どくだみ・十薬 って抜いても抜いても
どくだみ・十薬って、きれいな花をさかせてくれるんですが、どこにでも咲いているし・・うちの狭い庭にも、ものすっごい勢いで生えていて、除草しようとしても地下茎を取り切れなくて、撲滅することは無理。。撲滅できないんだったら、ちょっと利用するか?(笑)
っていうことで、飲みやすいブレンドどくだみ茶を作ってみたので、紹介します。
まずは、普通にどくだみ茶を
どくだみを、いっぱい引っこ抜きます。
うちの庭は狭いので・・これくらいでも、きれいにどくだみを除去できます(笑)
この時、ビワの葉も、おなじネットに3枚くらい入れておきます。
そして、2週間ほど干します。
2週間ほどたって、完全に乾いて、ぽろぽろに崩れるようにします。
★びわの生の葉は、アミグダリンていうのが入っていて、生で口に入れると、青酸と同じように腹痛を起こします(生梅とか食べたときと同じです)だから完全に乾かしてね。
で・・・粉々にします。
普通に作ると・・・げっ ってなる(笑)
僕のおばあちゃんが、毒下しにいいからと、よく作ってくれていたんですが、あの独特の匂いがいやで、飲むのが怖いっていうことは、よ~くわかっていまして(笑)
それでも、十薬(どくだみ)の匂いと味を感じたい人は、
やかんに、水と、一握りの葉っぱを入れて、10分~20分煮だして、冷まして飲みます。
これはこれで、どくだみ茶 っぽくて 病みつきになる人も続出するでしょう(笑)
飲みやすくするために ミントをプラス
ハーブ類があれば、好きなハーブを入れればいいのですが、いまのところ、スペアミントが一番相性がよさそうです。
いろんなハーブを空き缶に入れて、栽培してます。こんな感じに、つってあるので、そこからとってきます。
ミントを育てるのは簡単・・・でも、これも土に植えるとあちこちに出てくるので駆除しようと思うと大変になるので(大阪の実家はそんな感じになってます)、鉢植えをおすすめします(笑)
だいたい1回1~1.5リットルくらいであれば、ミントの葉っぱは5枚くらいです。
一握りの「どくだみ+びわの葉」と、ちぎったミント5枚を水の状態からやかんに入れ、沸騰してから5分くらい煮だします。
そして、冷やして・・・ミントがまだあれば・・・浮かべたりして・・飲むととても飲みやすくて、口の中もさっぱり。。 こってり系の料理にとっても合います。
ちなみに、びわの葉の効能は、鎮痛作用があり、どくだみ・十薬の効能は、利尿作用、動脈硬化の予防作用があるそうです。ただし、どくだみの方は、肝機能が弱っている方や、高カリウム血症の方には良くないそうですので、注意してくださいね。
自然にあるものはなんでも体にいいと思っていると・・・猛毒もありますから、口に入れるものは、ある程度調べたり、人に聞いたり、知識をつけてから実践することをおすすめします。
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