【Newプロジェクト】こだいらで、防災を考える”Z” 【防災】

こだいらで、防災を考える”Z”

小平あたりでCivicTech関連プロジェクト 多すぎですが。。(笑)またまた新しいプロジェクトが発足しています。こちらのメイン管理人は、災害ボランティア×社会福祉士でもある花小金井南公民館の天野 岳洋さんです。 サブは富永です。 まずはFacebookグループができています。

こだいらで、防災を考える"Z" | Facebook
こだいらに住んでいる方、みんなで防災を考えてみましょう.

公開設定にしてありますので、誰でも加入いただけます。 災害っていつなんどきどんなものが来るかって分からないですよね。近い人達で情報を共有することってとても大切だとおもうんです。だから、近くの人達で、このグループのこと知っておいてもらって、何かの時に連絡がとれるようにしておくといいと思うのです。

小平あたりでCivicTech発足のきっかけ。。

実は、小平あたりでCivicTech発足のきっかけが、防災拠点の場所をマップ化したい。防災倉庫の中身をオープンにしておかなきゃ、誰も何かあった時に使えないよね~ってことで開始しました。 忘れていましたが(笑)

はじまり
きっかけ このサイトを作るきっかけになったのは、ちょっとした些細な出来事。 もともと、CivicTechやOpendataに興味があ...

それで、こういうデータも作ってあります。オープンにされているデータが少し古いのですが。。

小平市 避難所・病院マップ KMLデータ
小平市の防災用の避難場所・避難所などのマップです。 いっとき避難所、避難所、二次避難所(福祉避難所)、広域避難所の区別があります。 元デ...

アプリは、公園マップと一緒に、防災アプリとして作ってあります。

小平公園・避難所マップデータPWA
小平あたりでCivicTechで作ったアプリです\n

他にも、いろんな情報があるので、防災で検索してみてください

なので、こういう情報ももっと知ってほしいと。。

小川公民館でもこないだ講師をしています

小川公民館防災WS-1
マイ・防災マップを作ろう 小平あたりでCivic Tech 富永哲欣 その1

それに。。代表の富永が、日本防災共育協会というところの講師になったということもあって。。

防災資格「一般社団法人日本防災共育協会」リテラシー通信教育 
防災リテラシー資格「通信教育・Zoom・セミナー」

天野さんと一回Zoom講演でもしてみよう!ということで、この「こだいらで、防災を考える”Z”」が始まりました。

第一回のMeeting模様

公民館主催で、Zoomミーティングをやってみよう!! って言いながら。。いきなりFacebook の Room で告知されましたが(笑)

でも。。Zoomだとそのあとの繋がりが継続できないのですが、Facebook Roomなら、Facebookをしている人は、Messengerで繋がりが継続できます。(とはいえ、Messengerグループが沢山ある人には、メッセージがごちゃごちゃになるでしょうけど。。)

テーマは、「コロナ禍で、もしも公民館が避難所になったら」

もしも公民館が避難所になったら20201119
もしも公民館が避難所になったら コロナ禍での避難とは。。 今、考えることは? 富永 哲欣

いろいろな情報を、知っておいてほしいというのもありますが。。 コロナ禍で、もし避難所が開設されるような事態になった場合、現在の自治体が考えているフローでは機能しません。

なので、どうすればいいか? 分散避難所になった場合でも情報がつながれる状態。避難物資を必要な人に配れる。助けないといけない人を助けられる情報をどうやって伝えるか?

って事前に考えておけたら。。 自治体が考えて結果が出る前に、コトが起こるかも知れませんしね。

というテーマで少しお話をさせてもらって、みんなでディスカッションさせてもらいました。

第一回なのですが、流石 天野さん 小平の関係者を集めて有意義なディスカッションができました。社協の石井さんからは、いろいろな取り組みも紹介していただきました。

出てきた気づき

東日本大震災を福島で遭遇した岩嶋さんより、訓練の重要性と、現場主義の重要性 連絡の手段を多様性 について「いきなり電源車を運転って。。訓練してなかったら運転できなかった。管理者として本来は本部にいなきゃならなかったが、電源車を運転したことがある人が運転し、連絡が取れる人が本部にのこる方が理にかなっていたので、そうした。」「おやじは、携帯電話の電話でしか連絡が取れないんだよね。いろんな人に連絡を取ろうと思うと、紙、LINE、などいろんな手段でとらなきゃならない」

外国人ボランティアをされている白井さんより、多言語・やさしい日本語での対応の重要性について 「英語だけじゃなく、アジア系の居住者が外国籍の人のうち8割くらいいる。ベトナム語での案内もつくったりするが、やさしい日本語での案内なども重要なんです。」

市議会議員の竹井さんやあすぴあの田原さんからは 日頃の近隣での情報交換の重要性について「小平は、自治会がないところもあり、自治会の加入率は30%くらいしかない。日頃から連絡を取れるようにしておかないと、緊急時に取るのも難しいかもしれないのですよね」

などなど。。

連絡手段といっても、マニュアルといっても、現場主義 その場で臨機応変に多様な方法を取らなければいけない ってことに、気が付けたのではないでしょうか?

小平あたりでCivicTechらしい 話では、この講座後に、すぐに 天野さんは Google翻訳を使って、ベトナム語などいろんな言語に通訳する方法を。。グループにアップしてくれています。

こだいらで、防災を考える"Z" | 外国の方が、発災時、避難所に逃げ込んだときに、登録カードの記載をどうするかが、話題に上がりました | Facebook
外国の方が、発災時、避難所に逃げ込んだときに、登録カードの記載をどうするかが、話題に上がりました。 英語、中国語、ベトナム語など、各言語に対応した用紙を、仮に用意できたとします。 それでも、母国語で書かれたものを理解するには、緊張で張り詰めた状況下では、かなり難しいかもしれません💦...

継続した取り組みにしたいので、みなさんも、こちらのグループにも参加してみてくださるとありがたいです。

こだいらで、防災を考える"Z" | Facebook
こだいらに住んでいる方、みんなで防災を考えてみましょう.

僕らが楽しい活動をするのは。。

おっさんの街デビューっていうもう一つの命題もありますが。。楽しい活動で近所の人が繋がっておけば、何かあった時に、また協力できるかもね! ってことなんですよね。

アホらしい活動もいっぱいしてますが。。 ちょっとたまには 真面目な話も(笑)