Tom's読書感想文 : カテゴリ ( 本 )
本 |
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自分で作るLinux OS (日経BPパソコンベストムック) 日経Linux(編集)日経BP社
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LinuxをUSBでブートしてPCに載せたり ArmadilloというARMベースの小型BOXに入れたりするという ことが書いてある本です。 PCなどにいろんなディストリビューションのLinuxを入れる人には 全く無用の本かもしれないですが カーネルのコンパイルや、クロス環境の作り方等が乗っているので そういう開発をする人には、いい本だと思います。 でも、参考書というより、この本を見ながら演習するという感じで 一度やったら、もう見ない本かも(^^; ちなみに、Armadilloは、下のような小型LinuxBOXです。 http://armadillo.atmark-techno.com/ (Category:本 (コンピュータ・インターネット・通信) - 2006/11/01 - tom2rd - 715Clicks) | |
¥ 802 |
まともバカ―目は脳の出店 (だいわ文庫) 大和書房
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この本は、「脳と自然と日本」「手入れ文化と日本」を 文庫化にあたり新編集、改題しました。 がびょ〜ん! 養老孟司の本は、どの本も同じようなこと書いてあるなぁ〜って 思いながら読んでしまって、最後のページを見て・・・ 俺がまともバカやんけ! というオチが付きました。 本の内容は、学生達に講演したことを編集しているようで 脳化=都市化しているという話や、 生まれる・死ぬという現実が、現代日本人から遠ざかっているとか 言語は脳にあって脳と脳を共通化するためのものだけど それぞれの脳にある言語は違う意味をもっているかもしれないとか・・ 本当の未来のためには、田舎で昔のような暮らしをした方がいいとか。。 どうせ脳化するなら都市を作るより、インターネットの中の バーチャルな世界に徹底的に作る方が健全で、生活は自然の方がいいとか・・ 好きと嫌いは重み付けで、論理的に計算しても絶対計算できないとか・・ という話など、私もそうだなぁ〜って思っている話ばかりで まぁ、そんなもんだろうな・・と思うのですが こんな風に仙人のように言い切れるように、生きていければ 本当に幸せなんだろうけど、自分ひとりで生きているわけじゃないし、 部下もいる中で、そいう風になりきるのは、難しそうだなぁ〜って感想です。 | |
在庫あり。 | |
¥ 756 |
99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 (光文社新書) 光文社
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理系の人には、わりと当たり前のことかもしれないですが 科学で、すべてのことは説明できないということや 科学定理や原理は新しい発見によって簡単に覆されるということが 2〜3時間で読め、だいたい納得できるように書かれている点は いいかもしれません。 素粒子や物理を専門としていた人が書いた本ですので 難しい物理用語を使って書かれているところが多いです。 この本の主題は、人と人のコミュニケーションは 相手の仮説と自分の仮説が違うと伝わらないので お互いの仮説を理解しあうようにしましょうということっぽいです。 私も昔、よく人と話をする時、こいつわからんやつやなぁと 思ったのですが、言葉で人に伝えるというのは ひとつひとつ共通の概念をもつ言葉で、概念を共有しないことには ひとつの言葉も伝わらないという認識を持っています。 そのことを、相対性理論などの科学の仮説を使って説明しています。 よく、私が技術者(研究者)であると聞くと、 数式で表してよ!とか、科学的に証明してよ! という人がいますが、あほか?? って思うんですよね。。 そういうあほか?って思う人達には、この本オススメなんだけど そういう人って・・・読んでも面白くないかも(爆) | |
在庫あり。 | |
¥ 767 |
孔子 (新潮文庫) 新潮社
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孔子の弟子だったという老人が、孔子没後30年したころに、孔子研究会の人達に 昔の思い出や、孔子が語った言葉の解説をしていくというストーリーです。 井上靖の晩年の世界観を語っているという感じです。 これ読むのに1ヶ月くらいかかっちゃったので、あんまりお奨め本では ないかも。。 | |
在庫あり。 | |
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Hacking: 美しき策謀 ―脆弱性攻撃の理論と実際 村上 雅章(翻訳)オライリージャパン
