USJがTDLを抜いた記事が多いので・・
ちょうど、単身赴任で大阪に行っていたのもあり、子供と何回か、USJに行きました。ハリーポッターのアトラクションが出てきてからかな?活気づいているようで、最近ではディズニーランドの入場者を超えたって記事が多いですね。
ってことでもないんですが(笑)。 USJが、たった一つの考え方で変わったっていうので、それが何か知りたくて、読んでみました。
内容的には、
USJは2015年の入場者数で「世界のテーマパーク ランキング」が上昇して、東京ディズニーシーを単月であれば抜き、集客数日本一となったこと。2014年にオープンした「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」などが当たり、もっとも落ち込んだ2009年度から2倍近くの1390万人にまで集客を伸ばした。
奇跡的なV字回復を成功させたCMO(チームマーケッティングオフィサー)のマーケッティング実践と、キャリアのあり方について述べています。
やっぱり、お客様視点を大切にすることみたい。
いっぱい変えたらしいんですが、たった1つ変えたところは?というと、「消費者視点(Consumer Driven)」という価値観と仕組みにUSJを変えたこと らしい。
Consumer Driven Company(消費者視点の会社)であるということは、とにかく消費者の喜ぶことならば何でもしますということではありません。簡単に言えば、会社側のどんな事情もどんな善意も、消費者価値につながらないのであれば(消費者に伝わらないのであれば)、一切意味がない。そう腹をくくった意思決定をできる会社が Consumer Driven Company(消費者視点の会社)です。
そうなんですよね。みんなお客様視点に立とうとしている。でもそれが伝わらなければ意味がない。。確かに・・
それと、これはAmazonが開発会議で必ず、empty chairを用意するといっていたことや、デザイナーが必ず付くのと同じなんですが、スタッフがアトラクションやエンターティメントを考える際に、必ずマーケッターが、マーケットに沿っているかを確認するという工程を入れているとのこと。なるほど・・
マーケティングは、重要なタイミングで当初の戦略の意図通り作られているのか、消費者価値からズレていないかを確認します。
どうしても、製造者側、提供側は、お客様のことより、作る方の立場に立ちがちであるので、こういうお客様視点を忘れない仕組みを作っておくことが重要なのかもしれませんね。
あとは、ブランディングとかそういうことが乗ってました。。 マーケットがあるところで考える世界では、こういう世界なんだと思います。。って今までは考えていたんですが、実はマーケットがまだ存在しない世界でも、こういうペルソナ的に考えることがとても重要なのかもしれないな。。 って最近思います。
そういえば・・・ロスのユニバーサルスタジオいったなぁ~ 遠い目・・
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