【機械学習】Jetson Nano Developer Kit のはじめの一歩 Debian立ち上げ【インストール編】(3)

Jetson Nano 2GBのハンズオン的 インストール企画

SDにImageファイルを入れるところまで。。

【機械学習】Jetson Nano Developer Kit のはじめの一歩 SD にImage書き込み【インストール編】(2)
Jetson Nano 2GB Developer Kitシリーズ 前回ので必要なものは揃えたでしょうか? ということで、今...

できたかな?

次は、これをJetson Nanoに入れて立ち上げていきます。

やり方は、こちらの通りです。

Jetson Nano 2GB Developer Kit - Get Started
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一応、ヘッドレスモードというDisplayもキーボードもなしで立ち上げる方法もありますが、ここでは、ディスプレイがある場合のやり方です。

初期ブートの仕方

  1. Jetson Nanoモジュールの下側のスロットにmicroSDカード(システムイメージがすでに書き込まれている)を挿入します。
    SDを入れるところが、ちょっとわかりにくいので、写真追加です。

  1. 非導電性の表面にキットをセットします。
    導電性の表面で開発キットを操作すると、下部のピンがショートし、ボードが損傷します
  2. コンピューターのディスプレイの電源を入れて接続します。
  3. USB2.0ポートを使用してUSBキーボードとマウスを接続します。
  4. USB-C電源(5V⎓3A)を接続します。開発者キットの電源がオンになり、自動的に起動します。

こんな感じで起動がかかります。 USBーCのケーブルをちゃんと使えばUSB電源や、こんなモバイルバッテリーでも立ち上がりましたよ。

初回起動

開発者キットの電源がオンになるとすぐに、Micro-USBコネクタの横にある緑色のLEDが点灯します。初めて起動するとき、開発者キットは次のような初期設定を行います。

  • NVIDIAJetsonソフ​​トウェアEULAを確認して受け入れます
  • システム言語、キーボードレイアウト、およびタイムゾーンを選択します
  • ユーザー名、パスワード、コンピューター名を作成する
  • オプションでワイヤレスネットワークを構成します
  • APPパーティションサイズを選択します。推奨される最大サイズを使用することをお勧めします
  • スワップファイルを作成します。スワップファイルを作成することをお勧めします

ログイン後

この画面が表示されます。おめでとう!

ということで、ここから。。時間設定したり、WiFi設定したりできます。

LinuxはDebianが入っていますね。Ubuntuじゃないんだ。。→ やっぱUbuntuですね(笑)

~$ cat /etc/os-release


NAME="Ubuntu"
VERSION="18.04.5 LTS (Bionic Beaver)"
ID=ubuntu
ID_LIKE=debian
PRETTY_NAME="Ubuntu 18.04.5 LTS"
VERSION_ID="18.04"
HOME_URL="https://www.ubuntu.com/"
SUPPORT_URL="https://help.ubuntu.com/"
BUG_REPORT_URL="https://bugs.launchpad.net/ubuntu/"
PRIVACY_POLICY_URL="https://www.ubuntu.com/legal/terms-and-policies/privacy-policy"
VERSION_CODENAME=bionic
UBUNTU_CODENAME=bionic

ここまでできると、Linux PCとして使えます(笑)