イチジク ってすぐに大きくなる
最近、毎年 すこしづつですが、美味しい実をつけてくれるイチジク。 イチジクの花が正確な表現かな? 甘い実がなります。
しかし。。 実がなるのは、わりと枝の先端の部分に多くなるので、木が大きくなると、取れない(笑) まぁ、ほっといてもでかくなる本当に古代から続く強い品種なんですねぇ。。
それで、毎年、がっさりと、剪定します。
木は柔らかいので、すぐに簡単に切れます。 この写真をSNSに上げたら。。
葉っぱや樹液もいろいろ使えるっていう情報が。。
とかができるらしい。
イチジク茶の効能は、抗酸化作用があるみたい。樹液は、皮膚につくとかゆみが出る場合がある。 ってことは、包み焼にすると、タンパク質分解するか凝固するかの効果で柔らかくなりそうですね。
とりあえず、12枚ほどとって、お茶にしてみます。(ちりぢりになるので、干し網で干した方がいいらしい。。)
イチジク樹液でチーズを作ってみる
やってみた。 できた。 ちょっと苦かった(笑)
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工程は、ミルクに、イチジクの樹液を入れて、混ぜて、温めて、分離したら濾して、食べる だけです。
では写真付きで
コップ1杯に対して、5滴のイチジクの樹液をいれる。そしてよくかき混ぜる。(僕は葉っぱ3枚ほど折って、いれました) 後でわかったんですが、入れすぎると苦いので、これ2滴くらいでいいかもです。
他のチーズ作りと同じく湯煎でいいと思います。ホーローの鍋とかあれば、それがいいですね。
温めると、乳脂肪分?が凝固してきます。
そのまま放置すると。。ホエーと分離してきます。ホエーは、コンポストに入れてもいいですね。
チーズクロスがあれば、チーズクロスで濾すといいのですが。。持ってないので、コーヒードリップの紙フィルターで濾します。
しばらくすると、濾せるので、
食べてみると、ミルクの甘さが残っていますが。。 正直、少々苦いです。 樹液をできるだけ少なくして作るとよいかもですね。
でも、完全にフレッシュチーズです。マスカルポーネに近いかな?
珈琲に浮かべて飲むと、苦さがわからなくなり、マスカルポーネ入りのコーヒーになりました。
チーズ作りのレンネットについて調べてみた
家で作るチーズと言えば、74℃にして、酢やレモン汁や、ヨーグルトを入れて酸性にして凝固ですね。
それで、ちょっと気になって、チーズを作るレンネットについて調べてみました。
【チーズ作り】凝乳酵素レンネットとは何か?|丹波チーズ工房 (tambacheese.com)
チーズを固めるレンネット(凝乳酵素) | findNew 牛乳乳製品の知識 (j-milk.jp)
ほえ~~ チーズって、いろいろな凝固方法があるんですね。
①乳酸菌や酸による凝固・・・・クリームチーズ、フロマージュブラン、カッテージチーズ
②レンネットによる凝固・・・・ゴーダ、カマンベール、ブルーチーズ、パルミジャーノ、モッツァレラ
③熱による凝固・・・・リコッタ、マスカルポーネ
タンパク質を凝固させる方法っていろいろあるんですね。
で大きくわけると。。
①子牛の胃袋からとる動物性レンネット
→これなかなか手に入らなくなったみたいですね。BSE以降は特に。。 確かに子牛殺しちゃいますからね。
②植物性レンネット (パイナップル・パパイヤ・イチジクなどのタンパク質分解酵素に、凝固作用がある)
→知らなかった。これ生産の25%程度使われているらしい。ただし苦くなることが多いらしい。
③微生物レンネット(微生物・・発酵と同じかも)
→発酵系ですね。いろんな副産物もできてそうです。これも苦くなるらしい。
④発酵生産レンネット (遺伝子操作で作った微生物でキモシンのみをきれいに生成)
→ここにも遺伝子操作菌が使われているんですね。 これの使用率が高いそうです。
レンネットもネットで手に入るようになっていますね。
フレッシュチーズを作るなら。。 確かに。。 家で作った方が美味しいかもですね。
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