の主要因子として働く細胞傷害性リンパ球の1種であり、特に腫瘍細胞やウイルス感染細胞の拒絶に重要である。細胞を殺すのにT細胞とは異なり事前に感作させておく必要がないということから、生まれつき(natural)の細胞傷害性細胞(killer cell)という意味で名付けられた。形態的特徴から大形顆粒リンパ球と呼ばれることもある。

内容(常識のような気も・・・)(笑)

  • NK細胞は、腸に70%以上いる。
  • ストレスでNK細胞の活性が下がる
  • 笑うとNK細胞が多くなる
  • いろんなものを食べるといい
  • 体を温めるといい
  • 乳酸菌・キノコ・納豆類もいい
  • 真面目よりちんたらがいい
  • 薬は飲まない。医者にかからない。が一番の健康法

と・・・いうようなことが書かれています。。常識と同じような気もします(笑)

常識と違うな~ タバコと肺がんの関係はない!?

コレステロールが低いと死亡率があがる! まじ?? ちょい太い方が寿命が長い! まじ?? 粗食はよくない。好きなものをいろいろ食べるのがよい! まじ???

まずは、食べ物系・・・

今の肥満との関係は、ほとんどが動物実験での結果だそうです。マウスに餌をやると120%くらいの満腹まで食べる。動物は餌を食べられないことが多くあるので、餌が出てきたらおもいきり食べる。だから、食べ過ぎて寿命が短くなる結果になるそうです。でも実際に人間で研究されたものでは40歳時点でのBMI値が25~30の人が一番長生きするとの結果が出ているそうです。170cmの人なら72kg~87kgの人。。だからちょい太めな感じがよいらしい。。。

へ~

コレステロールは食べ物の接種ではあまりかわらず、コレステロール自体は体内で2/3は作られるらしい。コレステロールは細胞の結びつきを強くする働きがあるので、コレステロールが低いと、死亡率が高くなるとのこと。

へ~

次にタバコと健康の関係

ここ何十年かで、タバコのニコチン・タールの量はかなり減ってきました。タバコをする人(喫煙者)は、どんどん減っています。しかし・・・肺がんの死亡者数はどんどん増加しています。。だって・・・まじ??

本当かな?って国立がんセンターの統計を見てみると・・微妙に減っているように見えるけど、山形・福井・長崎のデータを見てみると、確かに減っていない。。

禁煙派の方は、こちらに、理屈っぽく、やっぱり関係あると書かれています(笑)

ニコチンはストレスを緩和する効果があるらしく、確かに(僕喫煙者)。。50歳まで吸ってて特に異常がなければ、吸い続ければ!って書かれてあった(笑)。。いいのかな?

 

いずれにせよ、この本によれば、免疫力を高めるには、ちょい悪、たらたら、ちょい太い。。そして笑顔で医者や薬に頼らずに、好きなものをいろんな種類(雑食)食べればいいと・・ん~。。これってある意味、常識のような気がする(笑)

投稿者 tom2rd

コメントを残していただけるとありがたいです

Loading Facebook Comments ...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください