一応、僕たち、Civic Techという名前なので(笑)
僕たちの活動は、あまりどこにも属さなくて、好き勝手にやろうってことなんですが、Opendataや、Code forとか、自分たちでなんとかしようよ!っていうCivic Techの思想がいいかな?っていうことで、名前を付けました。
で。。適当な活動をし始めて、1年半くらいになるのかな? いろんなことやってきたので、満を持して。。というか、単に、そこにイベントがあったから。。なんですけど。。
日本での本家の、イベント CivicTech Forum 2019に海老名さんと、行って勉強してきました。
どうせ行くなら、LTしよう!って応募してみましたら、通りまして。。 事例紹介をしてきました。あることないこと喋っちゃったかも(笑)
Forum全体の様子は、Togetterで、見るとよくわかります。
写真集はFlickerに、すべてのLTはYoutubeにあります。
発表内容
こだいらあたりでCivic Techをはじめて。。 ということで、こんなプレゼンしてきました。
まぁ、このホームページに書かれている内容がほとんどですが・・ってまだまだHPにかけないけど進行していることまでしゃべってきました。
基本は、多様な能力をもった多様な人が集まれば、なんかはじまるよ!ってこと
なんかはじまれば。。 なんかできるよ! ってこと
って何なんや?(笑)
その場で、グラフィックレコーディングしてくれて、綺麗に要約してくれています。
Tweetから
「小平あたりでCivic Tech をはじめて」とにかく勝手にできるところがからやるのは大事ですね。ちゃんと色んな人に伝える努力もしているのが素晴らしい。 #civictechjp pic.twitter.com/oKZ3QNZr8Y
— Hal Seki (@hal_sk) June 29, 2019
小平あたりでシビックテック
Glideつかって公式アプリ4つ作成
バリアフリーマップ作り「設備じゃないんだよ心だよ」#civictechjp #ctfc— Kazuho OHTA (@otkzh) June 29, 2019
これを見ると。。ちゃんと、伝わったような気がします(笑)
貴重な機会を頂けてありがとうございました。
いろいろな発表
僕は、主にカフェエリアで聞いていました。手短になっちゃうけど。。共感ポイントを書いていきます。
C-1 シニアとスマホのステキな関係2
これからは、シニア向けだね! って話です。シニアの方だけではないと思うのですが、スマホを使いこなす方は、まだまだやっぱり少ない。。 20年前くらいに、デジタルリテラシーとかの言葉がはやりました。その頃は、今の中年が高齢者になるんだからコンピュータ使える人は確実に増えるし、みんなが使えるようになってるだろう!って思ってたんですが、使いこなす人、使える人、なんとか使える人、使えない人、もちもしない人。。とデジタルデバイド(もう死後ですね。。)がもっと進んでるのかも知れないですね。
C-2 田舎でやってみた!大人向けICT講座と親子プログラミング教室
こちらは、身内といえば身内。。同じ会社の人です(笑) 本当に一人で立ち上げ、富津市のITアドバイザーにも就任して、がんばっておられます。
いろんな講師ができる教材を、作ってきているのは凄いなぁ~って思います。
肉1kgで講師に来てもらえます!ってTweetしたら、500gでいいです!! って返事がきてました(笑)。その代わり、質を上げてほしいそうです
(どこに感想があるのか?) 詳しくは、上総ラボ のページみてください。
C-3 現代の労働課題 コールセンター業界の発展のために
僕も、保守関係のトラブルシュータ―部隊にいたことがあり、コールセンターの辛さってよく聞きましたし、運営する側の課題なども、沢山聞きました。本当に身に染みて感じます。
その課題たちを、逆手にとって、価値を生み出そう!!っていう活動をされているそうです。
おおくの賢い企業は、既に気が付いていると思います。顧客との接点が、そこが一番の広報であり、信頼を築けるところです。一方で、お客様は、モンスター化してきています。世の中全体で変わっていけるような、仕組みが必要な時代になってきたのかも知れませんね。大きな課題だと思います。
B-5 身近に感じて考えるオープンデータの利活用方法
去年、私たちのグループでも、やってみたい!!って言っていたシビックパワーバトルの川崎版が紹介されていました。WSの形式などテンプレート化されていてオープンソースとしての意味が付け加えられているように思いました。
バトルでない方向性で、こだいらでも、何かできれば。。って思いつつ。。
僕らは、どちらかというと、グリーンリビング的な活動かな? 7月6日に、こんなイベントやります(笑)
B-6 障がい・難病当事者とご家族を支援するプラットフォーム「イースマイリー」について
アイディアを持ってる方・必要性を一番感じている人が、ソフトを作る。これに勝るものはありませんね。クラウドファンディングで、作る人も集めたそうです。これは新しいですね。
僕もかつて、難病者のHP作成をお手伝いしたことがあります。
この時に、難しいな!って思ったのが、難病の情報を正しく出す。ってこと。 医師でないと病気についての正しい話はできないんですよね。あるチェックシートである程度わかるのでアルゴリズム化しようって思って作ったのですが、却下されました。その情報は誤解を生むかもしれないと。。 確かに医師でない者が判断をするのは。。ってその時思いました。これからは、AIなどが活躍する時代なのだと思いますが。。
そういう意味では、当事者の方どうしがつながって情報を伝授するしか。。ないのかも知れないと思います。
特に難病では当事者を見つけること自体が難しい場合もあります。
通信は遠く離れた人でもつなげることができます。それを最大限に活かせるといいですね。
C-7 シビックテックが災害時の健康を守る
西日本豪雨の時に岡山県倉敷市で行ったシビックテックの状況を詳しくレポートされていました。
情報は紙。。情報のあいまいさ。。場所がわからないなど。。 あらかじめ情報をデータ化しておくことの重要性。また、すぐに使えるツール類の存在など、そういう情報類があるだけで、もっと減災できる!! 僕も本当にそうおもいます。
とある通信会社(笑)では、台風が来るとわかれば、その前に島に人員配置をしたりしています。また震災があれば、できるだけ速やかに情報の整理をします。まぁ日々、なんらかの〇級故障が起こったりしているので、そういうことは、保守運用部隊では体に染みついていました。今はどうなんだろう??
C-11 ちばをその気にさせてみた!? ご当地版シビックテックアライアンスでできること
All千葉 っていうのを否定されたそうですが、いい名前、Civic Tech Zen Chibaっていうグループができたそうです。 爆誕が好きな 勢いのある発表でした。
地域のそれぞれの活動をつなげていくのって、とても重要です。
ひとつにすることで、とても大きなパワーになること僕も体感しています。年間1000人くらいの活動が、1万人の活動にすることができました。 つなげること。。それもICTの力だと思います。
もうひとつ。。この方がおっしゃってたのは、学校連絡ツールの電子化!!
個人情報とか、なんとかの問題だったり(これは心の問題なんだとおもうんですが。。)
ツールがLINEだったり、Facebookだったり。。はたまた普通のメッセンジャーだったり、メールだったり。。昔は電話番号だけだったんですが。。。多様化してしまったせいで。。また各PF間でもセキュリティの問題などもあって、一元化できないことになっていますね。
どうやるか? 実は、世論の分断なども。。これが原因なのかな?って思います。
次のPFでは、このあたりが解決されていくのが、ポイントなのかもと思いますが、具体的ないいアイディアは出てこないですね。。
C-12 Code for Fukuokaが目指すもの
公園マップを作ろうとされていました。
その理由。。 ブランコがあるところに行きたい。。けど、設備の情報はない。。
そうなんですよ。住所だけあってもしかたないんです。住所と設備と。。欲しい情報が見れるように、探せるようになってないと。。
それを、市や仲間をどんどん巻き込みながら実践されていました。
懇親会でも話をさせていただきましたが、欲しい情報って欲しいと思う人しかわからないので、欲しいって思う人がアプリとか作れるようにするのが、エンジニアの役目なのかもって。。本当にそうなんですよね。
僕らのアプリは、これ。。どんな風に使われるだろう??っていう目線を写真を集める時に、樋口さんと自然にあったんですよ。看板壊れているからその情報とっておこう。水場があるかは防災時に大切だからとっておこう。遊具も点検とかするよね。。って。。 使う人が欲しいって思う情報を集めないといけない。。 これデータの本質ですね。
C-14 だから“意識の低さ”が大事 ~シビックテックを力尽きさせないために~
まず、これが難しい(笑) テックの世界にいる人は、わかると思うんですが。。この言葉だけでも難しいですよね。テックの世界にいる人は、ググれるので、言葉が分からなくてもだいたい想像できるんですけど。。
その上に。。
まさにこの通りで。。 相手が関心なければ、伝わらないんですよね。
よく、なんでも締め切り間近でないと、議論も進まないっていうのは、実はこれが一番の問題かと。。そして、一度やった議論も。。またやり直さなければいけなかったりする。
いろんな価値観を認めながらも、それを並列に、順番に見せれる仕組みができると、いいなって僕も常々おもっています。コミュニケーションをとるだけの手段は、これまでにかなり発達してきたと思います。これからは、たぶん、いろいろ議論した結果をうまく見せたり、合意形成のプロセスをうまく残したりすることだと思っています。
僕のプレゼンの後半はその話です。もう少しして公開できるようになれば。。また発表したいと思います。興味がある方は、FBグループの方へ。。
C-16 ”おじさん”を巻き込め ~生駒市でCivitTechのクリティカルマスを目指して~
こだいらも、かつてはFM西東京で番組があって、市川さんたちが人物紹介をやってました。
J-COMの方では、たまろくと人図鑑 っていう番組があります。
登場される方には、とてもモチベーションがあがる活動だと思います。
そういうチャンネルを通して、市民活動や市民がモチベーションを維持する。とてもいいことだと思います。お話を聞いていると、やっぱり 生駒は関西ですね。少し吉本風味がしてました。近鉄ケーブルネットワークさんがやられている番組のようです。
Code for 生駒 は、本当に地域の中で、モチベーションをマネージする方の立場になっているんだな。。って思いました。
C-23 シビックテックと持続可能性について
