7月31日 この国の 教訓生かす 憲法を by 哲琴
2016年7月31日 (コラム)
ワイマール憲法成立の日
(ドイツ)1918(大正7)年、ワイマールで開かれていた国民議会で、「ドイツ国憲法」、通称「ワイマール憲法」が可決された。
あまり知られていないかもしれませんが、このワイマール憲法は、民主主義の典型といわれる憲法です。それだけいい憲法でした。
ワイマール憲法(ワイマールけんぽう)とは – コトバンク
ワイマール‐けんぽう〔‐ケンパフ〕【ワイマール憲法】 1919年、ワイマールで開かれた国民議会で制定されたドイツ共和国憲法。 国民主権、男女平等の普通選挙の承認に加えて、新たに所有権の義務性、生存権の保障などを規定し、20世紀の民主主義憲法の典型とされる。 1933年のナチスの政権掌握によって事実上消滅。
このようないい憲法があったにも関わらず、ナチスという政権ができ、それによって、書き換えられ、とんでもない第二次世界大戦が起こりました。
一般的にナショナリズムとかあまりよくないと言われていますが、グローバル化の反対がナショナリズムになっていることに少し違和感をもってしまっています。
Think Global、Act Localや地産地消の概念だと、ナショナリズムに近い発想になります。人間はナチスや日本の第二次世界大戦の教訓を得て、またその後の冷戦や、今の超グローバル化の経験、教訓をへて、あたらしいコスモポリタン的なローカリズムがそろそろ主流の考えになってもいいころなのではないか?って思っています。
みんなで、あたらしいパーマカルチャー的なニューローカリズムを作っていきませんか?
コメントを残す