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ESPr Developer って名前が変わったらしいですね
もうだいぶ前に買ってあった、ESP-WROOM-02開発ボード 動くのかどうか試してみました(笑)。
このボードは、ESP8266の開発ボードですが、USB端子、リセットスイッチ、動作モード切替スイッチがついているものです。
「イーエスピーダブリュールームハイフンゼロニィカイハツボード ひとつ下さい」
今、「イーエスピーダブリュールームハイフンゼロニィカイハツボード が在庫切れです」
という会話がとても長いので、「エスパーデベロッパー」という名前に変更されたそうです。
動作確認のためにATコマンドで・・・
そもそも動くのかな?とか、だいたい切り分けとかやっていた人間なので、まずは何もせずに動くのかどうかを試したい人です。(Yokomo足が折れやすいといわれると折れるまで走らせるタイプでした。謎)
このボードは、ATコマンドで動くそうで、USB接続したエスパーボードから、WIFIで家のAPに接続して、ノートパソコンから、ボードまでの通信区間が動いているのか?確認することにしました。
USBケーブルで、ESPr Developerと、PCをつなぎます。そうすると赤いLEDが点灯しました(笑)
TeraTermの設定で、ボーレートを、115200bpsに、改行コードをCR+LFにしておきます。
それで・・・・
ESPrボードをUSBで接続して、リセットスイッチ(赤いLEDの下にあるスイッチ)を押すと
最初は文字化けしたようなものが出てきますが、readyって出てきます。
Arduino IDEを入れるにしてもにも、シリアル通信ができてないといけないので、ここまでで、とりあえず動いていることを確認すれば、あとは、IDEを入れるのですが・・・
そこは、往年のATコマンドを試してみたく・・・
で・・・・どこにATコマンド載ってるの???(笑)
あら・・・ATってうてば、なんか返ってきますが、コマンドがわからんやん(笑)
で調べてみたら、
というリファレンスがあります。でもこれ全部は実装されてないようですね(^^;
とりあえず、使うコマンドだけでも・・・少しまとめて書いておきます。
AT+GMR :ATコマンドのバージョン、ファームウェアバージョンが確認できる
AT+UART_DEF=9600,8,1,0,3 :Arduino とシリアル通信する場合のおまじない
AT+CIFSR :ESPrボードのMACアドレスやIPアドレスなどが表示される
AT+CWJAP=”SSID”,”パスワード” :Wifiのアクセスポイントへの接続
AT+CWLAP :接続可能なアクセスポイントの一覧を表示
AT+CWQAP :アクセスポイントへの接続を切断
とりあえず、これだけあれば・・・Wifi接続!
AT+CIFSR と打ってみると、IPとMacアドレスが出てきます。最初はIPは0.0.0.0ですね。 そのあと、APのSSIDとパスワードを、AT+CWJAP=”SSID”,”パスワード” ってうってみると・・
WIFI CONNECTED って出てきて接続されたようです。
もう一度、AT+CIFSRでIPがとれているか確認して、
今度は、PCの方から、PingとTracerouteをうってみますと、ちゃんと通っていることが確認できました。
ちなみに、1回、このATコマンドでAPへのアクセスを行うと、一回リセットしても、電源切っても、すぐにこの登録されているAPに接続してしまうみたいです。
明示的にAT+CWQAP で DISCONNECTしないと、ReadyになったらすぐにConnectされて、Pingが打ててしまいますね。
って・・・
こんなことをするためにこれを弄ったのではないのですが・・・
ATコマンドが懐かしすぎて・・・ボーレートとかが懐かしすぎて・・・で・・続くのか?(笑)
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