プロボノの悩みと同じかもしれませんが、無料でやるということ。。 最近では、個人で民業としてやられているところも多くなってきていますし、ちょっと前の社会起業ブームもあって、ミッションが明確になっているスタートアップとぶつかるようなこともあるのでしょう。。
もちろん、無料といっても、このようなForumを開催したり、いろんな活動を行えば、すべて手弁当でというわけにはいかない。だから。。。持続可能性。。
お金というところでの価値交換 。。 いろいろ感じるところありました。
民がするところ、官がするところ。。 その間の大切だけど誰もできないこと。。それをCivicTechがやるんだろうな。。って気がしてます。だから目立たないし。。みんながやりたくないことになるので。。それだと実は持続可能性は、ほぼないんですけど(笑)。
でもそういう正義感がある人が、いつの時代にも少ないかもしれないけど絶対にいるんじゃないかな?って最近は思うんですよね。 それが。。楽しいって思う人が。。
C-24 地域のシビックテックが目指す形とは
稼ぐだけではないモチベーションがきっとある。
よく承認欲求とかで。。とかあるんですが、そういうことではなく、作る楽しさ、生み出す楽しさ、考える楽しさ。。そういうもっと人間の根本にあるものに突き動かされる衝動ってあると思うんです。 とても共感です。
苦しい時もいっぱいあると思うんです。でも乗り越えて続けて。。ということをされているのは凄いなぁ~ って 思います。
アンカンファレンス
グループディスカッションがありました。僕は、テック×アイディア っていうところに参加させていただきました。
はじめは、エンジニアとアイディアを持っている人のマッチングの話や、ツール類が一目でわかるサイトがあればいいなの話があり。。そういうあればいいな?の話かな?ってところから。。
の話がでてきて。。 それの何が課題なんだっけ?という話から。。
だんだんに、本質的な話に。。
単にこのHa4goが知られていないのは??っていう話ではなく。。
なぜ、アイディアを持っている人が、エンジニアと話がしにくいのか? エンジニアはよかれと思って、いろいろ聞くんだけど。。それが、非エンジニアにとっては、怒られているように感じるとか。。
仕様を書いていくときも、ざっくり過ぎてエンジニアにはわからないし、仲人のような人がいるねという話から。。
会社だと営業とかSEやPMがする仕事なんだけど。。 って会社でもそこうまくいってなかったりするし(笑) という 結構本質的だなぁ~っていう話になりました。
また、人間に更問いされると、なんか感じわるいけど。。これ、BOTだと気兼ねなく聞けるかも!!とか。。 たぶん人間対人間のコミュニケーションって必ず感情が入るんですけど、これAIでやれればとってもいいのかも知れないです。もっといいコミュニティ間のコミュニケーションのために技術ができることがあるのかも知れないですね。
で。。出てきた結果は、
こちらです。きれいにまとめられているので。。こちらを見てください。
シンクロンという仕組みをやりたいな。。って僕が思っているのも、まさにこれで、人が議論を整理すると。。それは意図が絶対でてくるんですよね。議論を自動で無感情で整理しておきたいんですよね。それができたら、もっと人間が冷静になれるんじゃないかと。。
ファシリテートされていたKentanchoさんも、まとめがアップされています。そちらも参照してみるといいかと思います。
はてなブログに投稿しました #はてなブログ
Civic Tech Forum 2019 参加レポート #civictechjp – log4ketanchohttps://t.co/BqMPfOJ3o0— @ketancho | Kei Kanazawa (@ketancho) June 30, 2019
最後に。。
僕、喫煙者なんですが。。 何度も喫煙ツアーに連れていっていただいて。。とても感謝です。特に喫煙ツアーのスタッフの方。喫煙コーナーでのいろんな話おもしろかったです。
帰りに、きっと東京タワーきれいでしょうね! って言ってたので。。帰りによってみました(笑)
どうしたんだ!!! 東京タワー!!!!!
って感じでした(笑)
このCivic Techのコミュニティ は とても 面白いし、凄いコミュニティでした。
こういう名前をつけておいてよかった(笑)
なお、一緒に行った、海老名さんの( ..)φメモメモは、こちらです。
CivicTech Forumが録画してくれた発表の様子はこちらです