【ESP8266】ATコマンドでつなぐ【ESP-WROOM-02開発ボードESPr Developer】

ESPr Developer って名前が変わったらしいですね

もうだいぶ前に買ってあった、ESP-WROOM-02開発ボード 動くのかどうか試してみました(笑)。

このボードは、ESP8266の開発ボードですが、USB端子、リセットスイッチ、動作モード切替スイッチがついているものです。

「イーエスピーダブリュールームハイフンゼロニィカイハツボード ひとつ下さい」

今、「イーエスピーダブリュールームハイフンゼロニィカイハツボード が在庫切れです」

という会話がとても長いので、「エスパーデベロッパー」という名前に変更されたそうです。

動作確認のためにATコマンドで・・・

そもそも動くのかな?とか、だいたい切り分けとかやっていた人間なので、まずは何もせずに動くのかどうかを試したい人です。(Yokomo足が折れやすいといわれると折れるまで走らせるタイプでした。謎)

このボードは、ATコマンドで動くそうで、USB接続したエスパーボードから、WIFIで家のAPに接続して、ノートパソコンから、ボードまでの通信区間が動いているのか?確認することにしました。

USBケーブルで、ESPr Developerと、PCをつなぎます。そうすると赤いLEDが点灯しました(笑)

TeraTermの設定で、ボーレートを、115200bpsに、改行コードをCR+LFにしておきます。

2016-06-19 (3)2016-06-19 (4)

それで・・・・

ESPrボードをUSBで接続して、リセットスイッチ(赤いLEDの下にあるスイッチ)を押すと

最初は文字化けしたようなものが出てきますが、readyって出てきます。

Arduino IDEを入れるにしてもにも、シリアル通信ができてないといけないので、ここまでで、とりあえず動いていることを確認すれば、あとは、IDEを入れるのですが・・・

そこは、往年のATコマンドを試してみたく・・・

で・・・・どこにATコマンド載ってるの???(笑)

あら・・・ATってうてば、なんか返ってきますが、コマンドがわからんやん(笑)

で調べてみたら、

ESP8266 ATコマンド 一覧

というリファレンスがあります。でもこれ全部は実装されてないようですね(^^;

とりあえず、使うコマンドだけでも・・・少しまとめて書いておきます。

AT+GMR  :ATコマンドのバージョン、ファームウェアバージョンが確認できる

AT+UART_DEF=9600,8,1,0,3 :Arduino とシリアル通信する場合のおまじない

AT+CIFSR :ESPrボードのMACアドレスやIPアドレスなどが表示される

AT+CWJAP=”SSID”,”パスワード” :Wifiのアクセスポイントへの接続

AT+CWLAP :接続可能なアクセスポイントの一覧を表示

AT+CWQAP :アクセスポイントへの接続を切断

とりあえず、これだけあれば・・・Wifi接続!

AT+CIFSR と打ってみると、IPとMacアドレスが出てきます。最初はIPは0.0.0.0ですね。 そのあと、APのSSIDとパスワードを、AT+CWJAP=”SSID”,”パスワード” ってうってみると・・

 

WIFI CONNECTED って出てきて接続されたようです。

 

もう一度、AT+CIFSRでIPがとれているか確認して、

今度は、PCの方から、PingとTracerouteをうってみますと、ちゃんと通っていることが確認できました。

ちなみに、1回、このATコマンドでAPへのアクセスを行うと、一回リセットしても、電源切っても、すぐにこの登録されているAPに接続してしまうみたいです。

明示的にAT+CWQAP で DISCONNECTしないと、ReadyになったらすぐにConnectされて、Pingが打ててしまいますね。

って・・・

こんなことをするためにこれを弄ったのではないのですが・・・

ATコマンドが懐かしすぎて・・・ボーレートとかが懐かしすぎて・・・で・・続くのか?(笑)

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投稿者 tom2rd

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