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スタック攻撃などのプログラムの脆弱性をついた 攻撃や、ネットワークの奪取などかなり マニアックな。。ハッカーな?かな?の内容です。 プログラムコードも乗っていて、面白い。 ちょっとしたプログラムが脆弱性を持っていることを 再認識しました。 (Category:本 (コンピュータ・インターネット・通信) - 2006/09/14 - tom2rd - 695Clicks) | |
¥ 566 |
いい言葉は、いい人生をつくる (成美文庫) 成美堂出版
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ほんとにいい言葉がいっぱいかかれています。 落ち込んだ時には、いいかな? Web進化論もそうだけど、基本的にやっぱり幸せと思う人は みんな楽観主義・楽天主義・ポジティブですね。 あと、考えるけど、悩まない。 そういう生き方を思い出すのにいい本です。 しかし最近、ちょっと疲れているのかなぁ? こういう本を選んで、元気になろう!って思うのは やっぱ疲れているというか悩んでいるのかな? もともと、楽天主義、楽観主義なんだけど その楽観主義は、自分でやれることはやった上で 楽観主義だったんだけど、なんか自分の時間をうまく作れないという あせりなのか?どういう風にやったらいいのかまだわからんという 不安感なのか?ちょっと前まで、昇格とか評価とかって ぜんぜん気にしてなかったから言いたいこと言えたし 自分の範囲でやりたいようにやってた。 明らかに間違いなら、間違いやでぇ〜と言って 自分がやってたけど、なんか人の昇格とか評価に関係すると 自分もなんかこじんまりして来た感じがする。 ぎょ〜・ばぁ〜・きゅ〜って今までどおり、あほはあほの感じで やれるようにするのがやっぱ俺にはあってんだよなぁ〜 あほなこという奴らは、あほかいなぁ〜って お前誰にいっとんじゃぁ〜 ってゆうたろか?って・・ ちと前なら、ほんまにゆうてたんやろうけど。。 そんな風に思うようになったというのは・・・おもろないなぁ ということで、そんな感じの時に読むといい本ですね(爆) | |
在庫あり。 | |
¥ 400 |
菊次郎とさき (新潮文庫) 新潮社
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こちらは、ツービートの北野武が書いた父親と母親の話。 B&Bの洋七と比べると、書き方が少し凝ってるかな? 病院に母親を見舞いに行く電車の中で、回想している風景調に 書いています。親父の方はそういうことなく ストレートに書いていますね。 洋七と武の生い立ちを比べてみると田舎育ちと下町育ちの 感じがわかって・・・ でもこの本の中身は読み終わったけど 全然覚えてない(^^; 私の場合、大阪で育って、東京に出てとどちらも都会なんだけど どちらも、都会の中心じゃない郊外の方に住んでいる 二人とは全く違う・・・って関係ないけど。 | |
在庫あり。 | |
¥ 864 |
ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書) 筑摩書房
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Web1.0企業 Web2.0企業 って違いがなんのことかな?って思っていたのですが GoogleやアマゾンをはじめとするWeb2.0企業が 新たな研究開発系会社だったというのは、 もう昔からインターネットや、オープンソースや 掲示板から始まってSNSなどのコミュニティの話とかを 体験してきている僕らにとっては、当たり前な話のような 気もしているけど・・・ 私の趣味のラジコンだってロングテールの 隅っこの端の方だから、こういうのの恩恵にあずからねば・・ 消え行く・・でもやっぱり消えそう(笑)。。 で、今、自分の会社の人事とか、組織論とかそういう話を聞く (聞くだけじゃないポストにいると余計に)につれ 低コストのチープ革命がどれほど怖いかをもう少し真摯に受け止めなくては ネットワークの開発をしつつ運用・保守で儲けていくのは至難の業だと・・ あらためて考えさせられます。 ネットのあちら側だけで起こっていることも、実は現実の世界があり 現実の世界には、人だけの力じゃなく自然の摂理があることも考えなくて 成り立たないことを・・・こういう思考の人にもわかってもらう努力が 必要だと感じてしまいました。でも、主流はこうなるのも事実。 | |
在庫あり。 | |
¥ 576 |
がばいばあちゃんの幸せのトランク (徳間文庫) 徳間書店
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B&Bの洋七が、 嫁さんと出会って、デビューして、・・・・ から今までの話。 一日の通勤(片道1時間)で読めました。 こんなええ嫁さんでええなぁ〜 っていうのが感想(^^; | |
在庫あり。 | |
¥ 555 |
がばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃい! (徳間文庫) 徳間書店
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佐賀のがばいばぁちゃんと同じ時期のことを 書いてある本なのだけど、 がばいばぁちゃんだけでなかったのね・・ あの本だけ読んでると出てこない登場人物がいたり(^^; 一日で読めます(通勤往復 2時間で) | |
在庫あり。 | |