太陽の気象
実はこないだからとても不思議なことが起こっています。黒点がないんですよ。
日本では、NICTというところが、宇宙気象を観測していて、天気予報として出しています。
https://swc.nict.go.jp/trend/sunspot.html
みなさん、黒点って知ってますよね。黒点っていうのはだいたい11年周期で増減してここ400年くらいは、わりと多い時期でした。それが。。現況は、どうかというと。。けっこう前から黒点がほとんどない。 2018年の7月以降からとても少ない状態です。
実は太陽って、とっても重要なものなんですが、そこに自然にあるので、あまり関心がなかったりしますよね。星空を見るのもいいですが、太陽もちょっと見てあげてほしいなと(笑)
黒点が多いと、太陽から放射されている熱が多く地球に届きます。黒点が少ないと、熱が少ない状態なんですね。地球温暖化が進んでいるので、太陽からの熱が少なくなるのはいいことなのかな? 穀物の価格と黒点数は相関があると言われているので、穀物の出来不出来と関係するんでしょうね。
ちなみに、黒点と、景気動向は11年周期で同期して増減すると言われていたり、地殻変動も・・ もっと大きな周期で行くと、2500年の周期もあります。
太陽黒点数は2500年ごとに、ほとんどゼロになる時期が来ます。BC3300年頃から始まった 都市革命(四大文明)、BC800年頃から始まった精神革命(哲学・宗教)、1700年頃から始まった 科学革命(資本主義)このいずれも2500年周期に当てはまります。
今回は、まだ2500年たっていないのですが。。ほとんどゼロが2年ほど続いているので、この革命の時期に来ているのかもしれませんね。コロナも名前は太陽から来てますけど。。コロナ革命かも??
そういうことを考えていたら。。 3Dプリンタで打ち出すのに面白いものを見つけました。
日時計 Sundial
日時計って知ってますよね。小学校の理科で習います。 地面に棒を立ててその角度で時間を測るものですね。
普通はこんなのです。
地球と太陽の関係を知ることができる子どもの夏休みの宿題にちょうどいい題材ですね。
https://museum.seiko.co.jp/kids/know/nature.html
https://global.canon/ja/technology/kids/experiment/e_07_02.html
でも、おじさんが作るのは。。
デジタル日時計 ! Digital Sundial
えっ? デジタル表示できるの??
まずは、見てください。
これの元を作った人がビデオでもその様子を見せてくれています。
STLファイルも、OpenSCADのファイルも置いてくれています。
https://www.thingiverse.com/thing:1068443
3Dプリントしてみる!
実際にやってみると。。 ちゃんと、時間がデジタルに表示されますね。
ちなみに、この縦向きの角度は、自分がいているところの北緯(緯度)を表しています。なので、この日時計は、北緯用と南緯用のものがあります。そして。。まぁるくなっているのは、一日の太陽の動きで、影を作るためにあります。この日時計は、10:00~16:00までを20分刻みで表示することができます。 たぶん、きっちり作れば1分刻みもできるのでしょうが(笑)
もう少し寄ってみると。。
沢山の影を作る部分があって、その陰で、デジタルの文字を作り出しています。
これ、全部、プログラムで設計されているんですよ。
OpenSCADというソフトを使って計算で作られています。
SCADを少し勉強したら。。いろいろな改造もできますね。
Civic Science への入り口にどうですか?
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