7月16日 藪入や難波を出でて長柄川 与謝蕪村
2016年7月16日 (コラム)
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今日の誕生花
檜扇(ヒオウギ) – 季節の花300
花言葉 個性美
今日は万葉集から・・ 檜扇の実が黒いことから、「ぬばたまの」・・・は 「夜・夕・髪」などにかかる、枕詞として使われるようです。
「ぬばたまの 夜の更けゆけば 久木(ひさぎ)生(お)ふる 清き川原に 千鳥しば鳴く」 万葉集 山部赤人
「ぬばたまの 夜さり来れば 巻向(まきむく)の 川音(かはと)高しも 嵐かも疾(と)き」 万葉集 柿本人麻呂
「茜(あかね)さす 昼は物思(も)ひ ぬばたまの 夜はすがらに 哭(ね)にみし泣かゆ」 万葉集
何の日
籔入り
- 昔、商店に奉公している人や、嫁入りした娘が、休みをもらって家に帰った日。 この日と1月16日だけ実家に帰ることが許されていました。
- 藪入や難波を出でて長柄川 与謝蕪村
- 藪入や泪先立人の親 小林一茶
- 藪入や覚えの石に川渉る 湯室月村
盆送り火
- 盆の最終日。祖先の精霊を送る為に火を焚きます。また、祭壇に供えたものは精霊船に乗せて川や海に流します。
閻魔賽日,十王詣
- 正月16日と7月16日の閻魔賽日(地獄の釜の蓋が開いて鬼も亡者も休むとされる日)に、寺院で十王図や地獄相変図を拝んだり、閻魔堂に参詣したりすること。 十王とは地獄にいて亡くなった人の罪を裁く10人の判官のことで、特に閻魔王のことを指します。
こよみのページ より
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