公園看板プロジェクト!
そうそう去年の9月頃に、こういう活動を開始しました! が。。 数か所やって止まってます(笑)
この汚い看板は、小平市の公園でいたるところに残っていて、なんとか看板を掛け変えたいなぁ~って思っています。
で、この精神は、生き続けていて(笑) というか。。小平あたりでCivicTech、いろいろ活動やりすぎで、いろいろ継続性に疑問はありますが、たのしく続けています(笑)
メンバーの神山さんが。。Facebookで、汚い案内板の看板を発見して活動を急遽復活しました(笑)
ふと。。前回は、シンナーなども使ったのですが、そこは、CivicTechのメンバーです(笑)何かTechを見せつけよう!ということで。。自然素材で、なんとか楽にキレイにならないか?と。。
実験!白い粉対決!(笑)
ごしごしこすると、まぁなんとか水でも落ちないこともないのですが、なかなかキレイにならないのですよね。看板の汚れって。。。 たいてい街路樹や木の下にある案内板ってこんな感じの汚れ方をしています。
ごしごしこすると、看板自体の印刷も痛めそうなので、少し躊躇してしまうのですよね。
今回用意したのは、実は4種類
重曹:炭酸水素ナトリウム 主に研磨作用で汚れを落とす。弱いアルカリ性で重曹と油脂が混じると、脂肪酸ナトリウム(石鹸)が生成されるが、油脂の洗浄力は弱い
クエン酸:レモンとかオレンジ等にも含まれる成分で、酸性である。炭酸カルシウムを容易に溶かすことから、便器の尿石・浴室・電気ポット・加湿器内部に溜まった水垢の洗浄に用いられる
炭酸ソーダ:セスキ炭酸ナトリウム アルカリ性。皮脂汚れ襟元の黄ばみなどの汚れの洗濯、油汚れの下処理、血液などのタンパク質汚れに対する汚れ落としなどに利用される
小麦粉:小麦粉に含まれるグルテンが、油分を吸着したりすることで、酢と混ぜて油汚れ、黒カビ落としにも使えるのと、車の水垢取りにも使えるようです。実際にやってみると、びっくりの効果ですよ。
今回は、こんなカップにも入れて、いろいろ試してみました。
で。。。 少しづついろいろな成分で試しながら。。と計画したのですが。。
「おぉ~ ぜんぜん力いらない!!」と。。体感してしまう(笑)
結果は、あまりにも、クエン酸の効果が即効性があり。。綺麗に取れるので、クエン酸ばかりになりました(笑)
水だけではこんなに軽く落ちません(笑)
ビフォア~ アフタ~
ビフォア
アフター
なんということでしょう~(笑) 集合してから。。まだ20分もたたないうちに(笑)
で。。
30分後には、こんな感じに。。。
おっさん5人で。。(笑)
途中、キレイな和装のお姉さまに、道案内し(なんぱしかけ)たり。。 意外にも多くの人が道案内板を見るので、質問をうけて、「このあたりに不動産屋さんないですか?」「●●に行きたいのですが。。」「小平駅まで歩くと何分?」などなどの質問に答えたりしていたのに。。
10時37分ごろには、お片付けも完了!(笑)
みんな お揃いのマスクもつけて!(笑)
そして。。 ミーティング(笑)
今回の反省会を。。1時間半ほど(笑)
天神 で ギョーザと麦茶を飲みながら。。
樹液は、クエン酸で良さそうですね。
霧吹きに入れたクエン酸溶液と、ブラシ と 手袋と雑巾で綺麗になる。
一応、クエン酸なので、あとで水をかけて置いた方が良さそうですね。
クエン酸でよければ、オレンジ、レモン、みかんの皮に含まれるリモネンの成分でも効きそうですねぇ~と。。
リモネン:その炭化水素系の物質(ゴムやプラスチック)に対しての溶剤としての特性を活かした利用法が開拓されている。かつては洗剤の汚れ落とし成分に多用されてきたが、現在ではそれ単体あるいはスチレン樹脂を混合して、プラスチックモデル用の接着剤(通常塗布用と流し込み用)としての用途が広がっている。洗剤以外では汚れ落としやシールはがし用のスプレー等がある。また柑橘類系の芳香があるために香料としても利用されている。
確かに。。レモンやオレンジをプラスチック製のスライサーでスライスすると。。溶けるのです。
CivicTechは、ITだけでなく、化学から、発酵から。。いろいろな技術で、街をちょっと面白くする活動です
こんな実験も兼ねて、看板掃除したりするのも、CivicTech的には、ありかな?と。。
もともと、CivicTechの動きに、Find it Fix itという活動があって公共の壊れているものなどをみんなで見つけて、みんなで修理しちゃおうよ!っていうのがあります。
それをITの力を使ってやるのも。。いいですし。。こんな感じで、化学にも目を向けて楽しんじゃおう!っていうのも。。どうですかね?
みんなで、楽しんでやれたら。。面白いですよ~~ すっごく安上がりな娯楽です(笑)
—-海老名さん 談 追記
【追記】
「クエン酸が効果あったのは、おそらくミネラルを含んでいる雨水が乾いてできた水あかが汚れの主因だったからではないでしょうか。水あかはカルシウムなどを含むためクエン酸によって溶かされるんです。酸とミネラルの反応で水溶性の塩になるのが原理だと思います。」
【追記】
「クエン酸は弱酸性、重曹は約アルカリ性です。
従って、クエン酸はアルカリ性の汚れに効果があり、重曹は酸性汚れですね。
表示板の汚れがどんなものか私にはわかりませんが、藻とかカビかも知れませんね。
クエン酸が効いたのなら、これらはアルカリ性なのでしょうね。
ちょっとWEBで検索すると、カビはクエン酸で掃除できるようですね。
水槽の藻の掃除にもクエン酸を使うそうですよ。
汚れの種類がわかっていれば、酸性或いはアルカリ性の洗浄剤を最初から選ぶことができますが、わからない場合は、両方試すしか方法が無いでしょうね。」
だそうです(笑)